ライジングサン‘07 Days 2


○AM7:30
起床。
窓を開けると,昨日と変わらず,灰色の空。
うーん。晴れるかなあ。
早々に会場へ向かう。


○AM9:20
会場到着。
着く頃には雲が流れ,驚く程青く高い空が。
ゲート前に並んでる人たちを追い越し,会場内へ。
あれ?でもこの列って入場待ちじゃないよな??
・・・よく見ると当日券売り場前。・・・マジ?こんなに待ってんの??すげー。
朝ご飯やら朝の身支度やらをしている,テントサイトの方達とすれ違いながら,
シートゾーンの列に並ぶ。早めに来たのに,もう結構並んでいた。
既に中々な暑さ。日差しが強い。今日は気をつけないとバテそうだな・・・。
待ってる間,朝ご飯食べたり,グッズを買い足しに行ったり,
読売新聞を熟読(笑)したり。←朝刊配ってたんで。
行き交う人たちのTシャツを眺めては,
きゃーきゃー言う我々(笑)朝からテンション高い。
今年はエルレビークルマキホルのTシャツ率がすげえ。
あ,あとびっくりしたのが,スネオさんの鶯嬢T着てる男子がいた(笑)
しかも新潟限定色,ウグイス色。
声かけようかどうしようかすげえ悩んで,結局かけられず・・・。
新潟からいらしたんですかねえ・・・。
なんかうれしいっすね。同志を見つけた!って感じ(笑)


○AM11:00
開場。
本日も昨日と同様、上手モッシュゾーン脇,PAテントのすぐ横に陣取る。
よしよし,今日もいい感じ。
早速昼ご飯を。
今日一食目は台湾屋台で台湾ラーメン,餃子,野菜炒め丼等々。
と,ビール。

麺は米の麺でした。
写真撮りたい!とばたばたしていたら,
汁をどんどん吸っちゃって,えらいことに(笑)
でもすごいおいしかった!!
グッズは早々に売り切れ続出の模様。
あらあ。
今年,人出いつもより多い感じするもんなあ。


○AM12:20
昨日このGREENのテント見たら,ものすごい気分がアがっちゃって(笑)
ここでシカオちゃんやったら,すごいもんが見られるんでは??!
絶対いいぞ!!と、わくわくしながら行ったんですが、入場制限で入れず(泣)
中で聞けないのは,ちょっとなあ・・・。ということで,
外で音聞いてる〜という友人を残し,当初の予定通り沼さんに会いに、Bohemianへ移動。
待ってる間,宵待をロックで。


ぼんやりしていたら,目の前を見たことある人が通り過ぎていく・・・。
げ!森(俊之)さんじゃん!!!
普通に客席で見てますよ(汗)
いいなあ,こういうのがライジングのいいところだよなあ。
あー,昨日のSun pauloどうだったのかなあ・・・・。

Reincarnation

Reincarnation

○PM1:00
【THEATRE BROOK・Bohemian】
セッション
俺の手にはギター
ドレッドライダー
生理的最高
ありったけの愛
ONE FINE MORNING


ああ,こんな至近距離で沼さんを見られるなんて・・・。
幸せ〜〜。
さらにうれしかったのは、他ではあまり見ることのないようなプレイが続出だったこと。
サポート、というスタンスではないから、かなり押しの強い感じで叩いてらっしゃって。
ソロもいっぱいあって、むちゃくちゃ素敵でしたあああ(泣)
ご本人も本当に楽しそうにしていらして。いい笑顔だったなああ。
この方の叩くグルーヴは、気持ちいいなんてレベルじゃないっすよ。
なんであんなコントロールできちゃうんだろうなあああ・・・・。
もーニヤニヤしっぱなしな俺(笑)
っていうかね。
沼さんだけに浸ってる場合じゃあありませんでした。
THEATRE BROOK、全員が全員素晴らしいプレイヤーなもんで、
耳も目も体も大忙しです(苦笑)
ずいぶん昔の音源と、沼さんが正式加入した後のアルバムしか聞いたことなかったし,
ライブはもちろん初めてだったんですが,
もうもう。
うまい!すごい!めちゃくちゃかっこいいい!!!
有無を言わさぬゴキゲンなグルーヴ弾けまくりですよ!!
だまってられない!!腰が勝手に横に揺れる!!
踊り狂うって言葉がぴったりだ。
おかげで酔いが回る回る(苦笑)
タイジみたいな人のことをロックスターっていうんだよなあ。
もうあからさまにオーラが違う。
ギターも歌も、超うまい。当たり前。
ここまでフロントマンとしての素質持ってるボーカリストもそういない。
なんていうのかな。
この方見ただけで、THEATRE BROOK見た!って気になるっちゅうか。
「やっべー、俺今日超たのしい!」なんて言葉も出て、
{ありったけの愛}で盛り上がりは最高潮に。
たくさんの手が、そらに向かって伸びる。
皆のステップを踏む力で地面が揺れてるようでしたよ。


凶暴なまでの強いグルーヴ、匂い立つ大人の色気、
音のやりとりを楽しむ無邪気さ、
悲しみを内包した怒り。
それらが渾然一体となった、素晴らしいバンドだと思いました。


ライブ必見です。


っていうか、沼さんむちゃくちゃかっこよかった・・・・。


○PM2:30
沼さんの余韻に浸りながら,
空になったグラスに、中々のロックを満たして貰い,ぶらぶらとシートに戻る。
いやあ,今日は本当にいい天気だなあ!
途中,GREEN横で,チェーンソーアート(丸太をチェーンソーで彫刻する,豪快なアート)
をやっていて,しばし見学。
うわー,あんな刃であんな細かい作業出来るんだあ!
すげえ・・・。
こんなオブジェもあります。


