春雨

harikona2012-05-04

春、
本格的に到来っ!
と同時に激しい風雨(苦笑)
今冬が相当過酷だったので、
もーいいじゃーん、
という気分ではありますが(笑)
まあまあ、
のんびりお迎えしますよ。
桜の季節。
あっという間に、過ぎ去ってしまうけれどね。


東北は、
もうそろそろ葉っぱが多くなってくるかな。


ホリエと細見くんが、
身ひとつでうたいに行くそうで。
発表になった時に、ホリエ、よかったじゃん、と、思ったのです。
何故かは、自分でもよくわかりませんけれど。
東北のみんなが、君のうたで笑顔になれますように。
・・・青森のげっちん、行けなくて申し訳ない。



先日のentワンマンのMCで、ホリエがめずらしく、
作品の根っこに関わることを話していて。
(そんなに照れなくてもって思うほどに照れてましたけど・笑)


要約すると、
「思っていることを言葉にするのは本当に難しいし、
その言葉の意味自体、お互いが共通認識として理解していないと、
真に言いたいことが、相手に伝わらない。
だからこそ、言葉にするのが本当に苦手。
でも、シンプルなそのままの気持ちを表す言葉は、
率直に言わないといけないと思っている」
と、ね。


ことばって、
特に日本語は、大げさに言えば、そのただひとつにも、膨大な意味を込められる。
そして、その解釈の幅があることこそが表現であり、
だからこそ、うたの歌詞という、限られた文字数の中での、
力の凝縮のされ方が効果的になる。
ほんの少しの選び方や組み合わせ方で、何倍もの力を持つ。
そして、ここが一番だけれど、音の力。
音在りき、ですからね、歌詞って。
響き合って、増幅して、強く、聞き手に働きかける。



その音が導き出す行方を、たがわずに掴むこと。
受け止める方の力の出しどころだとも、思うんだけどね。
・・・どんなに知識を蓄えても、想いを馳せても、
追いつかなかったり汲み取れなかったりしているのが歯がゆくもあり、
受け手の想像力を広げる、幅というか余白、があってくれるうたの良さ、でもあるのかな。
ただ、与えられるものではないから。
音楽は。


偶然は、後に意味を持つと必然となる。
結局感違いから始まってるってことなのかも知れないけれど。
世界なんてそんな脆いもんの上に成り立ってる。信じた者勝ち、というか。
理解できたと思い込んだ人が、掴めてない人をひっぱってく、というか。
正解なんて、どこにもないから。



おっと、
なんだが思考があちこち飛び散ってしまいました(苦笑)



今日は掃除しながらホリエのうたばかり聞いていたのでね。

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