フジファブリック 夏のツアー「KANAZAWA DAISUKE AID」札幌二日目

harikona2006-06-18

06,6,18
@札幌ぺ二ーレーン24


すごく天気よかったんです。


去年から今年にかけて,随分と足繁く通った,フジライブ。
その中でも,今日のライブ、一番よかったっす(嬉泣)
野音からくる不安が杞憂に終わったことへの安堵感(私)
昨日のライブで新体制の音に客が食いついてきたことへの自信(フジ)
そんな心理的状況もあるとは思いますが、
本気でぶつかってってたオーディエンスと
それを受け止めてさらに投げ返すように鳴ってる音と。
全部が一体となって、ひとつの音楽になっていて、
神懸かり的に素晴らしいライブでした。
・・・ごめん、デカくいい過ぎ(笑)


昨日のライブで相当手応えを感じたんでしょうか?
演奏の結束力が増してものすごいグルーヴが生まれてて。
たった一晩でここまで違う音になるのかと、驚きすぎて声も出ん。
音に夢中でメンバー見るの忘れるくらい(苦笑)
昨日より,城戸くんが安心して叩いてる感じを受けたのも大きい。
彼にも相当のプレッシャーだったと思う。
それが,昨日で吹っ切れたんじゃなかろうか。
やっぱりね,メンバーの体勢がやっと,
彼のドラムを「受け入れる」ことが出来るようになったからなんじゃないかな。
それにしても,彼らの進化の速度には,改めて驚かされる。
見る度に,聞く度に,どんどん「確か」になっていく。
なんて言えばいいのかな?
これがフジファブリックだ,という確信を持って鳴らしてる,
その意識が,一回一回ライブを重ねる毎に如実に増している,というか。


何よりメンバー自身が一番,楽しそうに演奏してて。
気合いは充分,だけど,いらん力は入ってない。
そう,肩の力が抜けてるのよ。
すごいいい雰囲気。
こちらも,おかげで,とても安心して身を任せられる。
今まであんまりやったことなかったような,
遊びというか,余白というか,そういうのがすごくたくさん入ってて。
わざと引っ張ってみたり,合いの手入れてみたり。
まさしく音で会話してる。
フジって結構音決め決めというか,
盛り上がったからもちょっと長くやろーか?
みたいなのってほとんど聞いたこと無かったから,とても新鮮で。
地平線でのダイちゃんと城戸くんのやりとりとか,
追ってけの後半とか,唇の締めとか,
ホントにその場にしか鳴らない音がいっぱいあって。
フジっていう枠の自由度が上がってるんだなー。
それだけ意志のやりとりがスムーズに行ってるってことかな。


まずあたしは加藤さんにお礼が言いたいっす。
野音の時,すーごい不満だったので,
やっとやってくれたかって感じではありますが。
今のこのフジの音があるのは,やっぱ加藤さんのおかげだと思うんす。
変化を受け入れつつも,
守んなきゃいけないとこは譲らねえ,って気概がやっと見えたというか。
リズムパターンが変化しても,加藤さんががしっっとかましてくれれば,
フジ独特のあのねばりっ気は失われないってことがよくわかりました。
志村くんが作った新曲,加藤さんが一番ヤバイ。必聴。
居てくれて,その音鳴らしてくれてて,本当にありがとう。
客入れのBGM,ベースラインの強い曲が多かったように思うのは,
気のせいでしょうか?



さらに,志村くんのうた。
殺気すら漂いそうな程すさまじくて、何度も鳥肌が。
もうね,目の色が違うの。食らいつくような目。
歌うことに対する執念といおうか,怨念といおうか。
声に籠もってる念がすごくて。
高音はちょっと出てませんでしたが,
昨日より断然前に出てたし,後半に行けば行くほどすごくなって。
初めて聞くような節回しだったり,
ちょっと変えて歌ってみたり。
うたうたいとしての欲も出てきたのかなー。
地平線の出だしとか,追ってけとか,打ち上げ花火,水飴、
それと新曲。
ものすごかった。ぞっとする程。
アがってくると,歌い方が更にネバっこくなるのが,またたまらん。
あと印象的だったのがTAIFU。
や,もちろん「だまらっしゃい」がね,いいんですけど(笑)
お客に歌わせる,というか,
わざと歌わないでまかせてたとこがあって。
お客を信用してるみたいで,うれしかったな。


雰囲気の良さはMCにも出ていて。
あー,きっと楽屋とか普段練習の時とかって、
ダイスケくんを魚に(苦笑)メンバー皆でこうやってしゃべってんのかー、
みたいな感じですごーいユルユルトークたのしー
なんだか随分リラックスムード。こんなフジ,初めて見たよ。


