【ず〜る〜い〜!!☆】

シカオちゃんの事実上のツアーファイナル
shikao&The family sugar 2005 in 大阪!!
ようやっと(苦笑)CS TBSにて放送!!
インフルエンザのバカ〜〜!って感じですがの(苦笑)
あのめくるめく濃密な時間と感覚を思い出しながら見よう☆
なんて浮かれ気分で見てたら・・・・。
ああ〜〜!!メニューが違う〜〜!!
っつうか、なんかSMILE以前の王道な選曲でちょっとびっくり。
バラードらしいバラードほとんどやんないし。
お遊びコーナーもなかったし。
沼さんのドラムセットがいつもの白い方のパールになってるし。

ああ、暴れたいのねシカオちゃん・・・。
延期した分楽しませてやろーじゃねえかっっ!!っていう意気込みが見える選曲。
曲が始まるたびに「これやってないーー!」と絶叫しまくってた私←アホ


今回のツアーの何が面白かったかっつうと、
アルバム「TIME」の曲達の直接DNAに響くようなにおいというか、うねりというか。
なんだろう?「野生的」というか、人間の根幹の欲(性欲とか食欲とかそういったやつね)
を掻き立てられるような音なんだよねー。
無理矢理踊らすってんじゃなくて、その音だけで、本能的に興奮させられるというか。
上げ上げじゃなないのよ、全然。逆にパッと聞いた分には地味なくらい。
それなのに、意識する間もなく、体が動く。
どうしようもないんだ。止められない。
それを、体験させられた、いや、出来たこと。
いやほんと、サイコーでしたよ。
今までのシカオちゃんとは確実に何かが違った。

特に「サナギ」の乾いた空気と、閉塞感。
その後に開けていく鮮やかな羽の色の悲しい美しさ。
そして、2度とやらないかと思っていた「4 FLUSHER」の
「かわりになってよ〜性的敗北」
これがねーすんげー良かったんだよー。


あたしの耳と体は勝手に沼さんのスネアの音拾ってましたけど(苦笑)
友人に「乗り方が普通と違う」と指摘されたことがあったのだけど、
そういわれて初めて、自分がいかにドラムしか聞いてなかったかっつうのを再認識したことがあったなあ。
沼さんの音に生で触れてから、完全にライブの見方とか音源の聴き方変わったもんなー。

それは置いといて。
もう空気がねー、重い(爆笑)
暗いとかいう意味じゃないっすよ?
なんかねえ、腰の辺りでうず巻いてるのよ。ネットリとね。
それが気持ちいいったらなかったのよん。
ところがそれがねー、ちょっとお行儀良過ぎかなー?なんて。
まあ、画面でみるのと、シカオちゃんのオーラを直で感じるのでは随分違うのだけど。

ファミシュガのコメント&ファミシュガに対するシカオちゃんの思いが聞けたのが、楽しかったな。

最近ようやく、ライブにおける俺様なシカオちゃんに慣れてきました(笑)
前は本当に申し訳なさそうにMCしてたので、どうもそのイメージが強くってねえ。
今のライブ大好き!な姿には、今だに驚かされますよ(苦笑)