先入観

harikona2009-06-01

NHK
月面着陸の話してる。
・・・。
アポロ11号の方ね(笑)


星とか月が好きなのは、
あんなに美しくて、
絶対に手が届かなくて、
わかんないことだらけだからだと思う。


スネオさんのうたって、
あんまり月出てこないですよね。


現在位置
moon face
共犯者


ぐらいですかね?
具体的に「月」って言葉が出てくるのは。
・・・なんか・・・、女性に対する恐れ、みたいなもんが象徴化されてるような気がする。
スネオさんにとっての「月」って。


星とはまた、違う扱いですよねえ。
「言いたいことはいつも」の星空なんかは、
こころの美しさの反映みたいな感じだしね。
「ターミナル」とかもね。


夜空に浮かぶものとして、スネオさんにとっては、
「花火」の方が、特別なんだろうな。
「打ち上げ花火」、「スターマイン」。
人力で煌めかせる、星の数々。
届かないまでも、瞬間で消え去ってしまっても、
その一瞬の美しさに、命が籠る。
あー、長岡の花火大会、一度でいいから、見てみたいなぁ。


恒久よりも、今を、大切にする、スネオさんらしい。


そういや、
夜のうたもあんまりないなあ。


あぁ、
[フォーク]の曲は、全体的に、夜ですね。
夜=自分の闇が濃く出る時間、だからかなぁ。
一番、向き合える時間ではありますね、確かに。
・・・「まわる世界」なんて、深夜ど真中ですよね(苦笑)


だからこそ、{スカート}は、その向こう側、と言ってるんだな。


空を見上げることが多いのは、
そこには自分がいないから。
だからこそ、
その澄んだ青さに希望を描けるし、
ただ漠然と、受け取る人がいないところに、拡散している虚しさもあり、
無限の広さに、やるせなさを飲みこんでもらえているような気がするから。
その、大きさが、好きなんだと思う。


スネオさんの言葉の中で、かなり比重が重いのは、
「空」と「あお」と「雨」・・・あと「夕暮れ」


ああ。
だから、近いんだな。


スカート

スカート



裁判員制度
自分が人を裁く立場になる。
(本当に裁くのは法ですが)
もし、自分が選ばれたら・・・と思うと、たいした知識もないのに、判断できるのだろうか、と、
不安でいっぱい。
それ以上に、
もし、自分が裁かれる立場になった時、
本当に正しい判断をしてもらえるのだろうか、ということへの、不安が大きい。
法を犯すつもりは毛頭ありませんけど、
不慮の事故で他人を傷つけてしまうことや、
何もしていないのに、突然罪を着せられることも、
絶対にないとは言い切れない。
そうなった時に、
「善良な市民」に、裁かれるんだ。


一方的なことばかり並べ立てるお客さんから、
結構なヒドイ言葉をぶつけられながら、
そんなことをぼんやり思ってしまった。



言葉って、本当に難しいね。