通りがかりにRED STARでレピッシュが!!
思わず立ち止まる。
いやー,懐かしい!!!{みよちゃんのはっぱ}じゃん!
そして自分の素は,やっぱこっち側だなー,と再認識。
tatsuさんやっぱかっこいいなあ・・・。
MAGUMIさん上半身脱いでるし・・・。
踊ってたら楽しくなっちゃって,冷やしマッコリ追加〜!(笑)


○PM3:00
踊りつかれて、フラリ、とシートに戻ると、ピロウズが{Funny Bunny}歌ってました。
おおお,やった!聞けた!ラッキー!
その後のMCでさわおさんが
「自分だけ一足先に石狩入りして,実家に帰ってました(笑)
世話になったライブハウスとかに顔だして,若い子らにサイン求められたりして。
やっと恩返しできたかなーと思った。」と。ええ話や・・・。
ホントの地元っ子ですからねー(石狩市出身)


ファンクラブ

ファンクラブ

○PM4:00
ASIAN KUNG-FU GENERATION SUN】
リライト
エントランス
夏の日残像
センスレス
在る街の群青
夕暮れの紅
アンダースタンド
イカ
Re:Re:
君という花
ループ&ループ


ピロウズ後半からうとうととしてたんですが(苦笑)
ものすごい歓声と,リライトのOPで思わず目が覚めた。
伊地知くん,いい音〜。
でも贅沢にも寝たまんまで聞く。
あ,でも{君という花}の♪ラッセーラッセー!♪ははしゃいでみた(笑)
最新曲からおなじみの曲まで,ナイス選曲で,みんなで盛り上がって,よかったっす。


○PM5:30
YAZAWAを見るという友人を置いてGREENに移動。
昼にこの会場で入場制限かかって入れなかったので,
教訓を生かし、赤ワインを飲みつつ(笑)早めに列に並ぶ。
中では丁度AIRが{Surfriders}{put your hands up}
を歌っているのを聞きながら。
この2曲好きなのでラッキーだっなあ。ついつい,並んでるのに踊る(笑)
あたしとおんなじように、並びながら踊っちゃってる人、多数(苦笑)
いやあ、やっぱ、すげえいい声してんなあ。車谷くんは。


入るのにもっと待たされるかと思ったけど,結構すぐ,中に入れて貰えた。
中に入ると、昨日覗いた時より、さらに狭く感じた。
ボックス席に座るのもいいなあ・・・と思ったけど,
YSIGは踊ってなんぼでしょ?と,結局下手3列目くらいに。
天井のシャンデリアに灯りが灯って,テント内が薄ボンヤリ照らされている。
うーん。
この煙った感じ。益々いい。
入れ替わり立ち代り、サウンドチェックを行うメムバー。
最後にJxJxが、楽屋口からメムバーや客席を見渡して、うんうん、とうなずいていた。
そして、全員揃いで一発ごきげんに音合わせののち
J「昨日朝4時まで飲んでて、8ttoのベースの子が店の前でウロウロしていたのが、
すーーっと気になってまして。
で、さっき、トイレで会ったときに、理由を聞いたのですっきりしました(笑)
というわけでYSIGまもなくですッ!」
と、一旦ハケる(笑)
もう、JxJxったら、中途半端な暴露・・・(笑)


始まる前にスタッフさんから,注意事項をいくつか。
このテント,ご覧のとおり木造です。
一斉に飛んだりすると,床が抜ける可能性があります,と(笑)
フェス主催者側としては,盛り上がるな,とは言えないけれど,
いつもより抑え気味で・・・とのこと。
さらに,
ステージと客席の間に柵がないので,前に詰めかけると,将棋倒しになるから,
その辺も頭に入れておいてください,と。
うわー。
YSIGっすよ?
無理じゃないっすかね?(笑)
でも,怪我したくないから,気をつけようっと。
あ。
・・・ということは{GOOD BYE}無理かも・・・?(泣)

HOT! HOT! HOT! HOT! HOT! HOT!

HOT! HOT! HOT! HOT! HOT! HOT!

○PM7:00
YOUR SONG IS GOOD・GREEN】
ウィッス!ウィッス!ウィッス!
無礼講な演奏
MC
JUMP UP SHIMBASHI JUMP UP
UP!UP!
MC
あいつによろしく
WALKIN` WALKIN`
MC
GOOD BYE
ブガルー超特急
SUPER SOUL MEETIN`
THE OUTRO


いつものYSIGのテーマに乗って、
いつものごとく、懲りない六人組、常夏をひっさげて登場!!!
出て来ただけで,体感温度が2℃くらい上がったような気が(笑)
6人ともすげえ笑顔っす!
J「・・・・こんばんわああああ!!!
いやあ!やって参りました!YOUR SONG IS GOODです!!」
うわわ。テンションバカ高けえぞ!JxJx!
J「という訳でございまして、皆さん、ご覧になってわかるかと思うんですが、
ここの会場、えー、こういう感じなんですね(笑)
こういう感じなんですけども!我々の演奏は、思いのほかハイテンションですッ!
なんですがぁ(笑)もしかしたら、このテント、ぶっ壊れるかもしれないので(笑)
皆さん、その辺は絶妙なバランスを取っていただいて(笑)
我々の無礼講な演奏、お楽しみいただきたいと!
・・・それでは!!ライジングサンロックフェステイバル!!
YOUR SONG IS GOOD!!、は・じ・め・ますッ!!!
ウィッス!ウィッス!ウィ〜〜ッス!!!」