昨日今日と、ずいぶん曲も曲順も違ったので、
どっちがツアー用なのか、はたまたまったく違うのかはわかりませんが、
中盤辺りでやった新曲3曲,
水飴、サボテン、打ち上げ花火、消えるな太陽,は多分やるのでは。
FABの曲達はほぼ音源どおり。
野音でやった曲のアレンジもほぼあの時のまま。
こんなにかっこいいとは全然思わなくって。
むしろちょっとどうなの?って思ってたし。
ってか,あたしの耳,節穴?(泣)
いや,でも確実に,あの時とは何もかもが違ってた。
何がって言われても,言葉にするのすごく難しいけども。
すごい,こう,しっくり来たんだよね。
ちぐはぐな感じ,全然なくて。
なんだろ,信頼関係が音に見える,というか,
居るべきところにちゃんと居てくれてる感じが,ようやく。
10回近く生で聞いてる「銀河」ですが,
今日初めて,ツボにきまして。
これは感動でした。
今まではどうも,何かがズレてる感じして乗り切れなかったんですけど。
今日の銀河は本当によかった。


まだちょっと細かいところで気になるとこはありましたケド(苦笑)
それは、ライブ重ねていけば解消されると思う。
あの野音は見ておいてよかったと思います。
今となっては。
DVDはやっぱり見たくないけど(苦笑)


<セットリスト>
1 花屋の娘
2 地平線を越えて
3 モノノケハカランダ
4 追ってけ追ってけ
MC
5 桜の季節
6 口マネ(新曲)
7 サボテンレコード
MC
8 打ち上げ花火
9  消えるな太陽
10 茜色の夕日
MC
11 水飴と綿飴
12 唇のソレ
13 新曲(志村作)
MC
14 新曲(金澤作)
15 ダンス2000
16 銀河

EN

陽炎

EN
TAIFU



昨日はソールドアウトでしたが,
今日は若干スキマがあります。
あたしらみたく,札幌以外の人は来づらいしねー,日曜。
その分,今日来てるお客はコアな感じがします。
フジ好きしかいねえって感じ。
ライブ慣れてる人ばっかりみたいなので,
遠慮無くいかせていただきましょ(笑)
番号結構後ろだったのだけど,
結局2列目くらいのいつものダイちゃん側。


さて,5分押しくらいで客電が落ち,
いつものSE(ハカランダツアーのと同じやつです)が。
メンバー登場!
って,総ちゃん,なんですかその格好?!
紺に白の水玉シャツ(しかも袖に鋲?ラインストーン?ついてる)
に一昔前の館ひろし的なでかいグラサン(爆笑)
しかも超すましてるし(笑)
お客,爆笑・・・っつうか失笑。
あ,城戸くんもエライ格好してる(笑)
赤と紺のストライプのジャケットにネクタイ,
胸にはキラキラのブローチ。
総ちゃんと同じようにサングラス。
髪の毛しばって,ピンで留めたりしてます。
でも城戸くんは、UKな感じでかっこいい。さすがROSSO。
・・・しっかし何を目指してんだ?きみら??(笑)
志村くんは今回のツアーTのモチーフになったと思われる,
ドクロ(白)T。
ダイちゃんは茶のポロシャツ。
加藤さんは,言わずもがな,今日も素敵なシャツをお召しで。
ハンチングでっす。


1 花屋の娘
やたーーー!!!大好きなのー!!
久しくやってくれてなかったのでめっちゃうれし☆
アレンジほとんど変更なし。タイコ大幅に変えてなくてよかった(泣)
しかも・・・かっこいいぞ,城戸くん!
野音の時は,この「かっこいいドラム」に非常に違和感があったのですが,
今日は見事にフジにハマってます。すごい。
ダイちゃんの鍵盤が響き渡ってますう・・・。
やべー,めちゃくちゃかっこいい・・・。
前日の比じゃないくらい、声出てる志村くん。
・・・・すげえ気合はいってんなあ・・・。
目の色が違う。瞳孔開いちゃってる。
彼の中で、何かか外れた感じします。
全部が噴出してる。
紙吹雪とか散らしたら、一瞬で燃え尽きそう。


2 地平線を越えて
前奏,ダイちゃんの鍵盤が響き渡る中,
民謡のように朗々と声を出す志村くん。
おお!初めて聴いたぜ,こういうの。
いいっすねえ。すげーハマってます。いい声だあ(泣)
それに合わせてダイちゃんも変化しています。
ギターデュオ、エロです。たまらん。
志村くん,片足をモニターにかけて,
上から総ちゃんにおおいかぶさるようにしてます。
非常にロックです。
ラスト再びダイちゃんソロのところ。
半音ずつ上げてって早弾き!しているところに,
城戸くんがシンバルで応酬!
負けじとダイちゃん,更に弾く!
これすげーかっこよかったー。
まさしく相乗効果。
こういうのがね!ライブの醍醐味ですわ☆
すげえ迫力,すげえ緊張感。・・・かっこよかったわー。


3 モノノケハカランダ
大好きな曲ぶっつづけで,既にいい感じに壊れてました,自分(笑)
ホントにすごいよ,君ら。
昨日の比じゃないくらい,音バキバキ決まってて,
問答無用に踊らされてる。
なんなの?なんでこんなにかっこよくなっちゃってんの??
一晩だよ?全然違う人等みたいだ。
昨日もよかったのに,昨日の記憶消し飛びそうなくらい,いい。
志村を中心に音の収束の仕方がすごい。
スキがねえ。
何が起こってるんだ??
もうそんなことを考える余裕もなく、いいようにハネさせられる。
暴れ馬。総ちゃん。
負けじとぶっ飛ばすダイちゃん。かーっ!狂うってマジで。


