春の嵐

harikona2009-04-30

桜の迷路。
その向こうに、月。
会社帰りだったから、
闇が忍び寄っていて、
桜の醸し出す、
美しさと儚さが、
少し、
禍々しい感じもありましたが。


人がわんさかいるのは、
ちょっとね、苦手なんで、
丁度よかったな。
ライジングは全然へーきだけどなー。
そりゃそうか(苦笑)

昨日のライブ、楽しかったな〜、と、仕事中ぼんやりしていたら、
何やら騒がしい声が。
お客さんが、騒いでたらしい。
む〜ん。
うちの不手際ならしょうがないけど、理不尽な要求を、撒き散らしていたそうで。
君ねえ、ライブ行きなさい(笑)
音楽に洗い流してもらえ。
エネルギー、出していいとこで、発散しなさいな。
・・・ほら、警備よばれた(苦笑)


同僚に「あ、白髪ありますよ?」と見つけられたので、取ってくれ、と頼んだら、
髪の毛ぐしゃーーってされた(笑)
や、別にセットしてる訳じゃねえから、すぐ直せるんだけどさ(笑)
一応女子なんだから、推し量ってくれよ(笑)
まあ、それはいいんだけど、
後ろ髪を、がーって右前方に流された状態をみて、
うん?なんか最近、こんな髪型してる人みたな?って思ったら、
・・・木暮さんですた(笑)
あー、あたしの今の髪の長さ、コグレヘアーにできるわ(笑)
・・・・・・・・・しませんが・・・・・・。
・・・ごめん、どうでもいいね・・・。


母上が、ビールのつまみに鈴カステラ食ってる・・・。
えー?
甘いもんもどうかと思うけど、水分どんどん吸われちまうじゃん・・・。
うへえ・・・。
・・・・なんか・・・・ロックだなあ・・・。


アニメ「図書館戦争」が、ちょっと面白い。
ライトノベルが元で、IGがアニメ化したやつ。
ダヴィンチで特集組んでて、なんとなく興味がわいたので。
画はさすがです。
IGの色使いが、見事ににハマってる。
ポップな色がほとんど出てこないのに、暗い画面にならないのはすごい。
戦闘服とかプロテクターとかは9課を思い出すなあ。
動きがなめらかで、違和感がない。
今までライトノベルって読んだことなかったけど、読んでみようか?って気になってます。
戦闘ものとかは、正直あまり得意ではないのですが。
本と、表現の自由を守る、っていう、図書隊の成り立ちがね、好きかも。



なんてことない日常は、
ふとした瞬間に起こる、発見と、思考の渦の連続だ。
そして、たまに、
素敵な音楽に出会ったり、いいライブに行ったりすると、
自分の中に蓄積されたログをスキャンされてるような感じになるんだよなー。
いるもの、いらないもの・・・って、キカイみたいにはっきり分けられないけど、
音に自分の中身を映して、
何を思ったのかを、確認しているような感じ。
得るものが多すぎて、言葉にして吐き出すのが、タイヘン。


依存は、したくないのだが。
・・・どうもね(苦笑)頼ってしまうよ。



表現を生業にしてる人らって、やっぱしすげえと思うもの。
自己の消耗の仕方が、ハンパないじゃないっすか。
対価交換・・・・の枠から、外れてるところにいる、というか。
絶対的にハイリスクなのに、だからといって、ハイリターンとは限らない仕事で。
一曲一曲、自分を込めることだけしかできなくて、
それ自体を、直接評価される訳ですから。
そして、込めたからといって、思ったような評価が得られるわけではないし、
突然、倍以上の、熱量で迎えられることもあるし。
でも、
結局のところ、
そうせざるを得なくて、その上、「望まれた人」しか、いることができな場所で。
受け手側の意識が、低下しているこの現状で、
「気づいてしまった」人が、音を鳴らすのは、とても大変だと思う。


でも、
微力ながらも、気づけた人間としては、
背中を、押してあげたいのだ。
戦い続ける、彼らの、その、頼りがいのある、猫背をね。



正解なんて、マボロシにしか過ぎない。
納得など、いつまでも、できないだろう。
だからこそ、受け手としてしか存在することしかできない私は、
求め続けようと思う。


桜の香りは、甘くて、冷たい。