闇は無ではないのだ

harikona2007-03-22

前日の日記のようなことが,
自分の思考の大半をしめている訳ですが,
同時に,くだらねえことでうだうだ言ってんなあ,
と思ってしまったりもします。
人間・・・というか自分,面倒な生き物ですね(苦笑)
すべての均衡が保たれている世界の中で、
なんにも糧にならんことで、唯一、ぎゃ−ぎゃ−くだらないことで騒いで暴れて、
地球の上での営みを台無しにしてるの、俺等だけじゃないっすか?
あたしらみたいな存在、
地球がいらねえよ!ってちょっとひっくり返したり、
隕石が別に意味ねえけど、こっちに飛んできちゃった!ってぶつかったりしただけで、
跡形もなく消える程度のもんなのにね。
でも,そうならずに,
この地球上に居られる,ということは,
まだ居てもよい,と,許されているということなんだろうなあ。
誰に,という訳ではなくて。
自分らのやってることをよく見つめること。
許されている,という認識を持つこと。
少しでも,頭の片隅に置いておかなければ。


未来科学館にて、見られなかったプラネタリウムの番組「暗やみの色」
それに寄せて谷川俊太郎さんがお書きになった詞。
そしてそれを朗読する郁子ちゃんの声。
穏やかに、だか、大きく深く響くハラカミさんの音色。
あ、くやしかったのでね、パンフとCDを買ってきて聞いたんですけど、
案の定素晴らしかった。
番組は見られなかったけど,
これを作った方たちの意識に少しだけ触れられて,
とても良いものを感じられました。
ところでこのCD,
なんと透けているんですよ!!
こういうの作れるんですねえ!!
本当に音が鳴るのかちょっと心配してしまいました(笑)
作品にぴったりのデザインで素晴らしい。


ACIDMAN、大木くんが言いたいこと。
少し、見えた気がした。

暗やみの色

暗やみの色