パンク侍、斬られて候


パンク侍、斬られて候
本多劇場
原作:町田康 作・演:山内圭哉


話の流れとか、もうほとんどどうでもいい(笑)
ってか考えることが無意味(笑)
とにかく笑ったわー。
人の死に様まで笑える。
そしてスカっとした。
小島聖ちゃんの最後の啖呵、かっこよかったなー。


転球さん、声枯れちゃってて、台詞全然聞こえなくて、
それでも必死な様が、なぜか笑いを呼ぶ。
それが福田転球
本人一生懸命なだけなのに(笑)
圭哉、素で笑いながら「何言っとるのか全然わからんわ!!」と
つっこんでおられました(笑)
死体も笑ってた(笑)
転球さんの人徳っちゅうか、なんちゅうか・・・ちょっと狡い(笑)
久しぶりに転球劇場3人そろった姿見ました。うれしかったなー。
今度本公演あるのよね・・・見たいな・・・。
中山くんの猿回しかわいかったなー。
彼のあの微妙なズレ具合が好きだ。
大谷さんのキ○ガイっぷり、すごかったですねー。
教祖って理屈じゃないじゃないですか。
人を引きつけてしまうパワーみたいなもんがないと成立しない。
いたって真っ当な役者さんでらっしゃるので、びっくりいたしました・・・。
栃木で入れられた入れ墨・・・破壊力ありすぎ(笑)


これを芝居にしようと思い、そして現に成立させちゃってる圭哉は、すごい。
そしてめっちゃかっこええ。
姿勢がパンク。素敵。
カーテンコール、
1人で全部背負って、礼を尽くしていた姿、美しかったです。
益々惚れました。
漢です。

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)


夜はホテルに戻って、かっちょいいパンフを眺めながら、
1人部屋飲み(笑)


次の観劇は、2月の真心一座と3月の新感線。
5月はいよいよラーメンズがあって、久しぶりのべっこさん@宮藤脚本。
大王のスケジュールがとんと聞こえてきませんが・・・どうなることやら。