志村くん,2番頭?の歌詞飛んじゃってたんだけど,
もーそんなこたあ、かんけえねえッ!って感じでギターかき鳴らす!
おお、男前だ。


4 追ってけ追ってけ
カトーさんのズンドコが最高に気持ちいい!!
来た来た・・・・ふふふ。←変態。
やっぱねえ、こうでなくちゃあ。
志村ナメでカトーさんの手ばっか見てました(苦笑)
絶対フジでしかありえないグルーヴ。
ああ、やっぱりフジのこのドロォ〜っとした空気とタイム感。
よかった、全然消えてねえ。
ってかさらに濃いくなってる。
若干ドラム,薄味な感じですが,
そこはやっぱ,カトーさんが、かましてくれてるので平気平気。
志村くんの歌い方が,益々気持ち悪い(笑)
「ああ〜〜!」がね。いい。いいっす。


すでにここまでの4曲だけで,今日すごくなりそうな気配。
ってか、この4曲聞けただけで、もうなんか最高に幸せなんすけど。


MC
「どうも皆さん今晩は、フジファブリックです!
昨日に引き続きまして、札幌ライブ、お越しいただきまして、
非常に・・・こう・・・・、引き続きかどうかわかんないすけど・・・
昨日に引き続いてのライブになるんですけども、
今日は今日で、頑張りたいと思います!」
・・・昨日も来てることを前提にしゃべってますね、志村くん。
・・・まあ、そういう奴等がほとんどだとは思いますけど。俺含め(苦笑)
「まあ、こんな日にですね、ライブにきていただけるとは・・・。
こんな一大イベントの日にね!ありがたいす。
・・・・もしかして皆さん、一大イベントっていうのは、
サッカーのことだと、勘違いしてません?
・・・今日はZEPP SAPPOROでTRFのライブなんですよ!(笑)
だから今日ここにいる皆さんは、
TRFのライブを見ないでここに来てくれてる訳ですよ!
うれしいっすね!
その分精一杯やるんで!最後まで楽しんでいってください!」
いつものことながら、
しゃべり言葉すら、不思議なグルーヴの志村くん(笑)
ネタになりそうなことをチェックしてる姿が目に浮かぶワ。
・・・天秤に掛けるような相手なんか?
せめてまっきーとかドリカムとか言っとけよ(笑)
どっちにしても行かねえけどよ(笑)
それにしても,ものすごい楽しそうにしゃべってます。
あからさまに楽しそうな志村くんって・・・。
しかもこんな初っぱなから・・・。
相当アがってるとみた。
あ,総ちゃんと城戸くん,サングラスはずした(笑)


5 桜の季節
この曲はフジの中でも特別。
フジは,ドロォっと志村くんのアドレナリンが出まくってるほうが、
気持ち悪くて,気持ちよくトべるんだけど。
この曲は,目の前に桜色の情景がバーって広がって,
キレイだなあ・・・って。
構えてなくても、ビタっとハマると、勝手に涙がこぼれる。
生で何度も聞くうちに、そういう聞こえ方をするようになった。
ぐっとこないときもあるけど。
野音は・・・悲しかったなー。なんにも響かなかったから。


それにしても、前はこんなに力強い曲だと思わんかったがねえ。
むしろちょっと儚い感じだったのに。聞き入る,というか。
随分印象が変わりました。
でも,うたがもってる匂いとか思いとか景色の伝わり方が,
演奏を重ねる度に,どんどん純粋になっていく感じがするね。


後半になるに従って,熱を帯びてくる志村くんの声と,演奏。
Cメロ手前のギター。
重ね方いつもと違いました。志村くんワザと弾かなかったり、
総ちゃんより高く出たり。


今日の桜は、とてもいい桜でした。


6 口マネ(新曲)
城戸くんの力強いドラム。スティック回しちゃったりしてます。
ロックドラマーやねえ。
前奏,叩いてる時に志村くんが「ドラムス、城戸紘志!」と紹介。
前聞いたときより,キー下がってる?ような気が。
リズムに合わせて,手が揺れてる志村くん。
歌詞が・・・かわいい?
サビ「眠りにつくまで,見つめていて」っていってません?
ひゃあ。こんな歌詞まで書くようになったのね,志村くん・・・。


7 サボテンレコード
この歌うたう時,すごい力入るんだよねえ,志村くん。
思い入れ、あるんだろうなあ。
総ちゃん、ダイスケがいいところで鳴く。素晴らしい。
サビが若干走り気味な感がありますが、
加藤さんがぐっと溜めてるおかげで、違和感はない。
この曲もラストのジャムってるとこがすごかった。
高速を疾走!!って感じです。
そして,何故か〆でアメリカ国家をギターソロ,志村くん(笑)
なに?なんで??
会場爆笑。
メンバーも顔を見合わせて笑ってます。
本人も苦笑。


