こわれぎみ

harikona2008-10-28

共犯者、
買ってきました。
もうさんざん
ここに感想書いてるので、
今日はヤメます(笑)
良いです。
すこぶる良いです。
朝ちゃん特製のツリーベル
素敵すぎ。
アコギの音が
こんなに
ドラマティックに響いているのを
はじめて聞いた。
ぜひ聞いてください。
ジャケもステキング。
カップリングのトークバック、
いたってシンプルなアレンジが、
共犯者とは対照的に、
とてもキラキラ、水晶のような透明さで響く。
・・・あ、やっぱ書いちゃった(笑)
ってか、
初回特典・・・・。
もう一枚買うか?(笑)

共犯者

共犯者


そうか・・・。
今わかった。
純粋に、音楽を楽しむ、ということを、
スネオさんの曲で、
自分、初めて出来ている。
スネオさんの曲は、私にとっては、鏡、なんです。
自分を映して、自分を見つめるための、鏡。
美しいメロディーに潜む、どうしようもない闇。
見たくないけれど、生きるためには見ざるを得ない、その影の部分。
スネオさんのうたからは、
メッセージ性が強くなくとも、そのにおいが嗅ぎ取れてしまう。
だからこそ、信頼できるし、こんなにも惹きつけられる。
そう、生きるってえこと、
自分と他人との折り合いをつけること、
そうやって纏ってしまう黒い部分を、
ああ、ちゃんとわかってくれてるんだなあ、と。
ただ前向きなだけの、薄っぺらい未来は、
決して歌えない方だから。


でも、
今回の曲は、そういう、根っこでの対面を抜きにして、
感情を解き放つための「鍵」としてのみ機能する「音楽の力」、
スネオヘアーの持っている
楽家としての「技術」のみで形成された楽曲、だからなのか、
あまりにも悲しく、美しいその「様」が、
「自分」の「感情」を抜きにしても、
とても鮮やかにココロに鳴り響いている。
こんなにも、キレイで、悲しくて、切なくて、揺るぎのないメロディー、
直接接点はなくとも、物語の主人公たちの
痛々しい思いが、音から伝播してくるようだ。
あの方のどこからこんな素晴らしいものが生まれてくるんでしょうねえ?(笑)
これこそが、天性の才能、であろう。


って、あんま褒めるのも、いかがなものかなって、書いてて思ったい(笑)



仕事、精神的にきついのはわかってたし、
それでもなんとなくこなせてるつもりだったんだけど、
どうやら、予想以上に、ダメージ大きかったらしい。
周りに迷惑だけは、かけたくねえ・・・のにな・・・。
情けなす。