いやあ。
これはねえ、
筆舌に尽くしがたいですわ(笑)
もうね,すごかったです。
演奏も,それを受けるオーデイエンスも。
演奏したい人と、踊りたい人の熱量が、完璧な均衡を保ってぶつかり合う。
完全に対等だった。
二つの気持ちが合わさって渦を巻くグルーヴ。
そして、場の持つ、圧倒的な非日常感。
ただ音にまみれ、ただお互いの気持ちいいことだけを追求する時間。
贅沢〜。


{ウィッス!ウィッス!ウィッス!}
始まった途端、爆発したような盛り上がり!!!
全員で「Y・S・I・G!」と「ウィッス!ウィッス!ウィッス!」を絶叫!
なんだこれええ!楽しい!楽しすぎるぞ!!!!
早々に前に出て我々を煽る次長&モーリス!!
ちゅうか、ダータカ、超速!(笑)
あーもう。暴れるなって方がムリ(苦笑)
でもみんな,気持ちは全開にしてても,
体は抑え気味にしてるのが・・・なんかわかる(笑)自分もそうしてましたしね(笑)
ステージ上はお構いなしでしたけど。ずるいなー(苦笑)
袖でカクバリ社長も踊っちゃってるし(笑)
{無礼講な演奏}
もうこれですかっ!!(笑)この曲いっちゃいますか?!
完全攻めで来ると、見ました。よかろう!受けてたとうやないですか!!!
札幌ワンマン時より、皆の声がデカイ!!
ズィ〜レイかっこいいい!
MC
「(汗だくで眼鏡を拭くJxJx)・・・思いの他、めがねが曇っております(笑)
いやー!いいね!!ありがとうございますっ!!
このテントねえ、今年のフジロックにもあったんですよ!
その時はねえ、俺等の友達がここでやってて、それがすげえ良くて、
いつか、このテントでやりてえなって思ってたんすよ。
で、ライジング来て、俺等やるのがGREEN OASISだって聞いてて、
2年前に出させてもらった時は、
GREENってあっち(SUNステ側)にあったテントだったんすよね。
完全にそういうのを想像していて、会場着いて、このテントの前を何回が通ったときに、
お?あのテントあんじゃん!!って思ってたんですけど、
完全にこのテント、GREEN OASISだと思ってなくて(苦笑)
後で聞いたらこれだった、っていうね!!!
ま、願いは叶うっていうね、話なんすけど!素晴らしい!!
では、この素晴らしいコヤとともに、我々の演奏お楽しみくださいっ!」
{JUMP UP SHIMBASHI JUMP UP}
歌詞「SHIMBASHI」を「ライジング」に変えて。
サビではたくさんの手が前後に振られて、壮観。
全員で手拍子も、たのしーたのしー
ショーティー、いい音してます☆
ズィ〜レイの高らかなタムの音がなった瞬間に歓声があがった{UP!UP!}
JxJxのチキに合わせてみな跳ねる跳ねる!いやっほい!!
MC
「いやあ、ありがとうございます!!
ライジングサン、我々2005年に初めて出させて頂いて、
それからずっと出たくて、今年やっと出させてもらえました!!
本当にありがとうございますっ!!!!
俺はもう、ずっとスペシャボーイズで働いているので、何がなんだかわからないんですが(苦笑)
そんな中でも、2年目ならではの楽しみ方、というかね、
新鮮な感じで楽しまさせていただいておりますが。
我々ねえ、来年で結成10年なんですよ!
や、まだね、メジャーの世界では1.5年生くらいなんですけども、
こんなことになるとは思ってなくてですね、
ただ好きな音楽をひたすら楽しむためだけにやってたんですけども、
ここまで・・・、まあ、紆余曲折があり、離れていく人も・・・いたり、
人生いろいろあるんです・・・が!
ここで、この瞬間を楽しむっていうのが何より最高なんではないかな、
ということを込めた歌をやります!「あいつによろしく」!」
{あいつによろしく}
・・・そんなMCの後でこの曲ですかっ!!!
ちくしょう。泣けるじゃねえか!!!
いやあ,よもやYSIGで泣き入るとは思いませんでしたよ・・・。
常々JxJxが言っている「泣きながら踊っちゃう感じ」
まさにそれでした。
すごいねえ・・・なんだか切なくなっちゃってさあ。
いろんなこと,あったんだと思うけど,今ここで,こうやってこんなにゴキゲンな演奏して,
我々を楽しませてくれてる6人がねえ,・・・・すごく素敵だなって。
そう思ったら・・・泣けてきちゃって。
ここにいる全員が、奇跡的な確立とバランスで立っているんだなあ。
よかった、この6人に出会えて・・・。
{WALKIN` WALKIN`}
ここでちょっとばかりクールダウン。
夜の匂いにぴったりのこの曲。
ショーティーが・・・泣きです。
この曲すげー好きなんだーー。
この鼻歌歌いながら、一歩一歩踏みしめていく感じがね。
生きるのもこのくらいのテンポでいたいなあって思う。
MC
「この会場に着いて最初にしたこと。トイレに行く。だったんですが(苦笑)
鍵がね,45度くらいしか回らなくて,
まあ,でも,フェスだし,このトイレも使い込まれてるだろうから,
こんなもんだろう,と思って用を足してたらですね,
女性のスタッフさんにバン!と開けられてしまいまして(笑)
その後,今度は鍵を閉めるのを忘れまして,またバン!と開けられてしまったんですが,
それが屈強なセキュリテイの黒人男性だったんですね(笑)
で,その人がですね,開けた瞬間に(大仰にいかにも残念そうなそぶり)って顔をされまして。
大変申し訳ないなあと思ったんですけども(笑)
・・・・皆さんも十分気をつけてくださいねってことで(笑)
では次の曲いきましょう!GOOD BYE!」
{GOOD BYE}
ぎゃーーー!やるんじゃん!!
大丈夫かな?床抜けるんじゃないか???
なんてちょっぴりドキドキしながら踊ってた前半。
「はい、ではここで、皆さんにしゃがんでいただきたいんですけど・・・。
・・・ローにすると永ちゃんの声が聞こえますが(笑)
さっきね、あんまり暴れるな的なこと言われましたけど(苦笑)
まずは!呼んでくださったライジングサンのスタッフの皆さん!ありがとうございますッ!
そして!昨日、今日と出演していたアーティストの皆さん!ありがとうございます!
さらに、俺たちのスタッフ&レコード会社の皆さん!ありがとうございます!
さあ、そして何より!
永ちゃんを見ずに(笑)ある意味レアなこの状況に参加してくれた、
リアルミュージックラヴァーの皆さん!!
本当に!どうもありがとうございますッ!!!
俺達の演奏がぶわああ!!ってなったら、
みんなもぶわあああ!!ってなってくださいッ!!行きます!」
・・・・。
はい、こっからはほとんど覚えてねえっす(笑)
{ブガルー超特急}{SUPER SOUL MEETIN`}
とにかく踊ってた。
楽しすぎて笑い止まらなかった・・・。
客席に飛び込まんばかりに前に出て弾きまくるシライシ次長とモーリス。
帽子はすでに飛んでいるJxJx。
汗だくでゴキゲンなグルーヴ叩き出してるズィ〜レイと、
ちょっと暴走気味なダータカ。
踊る姿がとってもキュートなショーティー(笑)
{THE OUTRO}ではいつものごとく、壊れ気味に暴れまくる!!
肩に鍵盤を乗っけたJxJxがステージから落ちんばかりに前へ!
モーリスは結局客席に乱入してました!(笑)
こっちも負けじとワーワー!言わせてもらいました!
「ありがとうございました!YOUR SONG IS GOODでしたッ!
このあとダッシュYAZAWA見に行きますッ!(笑)」
超笑顔でステージを後にするメムバー。
おっきな拍手が、いつまでもテントのなかを満たしていました。