MC
金澤「あのー、ちょっと物申したいんですけど。
何故君が代ではないの??」
「や、あのー、どっちかっつーと、心は君が代寄りなんですけど・・・。
えー,昨日言い忘れたことがあったんですけど,
なんでね,このツアー、札幌2Daysから始るのかと、
その理由を言ってなかったなと思って。
前回のツアーでですね,よかったところが2カ所ありまして。
まず名古屋。そして札幌。と,この2カ所が非常に良くてですね。
実を言うと札幌が一番よかったんですね!(会場大歓声!)
や、もちろん、全部良い様に頑張るんですけど(笑)
フジファブリックは札幌のお客さんと,非常に相性がいいなあ,
と思ってまして。
で,こう,縁起をかつぐってんじゃないんですけど,
相性のいい札幌の皆さんと,いいツアーの始め方がしたいと思いまして!
ありがとうございます!!
(志村くん、タオルで頭ごと汗を拭く)」
金澤「風呂入ったみたいっすね」
「・・・今日は非常にこう,滑舌良くしゃべれてると思うんですが。
先ほど楽屋でコメント録りをしまして,滑舌いい感じで。」
なんか妙にパキパキしゃべると思ったら,そういうことですかい。
「なんでねKANAZAWA DAISUKE AIDなのかと言いますと、
彼はですね、9月の終わりか10月くらいにですね,
持病の顎関節症の手術をすることになってまして。
それはまあ,結構前から,
この辺りで手術をしようってことに相談してなってたんですが。
普通はですねえ、ライブというのは、リリースがあって、ツアーをする、
というのが普通なんですね。
だが、フジファブリックは金澤くんが入院してしまうので、
今のうちにツアーやっといた方がいい、というとでね」
金澤「入院・・・。ホントねえ、大変なんですよ。
もう、ものすごく滑舌が悪くなってるんですけど!」←意地で舌滑よくしゃべる。
「手術をするとですねえ,顔が変わるらしいんですよ。劇的に!!
なので,金澤くんのこの顔を見られるのは,このツアーが最後,なんですね」
(会場から「整形??」の声)
金澤「バカ者!(笑)医療だから!保険の利く医療だから!
えー,2年前にですね、急に口が開かなくなってですねえ,某大学病院にいったら,
「あんた手術しなきゃ治らないわよ」って女医に言われまして。
手術代がですねえ,莫大にかかるんですよ。
それでですね,地味ーに物販のところにブタの貯金箱を置いてみました」
(会場から「入れたよー」の声)
金澤「ホントに入れてくれたの??」
「(ものすごく嫌そうに)・・・入れない方がいいよぉ??だって保険利くんでしょ??」
金澤「保険利くったって,ひゃくま・・・」
「楽屋で話そうねっっ!(笑)
そんな,フジファブリックのスーパー鍵盤ニスト?
キーボーディスト?金澤くんのぶっとんだ鍵盤から始まる曲をやります」


8 打ち上げ花火
いやー,これすごかったです。もうすごいしか言いようがねえ。
圧が,圧が,もー・・・みっしり。って感じでしたねえ。
壮絶な音のぶつかり合いだった。
野音の時,城戸くんには申し訳ないが,
どうもドラムうるさくって嫌だなあって思ったんですが。
今日はそんなこと全然思わんかった。
むしろ,もっとやれー!って感じで(笑)
誰かの音が飛び抜けて,ってことなく,
でも全員が飛び抜けてるっつうか。
えっらい男前な曲になったな,と。
小綺麗に,ってんじゃなくてね,
こう,トンガってんのに,すげー色気あるっちゅうか。
前からあった,いい湿り気を失うことなく,
さらにエロさが増してる。
サビのバスドラ、倍踏んでるよね?
だからだと思うんだけど、リズムの重さがハンパない。
ズンズンくんですよ。
で、ちょっともったりした感じになってんのよね。
それがすげーぞわぞわしていいのよ〜。
無音になるところ、カウント入れてませんでした。これちょと感動。


なんか志村くんがドラムに合わせて暴れてた印象が(苦笑)
ひざまずいてギター弾いたり。
なかば何かに取り付かれたようになってました。
最後のサビ前でスキャットしたり。初めて聞いた。
こーれは,めっちゃくちゃかっこよかったっす。


9  消えるな太陽
・・・。
むーん,やっぱこのアレンジあんま好きくないかもなー。
サビが。
他んとこは音源よりむしろ好きなんすけどねえ。
ギターのたゆませ方とかキモ気持ちいいし。
ダイちゃんのハモンドもぞぞぞって感じで。
ドラムがなー,やっぱなー・・・。
お客も若干とまどい気味やったような。
野音の時に、一番何がしたいのか見えなかった曲。
あの時よりは,もちっと馴染んではいたけども。
最後のダイちゃんのソロは、かっこよかった。


