ETERNAL

セブンぴあのホリエントのインタ熱い。
・・・ベスト出すって古参的にも意外だったんだよね。
でも、リマスターされた音
・・・音色はクリアになってっけどうたはザラついてる様を聞いてて
今だからこそ、
改めて何を目指している(いた)のかを確かめられる良い機会なんだな、
とおもった。


伝えるために何をすべきか、
その姿勢に何を見出すか。
互いに、常に戦いであった歴史があるからこそ、
安住の地をライブハウスという直にやりとりする場に置いたからこそ、
あの武道館の「不器用なもん同士の本気は真摯」とでもいうような、
命がけのグルーヴが生まれる場が鳴り立っていたんだとおもう。


俺ら客にまで喧嘩売ってた時期からしてみれば
・・・今みたいに、
お互いが居られてホントよかったよなって言えるのが・・・ありがたいというか、
曲げずにやってれば、ちゃんと立ってられんだなって。
・・・自分のことまで振り返っちまうな(笑)


{ETERNAL}が・・・ここへきて、
真の永遠により近くなったのが・・・なんともドラマティック。
五弦が補完されて、大きな痛みを経験して、
うたうたいの視点が少し変わって、
こうやって多くのひとの祈りが集約されるような鏃の先に生まれ変わる。
ひとは変わるもの。うたも、またしかり。


ひとりじゃない、という趣旨の言葉が好きではない。
ひとりではいられない、がしっくりくる。
望まずとも求めなくとも、関わってしまうもの。
関わらずにはいられないもの。
それが縁であり、想いなんだろうと。
そこには必然がある。
・・・あるからには、それをも己の一部なのだと認めざるを得ない。


自分を大事にしない輩は他人を大事にできない、
とは、よく言ったものだなとおもう。