ただ、降り落ちる
降りすぎやろー、しかし。
降らんなーとか言うてたら、
いきなりの大雪。
やっと冬本番、って感じやね。
白に包まれた世界に立つと、
不思議と心が静かになる。
見慣れた景色の、綿帽子を被った姿、
途端に愛らしく感じる。
雪は好きです。
そりゃあ、
めっちゃ寒いし(今日の最高気温-2℃・笑)
雪かき大変だし、
バス定刻通りになんて来やしないし、
チャリ通してた学生さんがわんさか乗ってきて、朝からきゅうくつだし。
道路の除雪するために市の財政が圧迫されるけど(笑)
そういえば、
大雨って「バケツをひっくり返したような」って表現使ったりしますけど、
大雪って、そういう表現思いつかないなあ。
一面の銀世界、って、降ってる様ではなくて、積った様だしねえ。
四季のある日本の中でも、積るほど降る地方って、半分くらいだからか、
表現の手段として使われることが、実はあまりない。
同じ景色を見ていた、という感覚が、うたの中に存在している「雪」
{ネイティブダンサー}
これはねえ、降る雪が揺らす、向こうに見えるもの、と、
冬と雪というものが、どれだけ大きな影響を、あたしらに与えているか、というのが、
よくわかる、冷たさと温かさだと思う。
寒さの厳しさと、雪の害を許容した上での、美しさと儚さ無垢な白さと、
居る場所にあるもの、という繋がり。
違う街に根を下ろしたからこその、俯瞰することができる今、を含め。
・・・・わかる人には。
山口。
どうやら、やっと掴んだみたいだね。
・・・・間違いないと思うよ、それは。
彼らとの付き合いは、そんなに長い訳でもないんですが、
何故か、まったくと言っていいほど、不安がない。
夜の住人であり、内省的で、音楽と文学に心を苛まれ、同時に救われている身として、
山口の言葉と感覚は、とても近しく、偽りなく伝わってくるから。
来年、ワンマンツアー、札幌。
いよいよ、というか、当然というか。
ZEPPです。
照明も、ミラーボールも、ガンガンに操って、
足元から突き上げる低音で、泣きながら踊りたい。
たぶん、仕事死ぬほど忙しいけど、半日だけ、時間くれ。
っつうか、意地でも作る。
彼らの音を、全開で浴びたい。あの場でね。
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音楽に、特にライブに、あたしが求めるものって、
偽りのない本音と、全開の本気、なんだと思う。
娯楽としてのもの、という姿も当然必要なんだけど、
それは、完全に二の次、らしい。
結構ね、
自分、必死で生きてるんだなって、ライブ行くと思わされる事が多くてさ。
音にまみれてる時って、本当に自由、というか、
いろんな感情や風景や、温度や感覚が、身体や心ん中で、目まぐるしく行き来するんですよ。
それが、とても楽というか・・・・心地いいの。
こんなこと考えてたんか、とか、こういう景色が見えてたんか、とか、
自分でも驚くくらい、五感はおろか、六感までもが、解放されていく感じ。
さらに、そこから芽吹いた感情や思考が、どんどん枝葉を広げていく感覚は、
日常では、絶対にあり得ない。
というか、
日常では、それを当たり前に、外には出せない。
あなたたちの音で、感じたこの幸福な解放感を、
目の前で、偽らないでほしい。
と、どうしても思ってしまうわけです。
これは、あたしが思う通りの音が鳴ればいい、ということでは決してなくて。
その音を鳴らす、気持ちを感じたい、のです。
うあー、うまく言えねえけども。
ギブアンドテイクって言葉、好きではないんですけどね。
でも、
まずは、発する側が開いてくれてないとね、こちらが入り込む余地すら、生まれないから。
何言いたいんだか、わかんなくなっちゃった(苦笑)
同じ雪景色でも、体験していない人の描く世界は、
どこか美化されている感じがあるね。
ストレイテナー{イノセント}
もちろん、これはこれで、純粋で透明感のある「白」ですけれど。
もっと別次元、というか。
雪原を前にして聞くと、ちょっと感覚違うなって。
ボノが静岡でやってるラジオがYou Tubeにあがってます。
大変楽しい(笑)
そして聞けて、すんごいうれしいっ!
ボノはねえ、
生まれてくる楽曲がものすごく良いのはもちろんなんだけれど、
彼らが、好きなんだなって、ライブ行く度思う。
この四人に会いたいがために、ライブ行ってんだな、あたし。
いやーーーーー。
函館で見れたなんて、奇跡としかいいようがねえ。
いい夜だったなあ。あの日も。
関西人の精神科医の方が
「自分もそうなんですが、
関西人のサービス精神は、分析できません。
あえて言うとするなら‘そういう血‘としか言いようがない」
なんておっしゃっていたのを、どこかで読んだことがあります(笑)
よく頭回るよなあ(苦笑)