10 茜色の夕日
すーごい大事に歌ってる志村くん。
前に比べて、格段にうたに力強さが増した。
男の子って、成長が早いわね・・・。←三十路発言。
総ちゃんのコーラスがまた沁みるう。
この`志村声`使ってる総ちゃん,すげー好き(笑)
ボトルネック使用の弦の響きが空にたなびく。
ダイスケハモンド、いい音回してます。素敵。
城戸くんが少し抑え気味に叩いてました。


MC
「え〜,今回はですねえ、札幌2days、いろんな曲をやろうと思ってまして。
・・・やってるんですけども・・・。
あのー。最近はレコーディング,等,あとプロモーションとか,
やったりしてるんですけど・・・・。
・・・最近なんか変わったことない?・・・あったかな?
・・・なんかない?総くん?」
山内「(ふいを突かれてちょっとびっくり)最近??
・・・なんか変わったこと・・・あったかなあ?・・・加藤さん?」
加藤「変わったこと・・・・あったよね?紘志?」
城戸「え?・・・変わったこと・・・・」
金澤「なんだこのグダグダトークは!」
城戸「あ!!昨日ですね・・・あ!城戸紘志と申します。
よろしくお願いします!」
金澤「サポートドラマーの城戸くんです」
城戸「昨日ですね,ダイちゃんと加藤さんと花火をしました!」
金澤「そうなんですよ。城戸くんと加藤さんと,3人で,
ホテルの近くの公園で花火をしました。
サムライっていう,打ち上げ花火とか。
(志村くんに向かって)知ってる?人魂花火っていうのがあるんだよ。」
「人魂花火?」
金澤「そう、人魂花火っていうナウな花火があって。
棒にヒモがついてて,その先に脱脂綿みたいのがついてて,
それに人魂の素っていうのつけて火をつけると,
まるで人魂のような!っていう。
で,それで僕ら(手のひらの上に乗せる)元気玉〜!とか言って,
写メールやらデジカメやらで撮りあいっこして,
まわりにカップルとか居る中,
仲良しっぷりをアピールしてたんですけど。」
「君はいったい何歳だ?!だいたい花火じゃないし!
・・・昨日はですねえ,ライブが終わって,ご飯を食べて,
水でも買おうかって,みんなでホテルの近くのコンビニに行ったんですよ。
そしたらですね,この人たち(花火一派)が中々出てこなくて,
何やってんだよ(怒)と思って先に帰ったんですけど」
金澤「花火をどれにするかっちゅうので,
時間をかけて吟味してたんです。」
「そんなですね,花火の話題に似合う,
水飴と綿飴という曲をやりたいと思います」
と,ダイちゃん、
鍵盤の下に置いてあったホースを取ろうと屈んだ拍子に,
鍵盤に顔をぶつける(笑)
しかもこっそりぶつければ誰も気付かなかったろうに,
鍵盤が「キンッ」と鳴ってしまい,一気に注目を集めてしまう(笑)
「せっかくのさっきのいい花火の話ぶち壊しだよ!!」
金澤「・・・失礼しました(泣)」
「・・・顎大丈夫?(笑)」
(実際ぶつけたところ、赤くなってます、ダイちゃん・苦笑)
金澤「・・・大丈夫・・・。
そんなね、花火のように、いい曲をお送りします。」
あ,仕切り直した。
直りきってないけどね(笑)


11 水飴と綿飴
総ちゃんアコギ,志村くんエレキ。
城戸くんがマレットを使ってたのが,とてもよかった。
マレットでたたくとちょっとマヌケな音になるのよね(苦笑)
それが朴訥とした感じで,曲に合ってて。
まあるいキレイなダイちゃんの鍵盤の音と相まって,
曲全体がやわらかい印象に。
前のバンドアレンジが,サビ結構ハデ目な感じだったので,
こういうのもありかー,と聞いてました。
これはギター曲,なんだなあ。今更ですけど。
タイコの余韻をわざと消して,アコギの弦の響きを際だたせて。
線が細いっつうか,綺麗で華奢な女の子って感じねえ。


12 唇のソレ
総ちゃんがめっちゃたのしそーに,
あのテレレレレッってとこ弾いてて。
おお,志村くん,むちゃくちゃ滑舌いいです(笑)
〆、城戸くんがフェイントかけてました。
しつこいくらいに(笑)
顔がいたずらっ子みたくなってるよー(笑)
それについてってた加藤さんがナイス。
リズム隊は,そうでなくちゃね。
最後加藤さん以外誰もついていけてなくて,
ステージ上爆笑になってました。
いいなあ,ミュージシャン,うらやましい・・・。


13 新曲(志村作)
もーね,参りました。
地平線の衝撃再び。
いや,それを上回る驚きだったですよ。
何が起こってるんだ??って,
思わず目を見張ってしまった。
こんなの聞いたことないよ!何もかもが!
全員が全部見せ場,みたいな,どこ切ってもクライマックス!って感じ。
これは,すーごかったっすね!
皆かっちょいいのですが,もう,加藤さんが!!
全編渡って激攻撃モード。うおお!男前ベースですよ!
さらに志村くんの歌詞が輪をかけてわけわからんくて(笑)
サビがものすごい早口で、さっぱり聞き取れませんでしたが,
コーラスつけてる総ちゃんがめっちゃ大変そうやった(笑)
サビ手前で(っつっても,どこがサビなんかいまいち判然としない)
「時計を止めてパーティータイム」って言ってる?(笑)
なんかねー花屋の歌詞っぽかったような。
久々妄想全開な感じ?
なので音もトリップ感重視,みたいな。
めくるめくフジワールド。乱反射しまくり。
なんかねえ,万華鏡みたい・・・って,ああ,
歌詞にあったような気がするなあ,「君は万華鏡」って


