ラーメンズ第16回公演「TEXT」感想・右脳編
屁理屈は捏ねません(笑)
だって,考える方がどうかしてるもん。
笑っとけ。とにかく(苦笑)なコント。
今回の最バカは何を置いても「条例」でしょう!!
よもや,前のコントで出てきたものをそのままやっちゃうとは!
何もかもがたまらなかったですよ!
「条例が出た」
と言う度に、会場の笑い声が大きくなっていくのがたまらなかったですね。
もうね,ハリウッド条例とミュージカル条例は笑い死ぬかと思ったよ・・・。
ハリウッド条例の時のクールっぽいキャラな小林さんがツボ(笑)
「ゴッドファーザー」?「ワンスアポンアタイムインアメリカ」?
・・・あたしも大概古いなー(苦笑)
スカしたギャングっぽいのがいい!!
片桐さんの「うまい話があるんだ」、に、
「・・・聞こう・・・」
と溜めに溜めたキザ台詞を吐く小林さんが素敵過ぎ!!(笑)ってか出来すぎ!!
なんか後ろ頭をハタきたくなりました(笑)軽くイラつく(苦笑)
なんかさあ、洋画に声あててる山寺っぽいんだもん(笑)←わかる人だけわかってください。
「コーラ飲み放題」の後の片桐さんの台詞、
「いいもんか!糖尿になっちまう!」がかなりツボ。
ウィットに富んでるね!!(爆笑)
あとねー,片桐さんのことを「おいおい,どうした?バッファロービル?」
って呼んだのがもーおかしくっておかしくって・・・。
やめてくださいよー。食べられちゃう(笑)きゃー。
こんな呼ばれ方されてもうれしくねえって・・・。
片桐さんって元々動きとかデカイけど,
こうやってみると,普段はちゃんと自然なお芝居が出来ているんですね(笑)←失礼。
もー二人とも、うざういうざい(苦笑)
普段ハリウッド映画見てるときは、全く違和感無く見てるのに、
こうやって、日常に置き換えると、
(強盗も、条例も、ものすごく非日常ですけどね)
血の違いって、こんなに出るもんなんだなあ。
しかも、やっぱり日本人には似合わない(苦笑)
その違和感がめっちゃおかしい。
「鯨」の「アカミー賞」思い出した。
ミュージカル条例は,小林さんオンステージ(笑)
片桐さんが前に出てソロ歌ってる時(ソロって言うのもなんですが・笑)
後ろで野放しになってる彼は,そりゃあ楽しそうでしたねえ・・・。
不思議な踊りやら,変な顔やら,外した音でデカイ声で叫んでみたり。
また,歌うまいものねえ。うまいだけに余計におかしい。
ジャック(小林さん)が落ちそうになった時に出てきた「手」
これはびっくりしました。が,なんの意味があるのやら(苦笑)
何かでああいう演出ご覧になったんですかねー。
爆笑に挟む驚き。
ものすごい心鷲づかみですよ。
必要以上に驚いちゃった。
実際やってることはたいしたことないはずなのになあ(笑)
このパート、歌って踊ってさんざん盛り上がってましたが,
一切本題に入ってないところがまた(笑)
「何故眠いのか」と「エロイ姉」の事しか歌ってねえもん(笑)
最後、盛り上がりすぎてついしゃべっちゃったのがいいオチでした。
小学生男子が、ここまでエライことになるとはねえ・・・。
・・・劇団ひま○りかい・・・。
短歌条例はやはりおじいさまを参考になさっているんでしょうかねえ・・・。
これはうまかった。
相手の台詞込みで5・7・5にしてるところがあって,
それってありなのか??とちょっと思いましたけど(苦笑)
でも,実際ああやってしゃべるとなると,ものすごい高等技術が必要(笑)
見事な呼吸でしたな。
しかし,何故拝むか(苦笑)お経じゃないんだからさ・・・。
でもこれ、結構感情込めやすいのな・・・なんでだろ??
日本人の血か??