あー!すげえ楽しかったあああ!!!
めちゃくちゃ暴れたー!・・・結局(笑)。
もともとテンション高いのに,それに輪をかけた,
超ハイテンションな演奏に,完全に飲み込まれて踊り狂ってしまった・・・。
と,テントを出ようとしたら,なんとまあ,床の一部が陥没している・・・(苦笑)
え?これっていつから??入ってきたときは気づかなかったけど・・・。
・・・やばー。
ちょっとはしゃぎすぎたかも(苦笑)
この後大丈夫かしら・・・。


○PM8:00
テントを出ると,もうすっかり夜の帳が下り,星が煌いてます。
気温も一気に下がってまして。汗だくの身には寒いくらい。
さて,喉も渇いたし,お腹もへったから,ご飯食べよ!
っと,フードエリアに並んだら,

ドンっ!!という音と共に,上空に花火が!!
うわあああ!!
みんなが一斉に空を見だす。
頭の真上で炸裂する大輪の花。
目の前のことを一瞬忘れて,ただただその美しさに見とれる。
よかったあ,テントの中にいたから,見られないかと思ったよ・・・。
ああ,綺麗だなあ・・・。
ここで,まんまるが見たかったんだ。
急いで写真撮ったんだけど・・・へたくそ(泣)

晩ご飯はキーマカレーとチキンピカタのセット。
マンゴージュース付き。

激うまい!!


と,ぼんやり食べていると,
RED STARから聞き覚えのある声が・・・。
ああ!UA始まったんだ!!
フードエリアに座ってご飯食べながら,UAの生歌ですよ!
すっげえ贅沢〜。いいのかしら?こんな幸せ。
しかも{情熱}ですよ!!うきゃーー!!
遠くステージの方を眺めると,フードエリアも,道も,
この広大なゾーンごと,ほぼ全部の人が,UAの声に聞き入っている。
すげえ,この光景。
音楽のマジックに,全員がかかってるような,まさにフェスって感じです。
そのままもぐもぐ食べながら,
{黄金の緑}{閃光}{踊る鳥と金の雨}
くらいまで聞いてたかな。
闇の中で聞く{閃光}は,ものすごかった。UAの声は,土に馴染む。
すげー酒飲みたかったんだけど(笑)
そろそろ押さえといた方がいいな,と思い,手を出さず。


シートに戻って,友人に「YAZAWAどうだった?」と尋ねると、
「すご過ぎて笑いが止まらなかった」との感想(苦笑)
相当数のタオルが宙に舞う様は圧巻だったとか。
そしてYAZAWAはやっぱりロックスターだった、と。


着替えをしようとトイレにいったら,
もうSUN側のトイレは全部アウトでした(泣)
結構早い時間から使えなくなってたみたい・・・。
今年はとうとう前売り券が売り切れたとか。
人出,やっぱいつも以上だったんだねえ・・・。
でもこの時間で使えないって・・・きついねえ・・・。
結局ゲート外のトイレまで歩いて,そこで着替え。
帰りにぶらぶらとローソンを覗くと,毛布とかカイロまで売ってた!びっくりした!
すげえなローソンライジング店。コンビニエンスの鏡。


