かたちときおくと

harikona2008-11-24

お布団を敷く前に、
押入れにしまってある
お布団の山に、
顔をボフっ!と
つっこむのが好きです。
自分の匂いと、やわらかな感触。
安心感しか、そこにはない。
すごい幸せ。


が、
さきほど、
いつものようにやろうとした際に、
ちょっとした事故が。



メガネかけたままやっちまった(爆)
いてててて・・・・(泣)




友人と、
ひたすらに音楽の話をする。
あっと言う間に時間が過ぎる。


あのライブで感じたこんなこと、雑誌で読んだ、こんな言葉。
CDを聞いて、心に浮かんだ風景。
感じたことがありすぎて、言葉にする前に、どこかへ溶けてしまう。
決して消えてはいない、が、
形にしようとすると、
うまく言の葉には昇ってこない。


こんなものでは、ないのだよ。
その時の、めまぐるしく動いていてた、あたしの意識は。


感じたことは、誰かに・・・いや、
同じく、感じたことを大事にする人に、伝えておきたいのに。


ああ、
もどかしい。



やはり、文字にして、少しでも記憶をとどめておかなければ、だめだ。
浮かんだ、瞬間に。



得たものを失いたくない、というのは、
強欲なのだろうか。



それでも、目に見えたり、形に残るようなものには、
どうにも興味がわかないだから、しょうがない。
すがるところは、そこしかないから。
瞬間に感じた、その想いが。



今聞くと、音源の「虹」は、ずいぶんと、淡白に感じる。
初めて聞いた時は、なんて開けた歌詞とアレンジなんだ!!
と、ずいぶん、驚いたものだけれど。
今、本当に、オーディエンスに対して開けている、
志村とフジファブリックが鳴らしている「虹」の開け方は、
こんなもんじゃない。
暴力的なまでに、相手にまで開くことを強要してくる。
それはけして、不快ではない。


大きくなったなあ。