サクラチル

harikona2012-05-06

毎年恒例、母校の桜。
樹齢は・・・知りませんが、
自分が在学していた時点で
相当御歳だったので、
かなりの年月
この学校を見守っているのだと思います。
校舎は建て直されてるし、
もう、あの頃の記憶もおぼろげですが、
美しさは変わらない。
在ってくれることに、今年も感謝。
雨模様でしたが、それでも、凛としていて。


北国・雪国の人間にとっては、
桜は、
歓びとか安らぎの象徴だったりするのですよね。
長い長い雪と冬から、やっと鮮やかな色がある季節を迎えるこの時期が、
夏よりも、解放感があります。
ほっとする、というか。
多分、関東以南の方々にとって、
うっとおしい梅雨が明けた夏に、解放感を見るように。


黄金週間は、めいっぱい眠り、ぼんやりとし、
読みたいものを読み、聞きたかったものを聞き、見たかったものを見、
話したかったことを話しました。
本当は、行きたかったライブが何本かあったのですが。
少し、生理を取り戻す必要があったので・・・。
ライブって、
受け取るものがデカイ分、出ていくものも大きいので・・・。
移動にも、体力いるんですよ。実際。
本来は、惹き籠っていたい人間なのです(苦笑)


友達と
CDや漫画や小説の貸し借りして、
好きなものの話できゃーきゃー盛り上がって・・・。
やってることが中高の頃からまったく変わってないのが、
ちょっとばかし、どっかしら外れちゃった感は否めませんね(苦笑)
まあ、価値の置き場が、まったく変わってねえっていうのは、胸張って言えますがね(笑)


変わって当たり前だし、
変わらなくて当たり前。
ただ、根っこにあるものは、何があろうと揺るがない。
そこに響く物事には、敏感でいるつもり。


目の前の現実と、
やらなければならないことと、
倫理や道徳や・・・正義と、自分が感じ信じられるもの。
いつも、狭間をいったりきたりしながら命をつないでいる。


それでいいと思う。
本当の安らぎは、どこにもないから、
ひとつひとつを、大切に。