江差町 姥神祭

harikona2007-08-12

昨日,
上ノ国町
ライブでしたが,
結構早く着いたので,
隣町の江差町まで
足を伸ばしました。
丁度地元の神社の
お祭りの日で。
「姥神大神宮渡御祭」
というそうです。
町内会ごとに山車を持ってて,
子供達や若人衆が,
太鼓や笛を演奏しながら,
その山車を引いて
町内を練り歩くんですが,
町ごとに形や飾り付けが違って,
これがなかなか立派で,
見応えがありました。
通り沿いのお宅から,お酒や食べ物等のご供物をいただくと,
わざわざそのお宅の前に止まって,
一曲披露する,なんて光景も。
出陣式?らしき歌い声があるお宅から聞こえてきたり。


今時な感じの茶髪の男の子や女の子も,
みんなバビっと猿股を履き,法被を羽織り,
地下足袋で,熱い中,山車をひいていました。
あと,多分町内会の顔役というか,旦那衆?っていうんですかね?
が、着流しに雪駄、その上に羽織をなびかせて闊歩されておりまして。
・・・かっこよかったなあ。
粋っちゅうのは、こういうのをいうんですよねえ。


町全部がお祭一色で,
町中総出で祭りを作ってる感じで,とてもわくわくしました。
ちょっとうらやましかったです。
うちの地元には,こういった伝統ある,
町全部で行うような感じのお祭がないので。
子供の頃からこれを体験できるなんてうらやましいです。
浅草の三社祭とか,京都の祇園山笠とかもこんな感じなのかな。