アカレンジャーの覚悟

harikona2009-01-09

今日は
アジカンワンマン
@地元でした。
あたくし、
ライジングとか、
イベントでは
彼らのライブ、
何回か見てたんですが、
ワンマンは初めて。


初ホールツアー
だったんすね。
しかも初日!!
・・・何故、こんな面倒な函館を選んだ??(苦笑)
まあ、
いろいろな事情があるのでしょうが・・・。
もうちょっと、ライブ慣れしてる土地で、始めさせてあげたかった気が・・・(苦笑)



それはさておき。
ライブは、
あー、やりたいこと、全部詰め込んだんだなあって感じの、
大変盛りだくさんな内容でございました。
ちょっとねえ、そこまでせんでも、ってくらいの山盛り加減で(苦笑)
でも、
本人たちがやりたいことと、お客が見たいもののバランスを、きちんと考えている、
・・・そうね・・・とても大人な、セトリだったと思う。
初ホールとのことで、お金の掛け方がまだ測りきれてない感じはいたしましたが(苦笑)
うん。
見た目の演出は、要考慮の余地ありっすよ、ごっち(苦笑)
もう走り出しちゃったから、無理かなー・・・。


回りの若い子たちの、曲に対するまっすぐな気持ちを見ていて、
ああ、
アジカンって、こういう宿命を背負っちゃったバンドなんだなって、思った。
メンバーは、あたしとそんな変わんない年齢なんだけど、
次の世代(10代とか20代前半)の、
期待と不安を、背負ってやんないといけないバンドなんだなって。
そして、ごっちも、メンバーも、それを受け入れている。


最近の子って、
あたしの主観かもしれませんけど、
(若い子だけじゃ、ないですけどね)
自分で考えて、自分で責任取るってことを、全然学べてない気がするんすよね。
すぐに同意を求める、人と同じなのがいいことだと思いこんでる、
人とちがうことが悪だと感じてしまう。
広く、大きく見ようとあがくことすらしない、というか、気づくことすらできない。
若くとも、見ようとすれば、見ることはできるはずの範囲すら、見えていない。
そんな中でも、かすかに、違うんじゃないかって感づいてるような子に、
ごっちの言葉は響いてるんだなって。


なんか・・・・。
あたしとは、
成り立ちから違う感じがしてねえ・・・。


白状しますけど、
あたし、「ソルファ」以降って、シングルぐらいしかまともに聞いてないです(汗)
「ワールドワールドワールド」もつい最近買ったし・・・・。
すいません・・・。
だから今日のセトリとか、全然無理なんですけど(苦笑)
それでも、
とても楽しめましたし、
こうやって生で聞くと、どの曲もとっつきやすいから、
すっと、曲の世界に入っていける。
尚且つ、バンドとしての世界観は曲げてないっていう、ね。
なるほどなあ。
そういうことか、と。
言い方悪いかもしれませんけど、
音楽を信じている人、と、音楽を手軽に面白がる人、
両方の耳にひっかかる音を鳴らすっちゅうのは、
こういうことなのか、と。


理屈は不明です。
ただ、なんとなく、そう思っただけ。


それでも、不思議なもんで、
あたしには、そこどまりです。


や、
楽しかったです。とても。うん。
否定ではないです。むしろ肯定したい。


ちょっとしたおみやげも(笑)ありつつ。

ワールド ワールド ワールド

ワールド ワールド ワールド



終演後、友人と朝近くまでダラダラ飲み。
ライブがよかった後の飲みは、決まってばっくり深い方へ話が流れる。
あー、すっきりするねえ(苦笑)
志のある音楽と、
おいしいごはんとおいしいお酒と、こういう話が出来る友がいて、
あたしゃあ幸せですよ。