ステージ裏から聞こえるナーゴの音に,
聞き惚れながら,しっかり着込んで待つ。
気温,かなり下がってきました。

○PM10:10
東京スカパラダイスオーケストラ・SUN】
太陽にお願い
5days of TEQUILA
A Quick Drunkard
MONKEY MAN (With 伊藤ふみおfromKEMURI)
SKULL COLLECTOR
WALK BETWEEN RAIN DROPS
Natty Parade
SKA ME CRAZY(with MAGUMIハナレグミ
暗夜行路
White Light
ゴッドファーザー愛のテーマ
TONGUES OF FIRE


YSIGで予想以上に暴れてしまったので(苦笑)
少し押さえなきゃ・・・なーんてこと,スカパラ兄さんたちが許してくれるハズもなく(笑)
沖さんの鍵盤が鳴り響いた瞬間に立ち上がってました。
完璧なフェス向けセトリで,ガン上がりもいいところ(笑)
でも久しぶりに聞く曲もあったりしてゴキゲンゴキゲン☆
当然ながらシートで踊り狂う。
振り返ると,シートにいるほとんどの人が我々と同じように踊る阿呆になってました。
なんて幸せな光景なんだ・・・。
冷牟田さんがめずらしく、初っ端からキレ気味にアジテーションかましてます。
いやーん。かっこいいい☆
谷中の「ライジング最高だッ!!!もっと声出して、戦うように楽しんでくれよ!!!」
との絶叫が、さらに我々を煽る。
ふみおさんが出てきた時の、地の底から湧き出るような歓声。
みんなが特別な時間だって意識を持った響きでしたね。
ちょっと涙出た。
ちなみに{SKA ME CRAZY}
MAGUMIさんと永積くんはステージ上で踊ってただけです(笑)
すんげー楽しそうだったけど(苦笑)
曲を重ねるごとに、防寒で着てたものを一枚ずつ脱いでる自分(笑)
体力温存、どころか、火がついちまった(苦笑)
ゴッドファーザー}NAGOかっこよかったなあああ。
やっぱライジングで聞くスカパラは、また格別っすね!!
昨日のムーディーな大人の色気的な感じも素敵ですけど、
スカパラは、全部を巻き込んで、無理矢理にでもハッピーにする、
力強さを見せ付けてくれた方がしっくりきます。
特にここ、石狩ではね。そういう場ですから。
彼らのためにあるようなフェスですもの。
そうそう、
このときにねえ、スタッフさんに
ものすごい賛辞を送りたくなるような出来事があったのです。
や、たいしたことじゃないんですけどね、
ステージの両側にある巨大スクリーンに、
一瞬だけ、欣ちゃんのペダル踏んでる足のバックショットが映ったんですよ!
友人ともどもドラマーマニアなので(苦笑)
こんなことで大盛り上がりしてしまいました(笑)
いい仕事しますねえ、カメラさん!


本当はこの後,ブンブン見に行くつもりでいたのですが,
体力の消耗が激しかったので,後のことを考え,泣く泣く断念。
ま,しょうがない。
いつかリベンジします。
シートでボンヤリしている間,RED STARからはそのブンブンの{Kick out}が,
そして遙かMOONからはRYUKYUの音が流れてくる。
ちょっとだけど聞けたからいいや,と,自分に妙な納得のさせ方をする(笑)


○PM11:30
バンプが始まるが,準備をして早々にEARTHへ向かう。
通りがかりにカラオケブースで「残酷な天使のテーゼ」を熱唱している女子が(笑)
思わず反応(笑)うまかった・・・。
EARTHに着くと,丁度髭ちゃんの最後の曲。
もちっと聞きたかった・・・早く来ればよかったな・・・。

alfred and cavity

alfred and cavity

○AM0:40
the band apart・EARTH】
Stanley
coral reef
MC
新曲
SOMETIMES
Circles and Lines
新曲
Stereo
higher
the noises
beautiful vanity


バンアパ,2年ぶりかな?見るの。
周りに背の高い男子がいっぱいいて,
ステージ全然見えませんでしたが(苦笑)
彼らのライブに参加すると、いっつも不思議な気持ちになる。
鳴ってる音は、めちゃくちゃかっこいいし、すげー興奮するんだけど、
暴れたい、って気持ちより、聞きたい、って気持ちの方が強く出るのよねえ。
ライブはいつでも踊りたいタイプなんですけど(苦笑)
だから他の子等の反応と、違くなる。
もちろん棒立ちってことではないですけど、
みんな結構暴れるでしょ?
あそこまでする必要性が見出せないっちゅうか(笑)
まあ、そんなこたあいいんですけど。
相変わらず、かっこいい音鳴らしてんなあ!と、ニタニタしながら聞く。



○AM2:00
なんとか3列目、ぐらいかな、ダイちゃん正面に陣取る。
ダイちゃんの鍵盤の後ろに,譜面台が三つ・・・。
おほほほ。
やっぱりですか?


