自ずから ドン引くな

100ｓ「OZ」を聞く。
今だからこそ。

戒めとして。
自分を失うな。
あんなでも、生き抜いていた、
あの時の痛みを、忘れてはならない。

吐きそうだけど・・・。

「ALL!!!!!!」のツアー、「百来来!!!!!!」
お互いが命がけだった、あの緊張感と高揚感。
あの時の記憶。
確実に、心の裏づけになっている。
あれがあるから、ここにあたしは、立っている。

血と泥と、汗にまみれて、
他人を蹴落とし、ここに立たたたざるを得ないあたしを、
わだかまりも込みで、肯定してくれた、あの瞬間。

音楽とは、
なんと過酷で、あたたかくて強いものなのだろう。

たいした人生を送っている訳ではない。
むしろ、大きな壁は、避けて通ってきた。
それでもなお、
向かわねばならない、辛い作業。
みんな、背負ってるんだよな。
あたしは、自分で解決できるほど、器用ではないから、
音楽に頼ってしまうんだけれど。

適当に、生きることができない、面倒なあたしらは、
それでも、生きることを、やめることはできない。
立つ足は、二本、生えている。