ごちゃまぜですが
{銀河}のタイム感は
足立じゃないと気持ち悪いんだよね、やっぱ(笑)
あの独特のもたりとうねりと、いなたい感じが出るのは、
足立・加藤コンビの、成せる技。
だから抜けた後のライブでの演奏は、ほとんど納得いかなくて。
でも、リョータくんが叩いてるのは、
すごく近い感覚がするので好きだな。
うまけりゃいいってもんじゃないんだよねえ。リズム隊はさ。
志村くんが頑なにライブで{赤黄色}をやらなかったのも、
そこにあるような気がする。
かみしめるように進む前半から
♪期待外れ〜♪あたりから、急に駆け出すところとのあの絶妙なバランスは、
当時の五人で鳴らす音が織りなす、もはや奇跡といってもいい。
何年かぶりで生で演奏してくれた、去年の五周年ツアー@札幌。
演奏としては、どうもぎこちないというか、
うまくかみ合ってない感じは、正直あった。
きっと、そうなることを、志村くんは良しとしなかったから、
ライブではやらなかったのだろうな、と、今更ながら思う。
あまりに音源が、完璧すぎたのだ。
始める前に「特別なんで・・・」と何度も念を押してたっけ。
ただ、なんというか、
完璧にそのとおりに成さなくとも、
「その場」における相乗効果と・・・・・、
客と、・・・・・自分を、信用してくれてもいいのにな、
と、同じことをまた、書いてしまうのだが。
もうね、とにかく、聞けたことだけでも、うれしくって涙が出たことが、
昨日のことのようだ。
「じゃあ、{赤黄色の金木犀}を・・・」
と言った瞬間の、髪の毛が逆立つような興奮と喜びが。
確かに、
理想を形にすることも大事だけれど、
うたを、それを求めてきた人たちと共有するということ自体が、
ライブの意義なんではないかと、思うんだよね。
君がそこに立って、ギターをかき鳴らしながら、うたうこと。
それだけで、意味が生じるんだ。
そして、
フジQの{赤黄色}が、すごいよかったこと、
これは、まぎれもない、事実として、体に刻みこまれている。
や、ごめん、正直あんまり詳細な記憶ないですけど。
ほら、
君の作る曲は、
こんなにも、素晴らしい響きを持って、演者にも、聞き手にも、
大きな波紋を投げかける力を持ってるんだぜって、
どこへともなく、また言葉を投げてしまう。
・・・・数々のライブを共にしてきて、君のパフォーマンスに、
うん、となかなか言わなかったあたしがいたことも、認めるよ。
あたしさあ、
フジファブリックのファンだってことに、すごい誇りを持ってるんだよね。
こんなに、近年に無い、実力と才能と、類を見ない独自性を持ったバンド、
他には絶対ないし、
今後も出てこないだろうし、
そんな特別な君らを好きなった、自分が誇らしかった。
だから、
いつも、
音源でも、ライブでも、
特別でいてほしいと、思っていた。
生半可なことでは、うんとは言わない。
もっと、もっとやれるはずだから。
・・・・いつの間にか、そんな気持ちでいてしまったなって。
君は僕じゃないのに 僕は君じゃないのに
求めてしまう気持ちは わがままというのでしょう
ああ、まるで見透かされているようだよ。
その場を良しとしてない、君のオーラがね、わかっちゃうっていうのも、
あったし。
でも、今は、これが全開じゃん??
そこを、もっと汲み取っていこうよ!!
と、いうか。
鳴らす音に完璧さを求めるあまり、
その場を楽しむことが出来てないような気がね、いつまでもしていて。
鳴らす方が楽しんでなきゃ、こっちだって、構えちまうさ。
っていう気持ちもありつつ、
後悔はないが、
・・・・もっと時間は、欲しかったよな。やっぱりさ。
お互い、めんどくさいもん同士、
分かち合えるまでには、通常の倍以上の時間と労力、いるもんな。
うお。
{打ち上げ}ベースの音数足りてねえ・・・。
今なら、もっとがっつりどっしり鳴らしてんのになあ。
ああ、すいません。
今、四季版とファーストを全力で聞いてました(笑)
書きたいこと、まだいっぱいあるんですけど、
言葉にならん。
またちょっと、不安定の波が。
あたしねえ、
総くんのうた、好きだよ。
まっすぐで、穢れてなくて。
{会いに}のメロディーにはぴったりだと思う。
加藤さんの詞も、すとんとなんの違和感もなく響き合ってるし。
{Mirror}なんか、
歌詞最高傑作じゃん!!って言いたくなるほど見事だしさ、
それに見合う摩訶不思議な音色の魔法が四方八方に飛び散ってて。
今までのアルバムの中で、一番聞くと思う。
「MUSIC」は。
なんかまとまんねえけど、いいや。
まとめるひつようねえもん。