白と黒と、概ねグレー。

harikona2010-03-24

会場近くの旧道庁の
敷地内の通路に
何故かカモの大群。
日向ぼっこ??





ポツネン氏に、
会って来ました。


「SPOT」というタイトルどおり、
きゅうっと、
ひとつのものやことに、
スポットライトが当たるがごとく、
ポツリ、ポツリ、と、
作品が現れては終わっていく。
そして、
最後に、
すべてがすとん、と、
収まるべきところに収まる。


相変わらず、見事でした。



手触りとしては、
初期ポツネンの感覚に近い、かな。




ただ、正直に言わせていただくと、
去年暮れの「ポツネン氏の庭」を見ていたものとしては、
あまりにそのままだったりしたので(もちろん、すべてではありませんが)
新鮮味はなかったかなー、と。
様式美が守られている安心感ももちろんありますし、
それを見なければ、ポツネンではない、という感じもありますけど。
まあ、
チラシを見た時点で、ちょっとばかし、そんな気はしたんですが。



青弦さんの音、お見事でした。
いつものアナグラムのテーマも、ちょいとひねってあったり、
面白い音がいっぱい鳴ってて、それでいて景色を壊すことなく。
うん、音、楽しかった。



とか、
まあ、ぶちぶち言ったりしますけど、
ケンタロさんがおつくりになる、
美しいおもしろさは、どこにもないものですからね。
あの場すべてが、ニヤリとするたのしさに満ちている。



伊賀くんに、三つ揃いスーツを作ってもらいたい(笑)





あたしは芝居も音楽も
どっちもないと大層苦しくなってしまう人間なんですけど、
なにせ不器用な上に凝り性なので(所謂ヲタ気質)
ライブ行くのに一生懸命になると
芝居見に行くスイッチが入らなくなる。
今は多分、芝居モードに突入な感じ。



・・・音楽と真っ向勝負するには、まだ辛いんかな。