城戸くんがサウンドチェックしに10分前くらいに出てきました。
白い長Tに・・・サングラス。城戸くーん?夜だよー?(笑)
叩く度に,打面から水滴が飛び上がる。
EARTHは熱気が篭もるので,湿気がすごい。
屋根や楽器ににすぐ水滴がついてしまう。
夜中なのにこの湿気の所為で、体感温度大分高いもの。
城戸くんハケてから,スタッフさんが慎重に拭いてました。
結構長くチェックやってたな。


SKT時と同じSEでメンバー登場。

Surfer King(初回生産限定盤)

Surfer King(初回生産限定盤)

フジファブリック・EARTH】
ダンス2000
TAIFU
モノノケハカランダ
MC
パッションフルーツ
MC
サボテンレコード
地平線を越えて
打ち上げ花火
Surfer King(with スカパラホーンズ)
銀河



前にいた上、ぎゅうぎゅうでまったく身動きがとれなかったため、
どれくらい人が来てたのわかりませんが、
志村くんがかなりうれしそうにしていたので、
相当数の頭が見えていたのではないでしょうか。
とにかく、志村くんの壊れっぷりがすごかったです。
普段出さないような声とか、うたいかたとか、
仕舞いには、曲中なのに、ギター弾かずに両手でガッツポーズしたりしてましたし(笑)
♪だまらっしゃい♪の絶叫がね、
無茶苦茶よかった!(笑)かましまくってましたよ!!
いい!!いいね!!
こういう、イッちゃってる志村くんが見たかったんですよ!!
どうも、ライブ中はどっかに冷静さを残してるのがね、
正しいのかもしんないけど、こっちとしては、物足りなかったので(笑)
ライブ中は、全部見せてくれよ。志村。
おっと、話それましたな。まあ、個人的な欲望はさておき。
イっちゃってても、だからといって、うたいがおろそかになっている訳ではなく。
声は、いつもにも増して、太く、はっきり響いていて、とてもよかった。
気持ちがアがってる所為か、すこし上ずってる感じが、またいい。
それにしても、バンドの音の厚さが、前回札幌ワンマン以上でした。
あの時も、感動的なまとまり方だったんですが、もう、それ以上。
すげえな。進化の速度がハンパねえ。
頭3曲、度肝抜かれました。
なんだこれ??と、ノる暇も無く、ステージ上のメンバーをまじまじと見てしまう程。
正直、多少のズレ、あったにはあったんですが、
そんなもん、気にさせない・・・というか、
有無を言わせないだけの熱量が、今の彼らには備わっている。
モノノケで、総ちゃんソロから全員の音が合わさった瞬間の、
ドンっ!!!ってぶつかってくる感じ。
今まで感じたことのない音圧だった。


フジは、やってることが、一筋縄ではいかないものが多いだけに、
ただの勢いとかではごまかしきれないところがたくさんあって。
盛り上がればいいってもんじゃない、というか。
だから、こちらも、キメてほしいところはキメてくれないと、
ノレない箇所がたくさんあるのですが、
今日は、そのツボは見事にはずさず、その上で呪縛されることもなく・・・。
なんていったら、つたわるかな。
彼らが彼らなりに、自由にやってるのが、
もうそれだけで、フジの独特のグルーヴをかもし出すところまで、
いけてる感じがした。んだよね。
まだ、絶対的に、とまではかないけどもさ。
フジを好意的に見てくれてる人、以外の人らをも、
巻き込めるだけの、揺るがないフジイズムが、やっとできてきたのかな。
会場からの、音を求める熱量。
今までにないガッつきかただったのも、ひとつの要因だと思いますが。


ライジングマジック、この時間帯、場の磁力。
これらも確実に影響を及ぼしていました。
多分、満足にリハもサウンドチェックも出来てない状態だったと思うのですが、
そんな中で、これだけの音ならせてるっていうこと。
聞き込んでるあたしみたいなバカも、初めて聞いたっていう一見さんも、
関係なく唸らせる、躍らせるだけのうねりを生み出せてる。
今日ここで、聞けてよかったな。
フジの基礎体力、かなり上がってます。


っていうか、加藤さん!
いやあ、やってくれましたよ!!
いい緊張感をずっと保ってて、その上でもんのすごいいいうねり方してました。
ただ保つだけではなく、いい色がついてる、というかね。
とにかく気持ちよくて、彼ばかり見てました。
よかった〜。もう、大丈夫だろう。ね?
あと、城戸くんの張り切り方がすごくて(苦笑)
モノノケはサビ手前で叩き過ぎて、サビ入るきっかけ、志村くん見失ってました(笑)
若干やり過ぎ(笑)よく動く腕ですねえ・・・。
あそこまで、音符割れるドラマーも中々いねえんじゃねえか?(笑)
かっこいいけどねえ・・・。


「どーも!フジファブリックでーす!!
いやあ・・・・。
・・・・フジファブリックでーす!!(苦笑)」
という勢い空回り気味のあいさつを挟んで(笑)
新曲「パッションフルーツ
ワンマンん時より,
よりスキがなくなってました。きゅっと締まった、というか。
ツアーで聞いたときも、もうできあがってる感じでしたが、ますます良くなってた。
ダイちゃん・・・・良い。ものすごい良い。
まるでピンボールみたいに、あっちこっち跳ね回ってるのに、
ただポップなだけじゃなくって、ちょっとクセがある感じがね、
やっぱダイちゃんにしか出せない色ですよ。
志村の妙な妖しさにぴったり。
またこの夜気の中で聞くと、たまんないっすね。
城戸くんの揺るぎないべったべた四つ打ちと、
加藤さんのなんか懐かしいような楽しいラインと相まって、
動けないながらも(苦笑)横揺れしまくる。


「え〜、フジファブリックライジングサン、2年ぶりです。
こんな時間に見にきてくださってありがとうございます!
・・・こんな時間なんでね,無理はしないで,
具合の悪い方は,すぐスタッフの方に言ってくださいね。
・・・最後まで,よろしく!」
フフフ。
最近、ワンマンのMC、いい意味で結構くだけてきてるので、
今日はなんだかヨソユキな感じですね、志村くん(笑)


