そこにある

亜種という言葉がすきです。
自分もそうだと思うから。
どこにも属せないから、個で居るしかない。


それでいいと思う。
だからこそ見えるものもあるから。


劣性とは思わない。
属せないからこそ、上にも下にも立たず、
ただ、何故違うのかを知りたくてそのものの本質を、
時代の流れとの相違を、見たいと願う。


とはいえ、コンプレックスの塊ではありますね(苦笑)


在るシステムを、疑問に思うこと。
それに対処するためにはどうすべきか、という、迎合とも退避とも違う、
自分がここに、自分を曲げずに居易くする為に、
何をすべきなのかを見極めること。


今すぐは変えられなくても、
何かを動かす、きっかけを見つけることが、できたなら。
というより、
変えるべき時に来ているのかもしれないけれど。
なかなか、むつかしい。


今日、古い友人たちと話をしていて、
変わってねえなあと苦笑しつつ、
それぞれが重ねたそれぞれの時間のことをぼんやりと思った。
頻繁に会うような、べたべたした間柄ではないし、
各々仕事にプライドを持って、がっしり歩いてる奴らばかりなので、
語る言葉に含蓄がある。
新たな発見も、多々ある。


良い友に巡り会ったなと、いつも想うし、
対等に話が出来るようにしゃんとせんとなと、背筋を伸ばす。


亜種だからこそ、
数少ない繋がりは、失わずにいたいと思う。