居心地のいい場所にいて、何を笑っている?

harikona2009-05-28

夜空に向かって、
両手を広げたくなるねえ。
ちゃんと、見たい。
全部を受け止めたい。
その意味を考えて、
大切な人たちの、
ためになりたい。
[rakuten:s-premium:10200765:detail]


久し振りに、
「嫌われるのが怖い」
という感覚を思い出しました。
うーん。
正確にいうと、
「役に立たない人間だと、思われたくない」かな。
今の職場は、ぱぱっと仕事ができちゃう人ばかりなので、
ものすごく頼もしいし、仕事自体は性に合ってるようで、楽しいんだけど、
出来る人ばかりだからこそ、
自分がそのレベルに追い付いていないということに、焦りを覚えてしまい。


やれることをやるしかない、ということは、頭ではわかっているのだが。


どこまで、期待してもらえてるのかな?とか、
本当に、あたし、ここまでやれるんだろうか?とか、
余計なことが、チラチラと頭をよぎってしまい。
多分、自意識がいつもより過剰に反応してるんだとは、思う。
まだ、同僚との距離を測りかねてますので・・・。


ほんとねーーー。
人との関わりって、大切だけど、面倒で、怖いね。
新しい出会いがあるたびに、びくびくしちゃうよ。
そんな想いの先に、とても大切なものも、生まれてくるんだけどね。
・・・・・時間かかるぜーーー、自分の性格上(苦笑)
外からはそうは見えてないらしいのが、さらに厄介なんよ・・・。


知ってほしいとは思うけど、
全部わかったような顔されたくねえっていうか(苦笑)
役には立ちたいのに、全部の手札を見せるのは嫌っちゅうか。
だからこそ、相手のことも、
知りたいと思うけど、どこまで入り込んでいいのか、わかんないとか。
今まで生きてきて、出会えた人の中で、
・・・・・感覚的に、絶対大丈夫だって人は、両手で収まるくらいしかいないよ。
あーーーー。面倒くせええなあ!あたしがッ!!(苦笑)


でも、そこは譲れねえとこで。
揺らいでいる自分の、底の底の方に、頑なにブレないでいる、何かがある感じは、している。
それが、正しいとか、世間に合う合わないとか、
そんなことはどうでもよいんだが、
自分で客観的に見て、変えてはいけないものなのか、という疑問は、
どこかしらに、常にある。
譲れないが、それが自分にとって、正しいのかどうか、
果たして、大切なものを守ることに、それが繋がっているのだろうか、
明確なジャッジが、下せてはいない。


・・・たぶん、死ぬまで、この問いは繰り返されるのだと思う。



だからこそ、この日記のタイトルは{自問自答}なのです。
答えを誰かに、求めてはいない。
それを問いかけ続けることが、あたしの生き方なのだと。


それを、明確に自覚できるようになり、
多少なりとも、それは、先へ進める力となっているはずだと、
受け入れられるようになったのは、
スネオさんが、この曲を、うたってくださったからだと。

スネスタイル

スネスタイル

そして、
相反する二人の自分が、常にせめぎ合っていることを、
そのままで受け入れるしかない、ということを、
血を吐き涙を流しながら、うたってくださった{フォーク}があるからこそ、
あたしは、あたしに振り回されそうになるのを、かろうじて押さえている。
そんなに簡単に、あたしを認めないで。
そんなに簡単に、あたしをあきらめないで。
そして、そんなに簡単に、自分をあきらめてはいけない。
かんたんにわかったことにしてしまうこともできるけれど、
それはまやかしだから。

フォーク

フォーク


だからこそ、このうたは、いつもうたっていてほしいけれど、
あっさり、うたってほしくは、ないのだ。



あたしのことを、あたしじしんですら、つかみきれていないのに、
そんな、わかったようなかおしないで。
あたしのなにをみて、そんなわかったようなかおをしているの?
そんなの、ぜんぜんわかってねえし。
そんなこと、もとめてはいねえ。


一番厄介なのは、他人との関わりに、恐怖と期待を過剰に持っている、自分だ。
そして、
それをじっくり見つめていけるほど、世界の流れている速度は、遅くはなくて。
自分の感情の流れにも、世界の移り変わりにも、
取り残されているような気持に、なったりもする。


すべてを、抱きしめられる、あたたかさを持ちたい。
自分を律することができる、強さを持ちたい。
でも、変われねえんだろうなあっていう、気持ちも、あったりする。
変われないからこそ、感じ取れる美しさも、あるから。



自分の力を、見つめる時期にいるということ。
とても久し振りに、仕事が楽しいと、思えていること。
少し前までは、仕事とも、自分とも、戦うことすら、あきらめていたこと。


そして、
月面番外編で、あまりに大切なうたばかり、うたってくださったこと。


今、
確実に、
自分としっかり、向き合う必要が、ある時期なんだと思う。



うん。
なんとか、やっていけるとは、思い・・・・たいな。



いつもいつも、
こんなに頼ってしまって、とても、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、
うたうことが、自分の使命だ、と、おっしゃってくださった、スネオさん。
その覚悟に、
生まれてくるうたに、恥ずかしくないように、自分を生きたいと、思う。



表現する側と、受け取る側。
ただ、己に埋没するだけではなく、
同じベクトルで、共犯関係を、築いていきたいから。



はー・・・。
やっぱりスネオさんには、かなわねえや。