水の結晶

harikona2008-10-10

めずらしく
今週意地になって仕事したら
さっすがに疲れた・・・。
さっきまで、飯も食わずに
居間で行き倒れてた(苦笑)
ほんっと、
知らない人と会話するって・・・
苦手・・・。



外回り中に、
あー、ここ見覚えあるなあ、
という景色に遭遇。
案の定、
思い出の、珈琲店を発見。
死んだともだちが、
学生時代からずーっと、行ってみたい!
って言ってたお店で、
頑固なマスターが、珈琲入れるのだけに命かけてる、
所謂、常連さん以外には敷居の高いお店で(笑)
働き始めて、お給料出たら、その自分で稼いだお金で行こう!って約束してて。
19歳ぐらいだったかなあ?
やっと行けたはいいんだけど、ものすーごい居づらかったっていうね(笑)
でも、
自分ら、わかってないのに(笑)コーヒー豆のグラムで注文したり、
ひとりひとり違うカップで出してくれたり、
そういうのだけで、ちょっと大人になった気分したの。
すごいうれしかったんだよね。
13年ぶりに入ったけれど、マスターは変わらず無愛想だったし(笑)
常連さんばかりで、居づらいのも変わってなかった(笑)
ただ、
あの頃よりは、コーヒーの味は、少しわかるようになったかな。
あいつは先にいっちまったけどさ。
うん。おいしかった。



スネオさんの新曲「共犯者」のPV見た!!!
うわー、うわー!うわーー!!!
スネオさん、顔、丸い〜〜!!(爆笑)
そこがおしい!!
・・・・って・・・違うから!見どころ、そこじゃないから!!(笑)


児玉監督の映像美炸裂です!
「手」のアップが多いのが、とても印象的。
手が、すべてを語っている感じがしますね。
相手の手の握り方ひとつでも、想い深さ、切実さ、
つかめないもどかしさ、
それとも、放さざるを得ない、
・・・放したくないけれど、状況が許さない、悲しさ・・・・。
つかみたいのに、つかめない未来・・・。
全部、その手が、語っている感じがしました。
スネオ史上、もっともドラマティックな仕上がりです。


口に入れるものを、手で握りつぶすって、
どうしてこんなにイケナイことしている気持になるんですかねえ・・・。


スネオさん。
伊達に37年生きてませんぜ!っ、背中が語ってますねえ。
いっぱい背負ってますもんねえ、その肩には。
常々、自分の中にないものは歌えない、とおっしゃってたスネオさん。
ココロの中にある、形にならない大きな渦を常に抱えていて。
それを、昇華し、うたにすること。
これまでの楽曲は、すべて、そうやって生まれてきたもので。
それが、とうとう、
その種から、物語を紡ぐ、というところにまで、到達したのか、と。
映画のサントラをやられたの、大きかったのかもしれないですね。
誰かの想いを大事にしながら、その想いに寄り添うように、
自分の気持ちを音に落とし込んでいく、というかね。
自分にないものでも、
相手の中に、共鳴する「何か」を、見つけることができるようになった、というか。
音楽に対して、嘘は絶対つかない方ですから。
今回の新曲。
架空の物語を語ってはいますが、
やはり、無いものは歌えない、というスタンスは、いい意味で変わっていなくて。
種・・・根っこの部分で、想いを伝えるツールとしての、
「音楽」を、信じてらっしゃるんだなあって、
そして、その気持ちに、周りの環境や、人のつながりや、
おこがましいですけど、音楽的スキルがやっと結実した・・・感じがいたします。
アコギの純な響きとコンガの音が根っこの部分、
後半のエレギの暴れ具合が、状況が引き起こした悲劇と、
どうしようもなく抗えない熱情、
みたいなもんを、実によく表わしていて。
サウンドイカーとしての実力、ここぞとばかりに発揮!という感じです。
物語を、見事に彩っている。
「作品」としての音楽に、
自分を表現することから、さらに一歩、
音楽という得体のしれないものの深みに踏み込んだ、
素晴らしい作品だと。


・・・でも、これって、
まったくのフィクションでは・・・・やっぱり、ないですよね?(苦笑)

共犯者

共犯者



うわー、すごい雨降ってるー。
雷も鳴ってるし・・・。
季節が変わって行くねえ。
・・・夏の残り香が、そぎ落とされていく・・・。
明日の朝まで、晴れるかな・・・。
でも東京って、まだ25℃とかあるんでしょう?
・・・夏じゃん・・・(笑)
明日からは、歩きまわるのよしとこう。