サボテン、声がすごくよく伸びているので、聞き応えがある。
ぐっと、うたに引き付けるだけの重さがあって。
2番頭のダイちゃんがねえ・・・いいんだ、これが。
セトリのこの位置に、茜ではなくこの曲持ってきたの、とてもよかったです。
茜もいい曲ですけど、サボテン、ものすごい名曲ですから。
正直、茜、個人的にはそんなに気持ち入れないんで。
こっちでよかった。
この日のアウトロ、すごいよかったです。
全員の主張がすごかった。


地平線〜打ち上げ。
これはー・・・。凄まじすぎて、身動きできず。
すごくいい緊張感を保ってて、まるでワンマン見てるみたいな、収束の仕方してた。
その中でも、加藤さんの集中の仕方がハンパなく、
彼の周辺、そこだけ、空気が、キンっと張ってる感じがありました。
それが、ものすごいよかった。
アガっちゃってる城戸&総を、すっとまとめるだけの、
冷静さを保ってられてて,素晴らしかった!!!
いやあ、よかったですよ。加藤さん。
イヤモニこそ付けてませんでしたが(苦笑)
ちゃあんと、要たる音、鳴らしてくれてました。
この日は、マジで加藤さんしか見てなかったっすね(笑)
もうね、もう・・・いいんだ、これが(泣笑)
なんつうかね。
押さえ込むんではなくて、纏め上げるっていうかね。
ムリに戻すのではなくて、みなの様子も見ながら、
舵取りが出来てるっていうか。
その上で、ちゃあんと自己主張もできてる、いいグルーヴかましてて。
・・・褒めすぎか??(笑)
や、でも、ホント、
体感リズム、完璧だったと思う。
それから、打ち上げは、総ちゃんのギターソロがものすごかったです。
ギタリストはかくありき、みたいな、勝手極まりない、超かっこいい暴走!!(笑)
あそこまでかましてる総ちゃん,
初めて聞きましたが・・・これはかっこよかったっす。
またねー、自分の弾いたのが、ズドン!と、
いいところに入った時の笑顔がねー、たまらなくかわいいのよね、この方(笑)
ま、でもね、ほどほどにね(笑)
ネバりが増す志村のうた。
ダイスケの鍵盤が夏の夜の湿った冷たい風をまとって、
闇夜に響き渡る。
いやー、この2曲は、やっぱダイスケがアツイながらもクールにかましてんのがね!いいね!!


ここのパートだけ、フェスっていう時間から、突出してました。
今までの中で、一番よかったと思います。この2曲。
タイミングとかうんぬんではなく、
全部がものすごいバランスで成り立っていた。
メンバーと、客席、共同で、いいグルーヴ、出せてたと思う。


「ありがとうございまーす!!
ライジング・・・いいね!!!
フジファブリック、北海道内ツアーも決まってますし・・・、
ライジング2年ぶりに出られてですねえ、非常に楽しみにしてたんですよ!
・・・見に来てくれて・・・ありがとうございます!!
今日はスペシャルな夜なのでー、スペシャルなことをしようかと。
ゲストをお呼びしました!
東京スカパラダイスオーケストラ
スカパラホーンズのNAGOさん,北原さん,GAMOUさんですっ!
一曲、やりますっ!」


ぎゃあああ!!やっぱり!!!
ごめん、みんな。ホーンズしかみてなかったよ・・・。
私服のナーゴがかっこよすぎてね(苦笑)
ずるいわ。ホント。
だって、さっき、SUNステでゴットファーザー吹いてた人ですよ!!!(笑)
三人が吹いた瞬間に、一気に色が鮮やかになった感じした。
もともとフジは音にいろんな色が見えるバンドですけど、
さらにゴージャス感が増したというか、ラメがついたような感じ?(笑)
だー・・・。やっぱりすげえわ。
場を支配する力、ハンパねえよ。
だからって、歌の邪魔は絶対しねえ。
歌ものに対してのホーン隊として呼ばれてるんだから、当たり前。
スカパラとは、フジ以上の長い付き合いですが、
この人らの、力、まざまざと見せ付けられた気がいたしました。
フジのステージ上で、どんな感じでいてくれるのかっていうのが、
気になっちゃって気になっちゃって(笑)
3人とも、すごい楽しそうに吹いててくだすったのがね、うれしかったっすね。
サビ、無茶苦茶かっこよかったなあああ・・。
とはいえ。
この曲で壊れるために、
♪メメメメメリケンー!!♪を叫ぶために、今年は来てましたので(笑)
遠慮なくハジケさせていただきました☆
ナーゴも北ちゃんもガモウさんも、ほんっとありがとう☆
そしてこんなイカレた曲、作った志村はやっぱりオカシイ(笑)
スカパラホーンズに、ここまでやらせるなんて、・・・サイコーだよ、君。
負けじとキンキンに響き渡るダイスケ。
ホーンズのことばっか書いちゃってますけど(笑)
この曲はねえ、ダイちゃんでしょ?!やっぱり!!
あのサビ手前で鳴り響いてるのが、たまんねえっす。
ズンドコズンドコ唸りまくる加藤。Cメロサイコーー!!
すっげえ楽しそうな総ちゃん(笑)ボトルネック、気持よかった!
みなのおかげで、思いっきりアホになれたぜ!!!!


