札幌・芸術の森 ディズニーアート展

行ってきました。母と二人で。札幌に。
とても良いお天気だったので,気持ちよかったです。
久しぶりに二人で出かけたので,
親子共々なんだかはしゃいでしまいました(苦笑)
大通でもろもろ用事を足した後,
芸術の森へ。

いやー,前来た時も思ったんですが,遠い!!(苦笑)
大通から地下鉄約20分,バス約25分を乗り継いでようやく到着。
・・・森だもんなあ(笑)
川のせせらぎと鳥のさえずりに迎えられ,
澄んだ空気に包まれて,それだけで幸せ。

さて,お目当ての「ディズニーアート展」ですが,
大変素晴らしかったです!
実際に使用された,
セル画や背景,ストーリーボード,
人物の設定スケッチなど,
大変貴重なものをたくさん見ることができました。
中でも背景はさすがの美しさで,見とれることしきり。
細部まで書き込まれたそれらは,
もうそれだけで見応えあり。
個人的にはピーターパンのものが素敵だなあと思って眺めてきました。
主人公が空飛びますから,空から見た風景が多くて,
なんだかわくわくしちゃいました。
あとファンタジア。
やっぱり色が綺麗。
湖の青が,微妙に違うたくさんの色が使われていて驚きました。
それから,初期のディズニーを支えたアニメーターの原画!
これは,本当に素晴らしかったです。
えんぴつで描かれたキャラクター達は,
今にも動き出しそうに,紙の中に息づいてました。
どんなに技術が発達しても,
ここがディズニーの原点なんだなあ,なんて。
それから,面白いな,と思ったのは,
実際の制作に入る前に描かれる「コンセプトアート」というもの。
ストーリーから受けたインスピレーションを,
何の制約もなくイラストレーターが自由に描いて,
それを元に世界観を膨らませる,というものなんですが,
実際にできあがった映像とは,
まったく違うものばかりで驚きました。
こういうところからあの映画たちが生まれてくるのねえ・・・。
展示の仕方も,いろいろ工夫がこらされていて,
楽しく見ることができました。


そしてもう一つ。
今回の展覧会は実際に書いたり作ったりするコーナーもありまして。
ミッキーを上手に書いてみよう!ということで,
描き方を紹介していて。
で,書いてみました。

上が母,下が私作。
う〜ん。なんとなく出来ているようないないような(苦笑)
でも,それっぽいでしょ?
それから,ミッキーが「魔法使いの弟子」で被っていた,
魔法の帽子を作ろう!というコーナー。
これが

こうなりました。

いやー,久しぶりに絵書いたり工作したり,
とても楽しかったです。
当然被って記念撮影もしましたよ(笑)


で,すっかり浮かれて,
DVDとパズルを買って帰ってきました(苦笑)
パズルは母が好きで,家にもたくさんあるのですが,
また増やしちゃいました。
暗い森の中の絵なので,色の違いが分かりづらいらしく,苦戦中。

ディズニー・アート展のすべて [DVD]

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