現実に実現させるために

多分、10月は、準備期間なのだと思います。
やっと引っ越しの余波も収まりまして、
自分のペースを作り始めることができているし、
月末には、一番自分が苦手としている仕事の山がきます。
これを越えられたら、
きっと、来月以降のライブに、真っ向から向かえると思うのです。
大事な人たちの新譜を、がっちり聞いていて、
ああ、次からのライブは、
意味がまったく変わってくるだろうと、
なんとなく思っていたりもします。


震災から、各々が、見るべきものを見、
見ざるを得ないものに苦悩し、葛藤し、戦い、
大きな変革の季節を迎え、
これからを、それでも、先へ、歩んで行こうとしている皆に、
あたしは、希望を託す。
そして、それを現実に映すために、恥ずかしくない生き方をしたい。
いつでも、指針をしめしてくれるのは、
音を奏でる、信頼しているあなたがただから。
それを、実行するのが、音に反応できた、我らの成すべきこと。
どこまでできるかは、正直荷が重いですが。
なかなか、我を捨てることは、叶いませんが、
ちいさいことでも、動いてゆけるように。



信頼できる人なんて、ほんのわずか。



11月

10日 蔡忠浩@吉祥寺
12日 the HIATUS@札幌
14日 チャットモンチー@函館
21日 ストレイテナー@札幌


12月
21日 中村一義@武道館




11月、かなりの本数のライブをあきらめました。
夏フェス進行は、地方の地方在住にとってはかなり厳しいです。
近場にツアーに来てくれるのはありがたいのですが、
あまりにも、ワンマンが集中し過ぎる。
函館から行くとなると、札幌か青森ですが、
どちらにしても、平日なら半休取らないといけませんし、なにせ旅費が(泣)
そんなに頻繁には、動けませんので、
どうしても、譲れない方々のライブだけに絞りました。
それだけに、まあ、重たい(笑)
勝手にこちらの想いを、預けてしまっているだけなので、
ご本人らの預かり知らぬところではありますがね。
鳴らしたい音を鳴らし、
言いたいことを全力で言ってくだされば、それでよいのです。
あとは、受け取るこちら次第。


あまりにも大切で、大きな存在のうたうたいのうたの感想は、
なかなか書けませんね。
ライブで、直に受け取ってから、とも思うし、
本当にこれが、自分の中で正解なのかも、
それにぶつけないと、確信が持てないところもあり。


受けたものが大きければ大きいほど、
ことばを探すのに、時間も気持ちの持っていき方にも、
相当な労力が必要なもので・・・。



やはり、ライブは、
あたしにとって、特別な場所なのです。
そして、
信頼しているひとたちに直に会える機会があるからこそ、
わたしは日々を、生きることができるのです。


今日はオリオン座に、星がふっていますよ。
良い夢で、あればよいな。