やってくれるぜ、フジファブリック
ヤバイから。マジで。


MC
「今日はですねえ,ワンマンライブということで,持ち時間も長いので,
僕以外がしゃべるところがあってもいいんじゃないかということで,
いつもは加藤さんが,しゃべってたんですけど,
今日はKANAZAWA DAISUKE AIDということで,金澤くんがしゃべります!」
金澤「さっきからしゃべってますけどね。
えっと、昨日も話したんですが、
加藤さんは最近充電期間中なんですか?」
加藤「・・・充電期間中です(話をフルな、と言わんばかりのそぶり)」
金澤「ではですね,昨日に引き続き,
メンバー紹介アーンド一言トークをしていこうかなと。
ギター,今日4曲目までなぜかサングラスだった山内総一郎
山内「どうもー。」
金澤「なんでサングラスだったの?あ,ひょっとして触れない方が??」
山内「いやいやいや,今日はサングラスかなあって。かっこいい気持ちだったんです。
いくぞ!っていうね!」
金澤「かっこいい気持ちね!
・・・ベース,加藤慎一。・・・なんかありますか?」
加藤「(首を振る・・・が)・・・・変な振り方してんじゃねえよ!」
金澤「す、すいません!」
山内「振り方ヘタくそやっちゅうねん!」
「ダイちゃん全然ダメ!振り方が悪い!それじゃ広がらない!
加藤さん,今日はいいズボンの折り目入ってますねえ!とか言わないと!」
加藤「60年代な感じを意識しました(笑)」
「こういって欲しいなあ!」
金澤「あ、なるほどね・・・。
今日ドラムを叩いてくれてる,城戸紘志くんです!
胸がピカピカ(ブローチのこと),かっこいいですね。」
城戸「・・・かっこいいかなあっと思って・・・。」
・・・城戸くん・・・控えめな人だ・・・。
あんまりしゃべるの得意じゃないご様子。
金澤「(志村くんに向かって)これでいいですか?」
「うーん。おしい!おしい!
もっと城戸くんを紹介しないと!
城戸くんはですね,京都の山奥出身なんですけども・・・」
金澤「そっから紹介するんですか?!!」
「城戸くんは出身が京都の山奥で,関西人なんですね。
で,うちの山内も大阪出身で,二人でしゃべってると,関西弁?
大阪弁?なんですね。
それをですね,フジファブリック、他の関東圏出身者は面白がって、
「せやなあ?せや,せや!」(相づち)
とか言って,なんていうんですか?
いじめるじゃないけど・・・」
山内「小馬鹿にすんねんな」
「そう!ちょっと小馬鹿にしたりするんですけど,
城戸くんはですねえ,それにおもしろい否定の仕方をするんですよ。
(マネっこ)「おれ関西弁ちゃうやろ?」」
山内「違う違う「おれめっちゃ標準語やで!」って」
「そうそう!「おれめっちゃ標準語やで!」」
城戸「・・・僕,標準語ですよ?←イントネーション微妙(笑)
僕はですねえ,昔から総くんとすごい仲よくって。
で、総くんがイキナリ電話してきて、
「今何してんのー?・・・ちょっと叩く?・・・叩く気ある?」って」
山内「城戸くんとは大阪に居るときから,知り合いで。
5年前?やから10代んとき・・・19?とかからやな。
ほんで,ちょっとドラム叩いてもらおうか,と思って電話したんですけど。
よく対バンとかしててんな?」
城戸「な?」
山内「な?」
加藤「・・・それ楽屋でやろうよ(笑)」
山内「めっさ仲良かったよなあ?」
金澤「・・・僕結構うまくしゃべれてんじゃない?」
「ダイちゃんはねえ・・・。
(ここでハタと何かを思い出す)
あ!金澤くん!ちょっとここ(自分の横)に来て!
早く!集合!」
金澤「え?何??(びびる金澤くん)」
「いいから!早く!」
(恐る恐る志村くんの横にぴとっと立つ)
「近い!!近いよ!もっと前!
で,モニタースピーカーに左足を上げてください!
はい,で,ズボンをこう捲って,靴下を見せて!」
金澤「・・・???(思い出す)
・・・・あっ!ええっ!!ダメだよそんな〜!!」
「いいから!」
金澤「(観念した)・・・間違って買っちゃったんだよぉ。
・・・靴下買って履いたら,微妙にアミだったんだよぉ!(泣)」
目の前で拝ませていただきましたよ(爆笑)
そんなものすごいオヤヂアミな感じでもなかったんですけどね。
横ストライプにアミ入ってるような。
でもダイちゃんが,これを履いてるってことに、大きな意味がありますね(笑)
すげー白くて細っい足首・・・。←見方が変態。
会場爆笑の渦。
しかもうろたえすぎて、マイク通してしゃべってないの、気づいてません。
「彼はアミの靴下を履いてるんです!!」
こっから言い訳タイム。
実はこの時、総ちゃんと加藤さんが耳打ちしてくすくす笑ったり、
志村くんが目配せをしていたり、
それにちょっとびっくりしつつ構える城戸くんがいたりと、
こっそり動いているメンバー。
言い訳るのに必死で、メンバーの動きに気づかないダイちゃん。
金澤「・・・あのね、(若干声裏返ってマス)
靴下を持ってくるのを忘れてしまってですね、
それでー、買いに行ったら、
あの、タワレコとかドンキホーテとかある辺りあるじゃないですか?
あの辺で、俺の中で靴下売ってるっていったら、
ユニクロしか思い浮かばなかったんですよ。
で、ユニクロに入ったら涼しそうなやつがあってー、
冷感ひんやり靴下っていうのが売ってて、
履いてみたらアミだったってことに気づい・・・・」
ハイ、城戸くんカウント〜〜!!(笑)


