調べ癖
辞書、好きです。
本読んでたり、
歌詞で
知らない言葉が
出てきたりすると、
すぐ、ぺらぺらとめくる。
母親の癖。
そのまま受け継いでますね。
本読むときは、
傍らに
辞書置いてた人ですから。
今はもっぱら韓日辞典ですけど(苦笑)
小説読んでて、知らない言葉や漢字が出てきたりすると、わくわくしません??
前後から、判断できるっちゃあ出来るんですけど、
なんだろう?これ??
って思えるのが楽しいっていうか。
おおまかな表現だけじゃなくって、
その言葉が醸し出す微妙なニュアンスを、知るのがうれしいというかね。
ネット、便利ですけど、なんとなく、味気なくて。
多分ね、文字が好きなんだと思います。
文字?・・・活字、かなあ?
学生が電子辞書、普通に使っちゃうご時世ですけど、
このひと手間が、いとおしい、というか。
調べたかった言葉の前後も、ついつい読んじゃったりして、
新しい発見があったり。
辞書見てると、言葉の力って、まだまだ底が知れないなって思う。
知らない言葉、いっぱいあるもんね。
ウィキペディアもよく使うんですけどね。
バンド名とか、アルバムタイトルとか、曲名を調べるのに、とても重宝。
あ、
そういえば、
i-phoneの機能に、聞かせた曲のタイトルを調べることができるのがあるんだよね??
あれいいなあ!!欲しいっ!!
全然マック使えませんけど(苦笑)
テナーのね、開演待ちでかかってた曲が、すごいツボなのが多くて。
ツアー終わってからでいいから、アーティスト名教えてくれないかなー。
手前の辞書。
母から譲り受けた、岩波の国語辞典。
あたしの生まれ年前、昭和41年版なので、
載ってない言葉もたくさんあるんですけどね(苦笑)
国語や漢和は、岩波がベスト。
余計な装飾がなく、シンプルに言葉と向き合ってる辞書なので、好き。
その後ろのはコンサイスの「カタカナ語辞典」
これ、すげー便利です。
和英辞典+和製英語を網羅していて、とても使い勝手が良い。
読んでるだけで、かなり楽しいです。
あのー。
国語は大好きなんですけど、英語全然ダメでねえ(笑)
拒否反応出るんですわ・・・。
先日も、中国から来た観光客の方に、英語で道聞かれて、
おもいっきり日本語で答えたからね(苦笑)
通じたみたいだから、よかったけど・・・。
でも、この子は、そんなあたしにとてもやさしい(笑)
サカナの山口くんが、文学の力を信じてたって、インタビューで話してたことあるけど、
その言葉単体が持つ意味も、組み合わせが呼ぶエネルギーも、
まだまだ、掘り下げていけると思うんだよな。
やっぱりねえ。
歌詞って、相当重いです。
ただ、
受け手の想像力がね、大分後退しているような、気がしますけれど。
言葉の持つ能力、もっと大きく捉えてほしいなあ。
正直、あたしも全然、受けきれてない気はしてますけれど。
把握できないくらいの言葉があふれている中で、
そう言わざるを得なかった人たちの、苦慮や想いを、
どれだけ慮ることが、できているのか、と。
上っ面だけでは、判断などできはしない。
大分遅くなりましたが、
フラワーロードに行ってきた旅日記を載せました。
3月27日です。
この人こそ、歌詞という言葉の表現の可能性を、押し広げた人もいないと思う。
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