待て待て待て、あたし。

harikona2007-07-24

100sライブのレポ、絶賛執筆中なんですが。
そりゃあ絶好調に酒量が増加(笑)
しょうがないんですよ。
飲まないと思いださないんですから。
おかげで酒が残ってるは、寝不足だわで、
仕事締め切り真っ最中なのにフラフラですよ(笑)
社会人としてどうなんだろう(苦笑)
そこまでするか。
そこまでする必要があるんです。
というより、書かなければいけない気がしてね。


あの時感じたことをつらつらと思い起こしていて、
気づいてしまった。
というか、やっと気づいた。


ここ3年くらい、ずっと、得体の知れない恐怖感が消えず、
完全に晴れることがなかった。
はっきりとした原因が見えないまま、
日々鬱々としていて。
これは、きっと、あたしが何も成せず、漫然と生きているからなんだ、
と、思い込んでいた。
目的もなく、結果も求めていない。
そんな人生、なんのためにあるんだ?って。


でもさ。
あたしは、何をそんなに恐れていたんだろう??
何故、涙ばかりがとめどなく流れてしまうんだろう。
あたしの31年間は、そんなに脆いもんではなかったはずだ。
大きなものは何も求めていなかったのに。
ただ、人に迷惑をかけずに、人を巻き込まず、しっかり立っていようと、
それだけを思っていたはずなのに。
そして、その通り、生きていたはずなのに。


ここ何年か、妙に焦っていた。
人の役にたたなきゃいけないんじゃないか。
もっと面倒を見れるようにならなきゃいけないんじゃないか。
率先して、引っ張っていくようにしなきゃいけないんじゃないか。
そうなるための努力が足りないんだ。
・・・他者と深く交わらない自分は、何か足りないんじゃないか。
そう。
それは完全に人の目を意識した焦りだった。
そんなデカイ人間じゃないってことは、わかっていたのに、
人から褒められるような、尊敬されるような人間にならないといけない、
人と、同じだけ、何かをしないといけない、
と、思い込んでいたんだ。


個でいることを、個であることを、
大事にしていたはずなのに、
いつのまにか、
目的が摩り替わっていた。


おいおい。


人様の役に立とうなんて、おこがましいにも程があるんじゃね?俺。
同じように出来るなんて、あたしごときが望むことじゃない。
なんにもできないなんて、うじうじ言ってんじゃねえよ。
出来ねえのが当り前な自分を、受け入れろ。
そして、やるべきことをやれ。
それだけしかできないんだから。
高みにあこがれるのではなく、
足元を見つめるべきだったんだ。
外側を取り繕うことに気を捕らわれて,心を殺してはならない。
一番やってはならなかったことを,
あたしはしていたんだ。


あたしは、中村一義にも、渡辺健二にも、なれはしないのだ。


あきらめるのではない。
卑屈になる必要もない。
出来ることを、できるだけ。
自分で判断して、自分で背負う。
あたしは、あたしの歩いてきた道を、見つめる先を、信じるしかねえ。
人からどう思われようがな。


これがあたしの「A」だ。
ああ、やっと見つけた。


ありがとう100s。
君等のおかげで、
やっと戻ってこれた。


人に振り回されるようなことはない、という自信はあったんだけどね。
よもや、自分に振り回されるとは(苦笑)
こんな悩みとは無縁だと思い込んでいたから、
気づけなかったんだ。
自分のペースだけは、崩していないつもりだったから。


あー。
このブログはじめたのも、原因のひとつかもなあ。
自分の文章を人の目に触れるところに載せるんだから、
少しはいいこと書かないと、なんて、
欲がでたのかもしれん。
でも、こうやって、取り戻せたんだから、
良しとしようじゃあないか。
書くことによって、気づけてること、いっぱいあるしな。