14 新曲(金澤作)
ダイちゃん・・・気の毒(笑)
完璧入りそびれてました。自分の曲なのに・・・。
でもそれ帳消しにするくらい,鍵盤すっごいさわやかで素敵です。
青い空を滑空するみたいな感じ。
随分志村くさいメロ書くなあと思ったら,ABメロは志村くんが
書いたそうです(後のMCでしゃべってました)
ダイちゃん作のサビ,
ぽーんっと弾けるように高いところから出てて,
フジではあんまり裏声出したりしないから新鮮でした。
歌詞がねえ・・・なんか「歌」と「旅」って感じだったような・・・。
あ,ちなみに,歌詞まだ頭に入ってないのか,
歌詞書いた紙見ながら歌ってました。志村くん。
Cメロ?の辺りかな?
演奏が鍵盤だけ,のところに志村くんの声がのるところがあって,
そこがいいなあ,と思った。


15 ダンス2000
加藤さんのエロい ベースが響き渡る!
いい!ゾクゾクするよ!←変態
ん??城戸くんのバチ(チップの辺り)に銀テープがひらひら付いてますねえ(笑)
叩く度に楽しげにキラキラしてます。
なんじゃいそりゃ??(笑)
城戸くんの中のダンスな感じなのかしら?
毎回,うひひと笑いたくなる程いいダイちゃん鍵盤ソロのあと,
「札幌〜〜!!」と絶叫!志村!
アガりまくるお客!イエ〜〜!!


16 銀河
今まで一度たりとも気持ちよかったことがない「銀河」
本当に難しい曲。
が,しかーし。
今日はね,とうとうきましたよ。
若干山内先生が外れてる感がありましたが,
この曲はタイコと4弦と歌がバビっとハマれば,
あとはそんなに気にならんようです(笑)
完璧やった,と思う。自分の体が感じた分には。
志村,加藤,そして城戸くん。
絶妙でした。
思いっきりぶっ壊れさせてもらいました。


EN
あ〜,あっつい・・・(笑)水分くれ〜〜。
なんて言ってる内に,大歓声の下,メンバー再登場!
・・・かと思いきや,ダイちゃんしか出てこない。
金澤「・・・・あれ?」
ソデを見て不安げな様子。
金澤「・・・・あれ??」
・・・ああ,またしてもやられてます,ダイちゃん(笑)
金澤「・・・俺一人?・・・なんだよー・・・。
せっかく気合い入れてこんなの(SAMURAI BULEのフラッグ)持ってきたのに・・・。」
(弾き語りやって〜!)
金澤「弾き語り?!!できないよ!俺そんなうまくないもん!」
・・・えっと・・・それは歌がって意味?だよね?(笑)
金澤「・・・皆さんは今日はワールドカップは見に行くんですか?
ちょっと応援の練習でもしようか。
俺一人にされちゃったんで,ここでかけてやる!
あの〜,ホントはアンコールで入場する時にかけてもらおうと思ってたんですけど。
PAさん,おいしいところからかけてください!
CDをね,買ったんですよ。応援ソングのコンピレーション。
・・・皆さん応援はどこでするんですかね?
家?家いいっすね!落ち着きますよね・・・。」
(曲がかかる)
金澤「おお!!いいっすね!今日は負けませんよ!
ハイ!ニッポン!(チャチャチャ!)ニッポン!(チャチャチャ!)
ハイ!フジファブリック!(チャチャチャ!)
フジファブリック!(チャチャチャ!)」
・・・と客もろとも妙な盛り上がりを見せる中,
メンバー,ニヤニヤと登場(笑)
するとブツっと音が途切れる。
金澤「カットアウトですか!!」
「・・・これはいったいなんの集会ですか?」
金澤「え?・・・・金澤教。」←言い切る金澤。
「・・・(無反応)
アンコールありがとうございます!!
さっきですね,金澤君抜きで始めた曲なんですけど,
あれは金澤くんが作りました!
・・・まあ,AメロとBメロは僕が作ったんですけど。
・・・フジファブリック物販作りました!
Tシャツと、バッジとタオルと,携帯の横から見えないやつと〜・・・。
恒例となりました物販紹介はですね,
機材周りを担当している八重樫君がしてくれるんですけど,
・・・今日は長いからもういいか?・・・や,やりましょうか。
フジファブリックの機材周りを担当している,
八重樫君の物販紹介です!」
八重樫「どうも!八重樫です。物販紹介します。
まずはー,タオル。(逆!!昨日もやったよな・・・)
それからーバッヂと携帯ストラップと横から見えないやつ。
これ貼っておくとね,マーシーにも見られません。(古い!)
古いっすか?・・・。
それとー,志村さんも着てる(実際は同デザインの別もの)ドクロTシャツ。」
ここでおもむろにTシャツを脱ぐ,と中にもう一枚(Kiyth〜って書いてるやつ)
八重樫「このーSとKとYとKはー,
志村,金澤・・・・・??ああ!山内(笑),加藤の頭文字です。」
「山内」をド忘れした八重樫くん。お客に教えてもらってました。
総ちゃん,しっぶーい顔(笑)
八重樫「以上物販紹介でした。ありがとうございました!」
「八重樫くんでした〜。」
だんだんこなれてきて,かわいげが若干ありませんが(苦笑)
テキパキと仕事をする姿は好感が持てますね。
「という訳で、今日はどうもありがとうございました!」


