目に見えないからこそ

ああ、もう、なんだろう。
みんなの背中をドンっ!!と叩いてやりたい。


信じる道を、お行きなさいって。


義務とか、使命なんて、くだらないものに囚われないで。


己の心、まっすぐに鳴らせば、
きっと、求める答えに繋がるのだ。


それは、私たちが、待ち望んでいるものでもあるのだから。



私は、不平も不満も・・・失望もほざくだろう。
だが、忘れないでほしい。
信じている。
それは、あなたが、音楽を鳴らし続ける限り、
揺るがないものだ。


愛やら恋やらは、形が変わっていくだろうが、
信頼は、揺るぎがない。



こんな、たいした存在ではない一個人の信頼では、
なんにもならないだろうけれど。



信じられるものなんて、ごくわずかだ。
音楽という、形のないものに、重きを置くなんて、
ばかげていると思う人もいるだろう。
だが、
確かに、私は、
音楽で、心を、ここにつなぎとめている。
もう、いつ投げ出してもおかしくないような時でも、
音楽が、それをつなぎとめてくれていたから。


鳴らし続けていてくれるみんなに、心からの感謝と敬意を。


鳴らす人と、それを聞く人。
己を燃やせるものが、音楽という共通のものであったことを、
出会えたことを、誇りに思う。


やったんさいよ。



あと。
プライドに食い殺されちゃいかんよ。
譲れない核と、
良く見せたいっていう欲は、結構見間違いがちだからさ。




刹那を飛び越える絆を、あたしは信じている。