スイコマレル

harikona2008-10-07

秋の空。
高くて、澄んでいて、
とても気持ちがいい。
ゆったり雄大
広がってはいるけれど。
飛行機雲。
ヘリコプター。
鳥の羽ばたき。
うねる風の道。
そして、
眼には見えないけれど、
いろいろな想いをのせた電波が、
五線譜を描いている。
地上も、それと同じで、
がちゃがちゃしているようでも、
すん、と透き通る瞬間がある。
「空も忙しい」やね。

カナシミ

カナシミ


あー。
報告書めんどくせー。
口頭報告でいいじゃんかよー。
どのみち、5年もすれば、灰になっていく運命でしょうが・・・。
なんて、ブツクサ言いながら、
とりあえず、打つべし!の精神で叩きつけておりますよ。


地元の陸上競技場。

ガラ空きのスタンドを見ると、
どうしても、名作「タッチ」を思いだす。
・・・、野球場じゃないじゃん!って言わないで!!(笑)
この、祭りの後的なにおいがたまらなく、胸にこみあげてきます。
BGMは「背番号のないエース」でよろしく。



週末は東京→大阪と、体を酷使する(笑)旅に出ます。
Piperとナイロン100℃の芝居をどっぷり見て、
ひょっとしたらスネオさんのトークイベントを見て、
深夜バス利用で大阪へ。
万博記念公園太陽の塔と対峙したのち、国際民族博物館に行き、
夜は、People in the boxのワンマンライブ。
・・・ワンマンっすよ・・・。
ライブ中に、ボーカル・ハタノくんが倒れそうで怖いス(苦笑)
あの世界観にどっぷりだもんなあ・・・。
悪夢にうなされそうだが(笑)
ここしばらく、いろんなバンドと対バンして、
バンドとしての体力はずいぶんついたと思うので、
とても楽しみ。
見せておくれよ。君らの、光と闇を。

frog queen

frog queen


串揚げとねぎ焼き食いてええ・・・。
なんだかんだと、年1回は訪れている町。大阪。
見どころ満載過ぎて、どこ行けばいいのかわからん(苦笑)
寺めぐりもしたい。


空・・・というか、空間、があまりに気持ちよくて、
頭の中にサトちゃんの声が。
フィッシュマンズ「あの娘が眠る」、好き〜〜。
あ、
「WALKING IN THE RHYTHM」のPV見たくなっちゃったなー。

THREE biRds & MORE FEELiNGS [DVD]

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NHKのhi-Visionで、
韓国の伝統音楽とリズムに魅せられた、
オーストラリアのジャズ・ドラム奏者サイモン・バーカーが、
韓国を旅し、
影響を受けた演奏家たちに会い、多くを得ていく姿を追った
ドキュメンタリーをやっていた。


重力に逆らわない。
自分の呼吸と、相手の呼吸に逆らわない。
すべては、天と地の間で行われていることであり、
両方を感じ、表現することによって、
リズムとは生まれてくるものなのだ。


曲の価値は、
奏者と観衆をつなげ、お互いの心を解き放つことができるか否かなのだ、と。



そのためには、リラックスすること。
良い演奏を、と考えるのではなく、
ありのままで、向き合うことであると。


文化も表現方法も違えど、
音楽というものに携わる人たちの、見ているところは、
同じところなのだ、と改めて思い知らされた気がした。
そして、
その姿に、
わたしは魅せられているのだ、とも。