17 虹
志村くん,絶叫!
そんなに叫んで喉大丈夫ですか??(笑)
もともと踊れる曲でしたが,
さらに腰が強くなってましたねえ。
やっぱ加藤さんですよ。
こう,厚みが違うっちゅうかね。
2番♪足をとうとう踏み出す〜♪のあと。
ここが来ましたねえ。


18 陽炎
「今日のワールドカップのTV観戦はですねえ、
フジファブリック、非常にいい気持ちで望めそうです!!
札幌のみなさん、今日はどうもありがとうございました!
最後に一曲、・・・では,心を込めて。」
スっと息を吸って歌い出す志村くん。
・・・が,出だし鍵盤金澤間違える。
平謝り。金澤ダイスケ
「おいおい!!もー全然ダメだよ!!」
今日はとことん,何かしらありますね(笑)
っていうか,いつもか?(笑)
ここで何故か万歳?っちゅうかなんちゅうかなかけ声をかける志村くん。
間を持たせようとして咄嗟に出たんだろうけど・・・えっと?(笑)
そんなアクシデントはさて置き(笑)
今日の陽炎も実にセンチメントでロックで,
アツかったです。
桜といいこの曲といい,
どんどん進化していくなあ。
ダイちゃんの鍵盤たまりません(泣)
ここ、メンバー各々のソロが入ったのですが、
加藤さんって・・・やっぱシブいです。
や、見た目じゃなくてね、鳴らす音が。
ソロ弾いたときに選ぶラインがねー、なんともクール。


EN
おお,客電つかない・・・。
ひょっとしたら・・・??
やったーー!!Wだーー!!
再びメンバー登場!
「ありがとうございます!いやー,うれしいっすね!」
金澤「これからツアー頑張ります!
あのー,トークもぐだぐだにならないように。」
「金澤くんも手術頑張ると思うんで。
・・・じゃあ,せっかくなんでね,何かやろうか。」


19 TAIFU
イエ〜〜!!がすごい壊れ方だった志村くん。
ギター弾きつつ前に出る!!
当たり前のように盛り上がる曲ですが,
いつも,ついつい,
ダイちゃんの鍵盤がおろそかになるのが気になってたのですが(苦笑)
今日はバッチシでしたねえ。
だからと言って,スピード感とか熱量が足らんということでは決してなく。
熱い中にも集中力があって,いい鍵盤だったわー。素敵,ダイちゃん。
ここでちょっとびっくり&うれしかったことが。
志村くんが「♪皆染まっているかのよう〜♪」のところ,
わざと歌わずに,我々お客に歌わせてたのですよ。
皆歌ってくれるだろう,と,信頼してもらえた気がしましたねえ。
強くなったなあ・・・。
Cメロ手前で,上手では総ちゃんが背面弾き!!
さらに下手では,加藤さんと志村くんが向かい合って,
お互いの弦を弾き合ってます!やー,いい光景だ。
どっちみていいかわからん(笑)
いい感じでoiコールも起こりつつ,
大盛り上がり大会な感じで終了!
「ありがとうございました!フジファブリックでした!」


あまりの出来の良さに思わず友人とハグ(笑)
お客も皆,ゼーゼーいいながら(笑)笑顔笑顔☆
来た!来ましたよ!!フジファブリック
もう,安心だわ。
これからも,踊らせてくださいませ☆(いろんな意味で・笑)


帰りのタクシーでまくし立てるようにお互い感想を語りながら,
そのまま夜行列車に乗って爆睡しつつ帰宅いたしました。
いやー,本当に二日間行ってよかった。