「ありがとうございました!!
スカパラホーンズの皆さんでした!!!」
笑顔で、意気揚揚とステージを去る三人。
「・・・・・・いいね!!・・・・今日はありがとうございました!!!」


まあ、最後までバビッと決めほしかったところですけど(苦笑)
銀河はねえ、完璧に出来る方が奇跡なので(笑)
悪くは、なかったけども。
ああ。
フェスなのに、考えちゃう自分が、すげー嫌(泣)
にしても、真夜中2時過ぎに、この曲聞けたのはうれしかった(笑)
まさに、今,このときの為にある曲でしょうが!!これは!!!
昼間とか屋内でも,この曲のブラックホール的渦の巻き方は損なわれませんが,
やっぱりねえ,このシチュエーションでしょ!(笑)
ここで、聞けて、マジよかったす!!
後半は、もうノッちまえ!!!って感じで、はじけさせてもらいました。
「ありがとうございました!フジファブリックでした!!!」


という感じで,
今年のメインイベント(笑),
無事怪我もなく大盛り上がりのうちに終了。
楽しかったっす。楽しかったけどおお・・・・・。
自分的にはなんとなく納得いってない感じでテントを後に。
彼らの演奏に納得がいかないってことではなく。
個人的な理由です。
う〜ん。フジは、少し距離とって見た方がいいのかもねえ。
前過ぎるといろんな弊害がある(苦笑)
でも結果的にはよかったと思います。
加藤さんがね、がんばってくれたんで。
非常に満足でした。
またここで聞きたいなあ。


○AM 3:40
いやあ、暴れすぎた(苦笑)
ぐちゃぐちゃになってしまったので、着替えに車に戻ることに。
空には星が見えず・・・。
あれえ?昼間あんなに晴れてたのになあ・・・。
うーん。朝日見られるかなあ・・・。
着替え終わって戻る途中、EARTHの横を通ったら、ART-SCHOOL木下くんの声。
横を通ってゲートを抜けるまで{あと10秒で}をまるまる一曲聞く。
闇に似合うなーー。このバンド。
ぞくり。とした。


○AM 4:00
ゲートをくぐるとCoccoの声がずどーーんと響いてきた。

後半の勢いに乗ったとこから聞けた。
{カウントダウン}と{音速パンチ}すーごいよかった。
スクリーンにフライングVを弾く坊主が映ってる・・・。
あああ!!たっつあん(exくるり)じゃないっすかッ!!(笑)
びっくりしたーーー。
いつの間に参加してんですかあ・・・。
Coccoの声に導かれるように、東のそらが紅く染まっていく。
きれい・・・。

「みんな風邪ひかんようにねえ!」と大きく手を振りながら
ステージを後にする姿を見ながら、ようやっとシートに戻る。


○AM 4:50
どんどん明るくなっていく空。


そしていよいよ、大トリ、曽我部さんの登場!!
SUNステージ左側から、見事な朝日が!!!

キラキラ!

キラキラ!

曽我部恵一BAND
恋人たちのロック
トーキョー・ストーリー
恋におちたら
テレフォン・ラブ
キラキラ!
青春狂走曲
サマー・ソルジャー
STARS
EN
LOVE-SICK


久しぶりに、まんまるな朝日、拝めました。
体感気温は多分10℃くらいだったけど、
燦燦と降り注ぐ朝の光に照らされて、とても気分がいい。
ここで見る朝日って、本当に清々しくてあたたかくて、力強くて、
体いっぱいにそれを浴びてると、
気持ちのいいヴァイブスで満たされていく感覚があるのよねえ。
そんな中で、LOVEに溢れた曽我部さんの歌、聞けちゃった。
もんのすごい、幸福感。
太陽に似合いすぎだ!!
ギターの子が、
「数年前まで、そっち(客席側)にいたのに、
今ここに立ってるってことが、不思議でうれしくてたまらない」って言ってた。
ずいぶん若そうに見えましたが、いくつなんだろう??
曽我部さんは、9年前の一番最初のライジング、
サニーデイでこのステージに立ってらして。
「朝日、昇ったねえ!!
今また、こうやって、このステージに立てて、
自分もうたをうたえていて、ライジングもずっと続いていて、
みんなの笑顔を見られて、すごく幸せだと思う」と。
うう。なんかじーんときちゃいました・・・。
盛大なアンコールにも答えてくださって。
まさに、大トリと、まぶしい朝日に相応しいうた、聞かせてもらえました!



という訳で、
久しぶりの朝日とともに、とてもピースフルな空気に包まれ、
今年のライジングサン、終了!


めいっぱい飲んで食って、
めいっぱい音楽にまみれて、歌って踊って。
なにもかもから開放されて、ただただただ、楽しかったです!!!


最高の音鳴らしてくれたミュージシャンの皆さん。
徹夜どころの騒ぎじゃなく、働き続けてくださったスタッフの皆さん。
おいしいご飯とお酒を提供してくれたフードエリアの皆さん。
そして、楽しみ方をわかってる、エゾロッカーズの皆!!
今年もほんっとうにありがとうございました!!!!
また、来年も、ここで会いましょ!
それまで、元気で!


いつもならこのまま定山渓温泉郷に寄って、ひと風呂浴びるところなんですが、
いつも行ってた旅館が、日帰り温泉やめてしまい(泣)
今年は風呂には入らず・・・。
来年はニセコ辺りで探したいっすねえ。
そして毎年お決まりになりつつある、ニセコの「きのこ王国」に寄り道。
朝ごはんを食べて、少し休憩して、帰路につきました。

駒ケ岳、きれいだったなー。


以上、今年のライジング日記。
あー、長かった(笑)
それにしてもよく覚えているな、自分。
そんな自分にちょっとびっくりだ(苦笑)
相棒もんもん!
来年も一緒に、元気で、いけるといいな!!
末永く(苦笑)よろしくです!