ノリに乗っかる
見たいものや
聞きたいものが
常にたくさんあるので、
どこから手をつけていいか
わからないまま、
休日が終わることが
よくあるのですが(泣)
昨日今日と、
妙に気分がノッていたので、
一気にいろんなもんに手を出す。
いまだ!いまだ!と思いながら。
おかげで
筋トレさぼっちゃった(苦笑)
読みかけだった
島田荘司「眩暈」を読破。
もう、お見事、としかいいようがない。
不条理かと思われた事柄が、
どんどん鮮やかに、現実的に、解き明かされていく。
数ある探偵ものの中でも、
この方の「謎の解き方」は本当に芸術的です。
排水口に流れていく水の渦の巻き方。
是非、赤道越えた国でやってみたい。
御手洗くん。
ホームズさん、ポワロさん、アリス(作家の方)に続いて、
大好きな探偵さんです。
次は暗闇坂いきます!
- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/04
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映画「花とアリス」を見る。
MTVで蒼井優ちゃんの写真集の特番やってて、
それ見てたら,彼女が出演している映画を見たくなってしまって。
久しぶりに岩井さんの画、みましたが、
この淡い質感が、いいんですよねええ。
なんかね、フォルガで撮った写真が映像になってるようなさ、
ちょっと輪郭ぼやけてるのが、ほどよく優しい非日常感で。
10代の女の子が,
方法や目的がちょっとズレてても,
一生懸命奮闘してる姿は,
清々しいし,愛おしいです。
「みんな違っていて、みんないい」
とは、金子みすヾさんの詩の一片ですが、
こんな言葉が思い出される、素敵でかわいらしい映画でした。
しっかし、先輩。
何故落語なんすか??(笑)
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