うやうや条例。
あたしたまにああいうしゃべり方してる時ある(笑)
偉い人とか,嫌なお客とかが相手の時。
片桐さんが頑張ってしゃべってる時,いちいち顔をのぞき込んでいた小林さん(苦笑)
噛みそうで噛まずにちゃんと言えてた片桐さんが素敵。
でもきっと,一個一個の意味は理解してないで言ってんだろーな(笑)
言い切った時に割れんばかりの拍手が来てましたね。
なんかみんなで一緒に頑張って言えた!みたいな空気になってたなー。
小学校の時に九九がクラス全員言えるようになるまで帰れない,
とか,そういうシチュエーション(苦笑)
「一旦手前共に引き取らせていただきます」がすげー好き。
最後、「言葉禁止条例」の締め方も見事でしたねえ。
一切しゃべらないから、条例は守ってるけど,
法律は犯してますからね(笑)
そしてそして,伝家の宝刀がとうとう抜かれました!(笑)
ラーメンズの守護天使!(この言い方好き・笑)片桐仁!
タカシの父さん,ギリジン,
数々の伝説のキャラを踏襲するかのような,今回の彼。
天才ジョッキー,馬に坂と書いて馬坂仁!
ってか,片桐さんって芸風まったく変わってないですね(苦笑)
あ,変わってないんじゃないのか,
小林さんが,こういう片桐さんが好きだから台本に書くのか(笑)
「はい!ジョッキーテレフォン!!」と言った瞬間の,
客の沸き方がハンパなかったですねー(笑)
ご多分に漏れず,あたしも大喜びしちゃいましたが。
あの着音、太朗くんの声かしら?(笑)
出されたクイズに,
ギリギリで答ることができた時の「あッぶねッ!あッぶねッ!」とか(笑)
もー、その場で片桐さんがそれ言ってるだけで笑っちゃう。
正直,「エアーロデオ」とか,「股と脇を同時に渇かす人」とかって,
それ単体で見ると,あんまり面白くないんですが(毒)
片桐さんがあの空間でやると,異常に面白いんですよねえ。
あの若干テンパリ気味のテンションが(笑)
さらにそこに追い打ちをかけるような馬・小林さんの冷たい視線(苦笑)
幕間に馬被って出てきた時点で、もう相当ヤバかったんですけど(笑)
どんなにジョッキーが頑張っても、微動だにしないしねえ。
今一歩のとこだけ振り向いてたし(笑)
もー、イジワル。
ジョッキーのユニフォーム。金に黒の星・・・。しかもサウナスーツ。
このジョッキー服もって来てくれた伊賀くんが素晴らしい。
保護色以前の問題ですよ(苦笑)
「気に入っとんじゃい!!」って・・・。
でもそれを着こなしちゃうジョッキーが素敵。
北海道なのに暑い〜ってまでおっしゃってましたねえ。
あと,いつもの事ですが,
片桐さんは,客を笑わそうとするのではなく,
相方を笑わすのに一生懸命なとこがいいんですよねえ(笑)
そうなんですよ。
客じゃなくて、相方に一生懸命なところを見るのが、客は楽しいんです。
それも小林さんの計算づくなんでしょうけどね。
客よりも、俺を笑わせてくれ!!っていうことも、当然あるでしょうし。
いいなあ、馬。特等席じゃん。ずるい〜。
でも、あんまり間近で見ると、圧倒されちゃって笑えないかもなー(笑)
すげえもん。片桐仁。存在感が。
・・・どこまで台本どおりなのかなあ??
汗だくで,熱演する片桐さん。
とっても素敵でした。
やはり片桐仁は、笑いの神に愛された男ですねえ。
存在自体から,もうなにかしら,笑わせる気みたいなもんが出てるもの(笑)
そして、それを、十二分に引っ張り出すことが出来るのは、小林賢太郎だけです。
そういえば、
今回は随分半暗転(コントとコントの幕間)の時にも、
小ネタ挟んでましたね。
そこまでやらんでも、ってくらいに、
頭からしっぽまで、びっちりあんこが詰まってるタイヤキみたいだった。
着替え中の片桐さん待ちの間に、小林さんがウッドベース弾くマネしてみるとか、
条例の後にハケる時、上着を頭に被ったりだとか、
二本目のコントのあとに、わざとデカイガッツポーズを二人でしてみたり、
馬が馬的な感じで走ってハケてみたり(笑)
こっちもまったく気が抜けなくて。
あー、胃が痛くなるくらい笑かしてもらいました!
やっぱり最高!ラーメンズ!