明けても暮れても

寝溜めって出来ないって
よく言うじゃないですか？
あたし、実はこれ、
出来るんですよ（苦笑）
まあ、
長くて3日くらいしか持ちませんけど。
黄金週間は12時間寝て
12時間を家事と趣味に費やしてました（苦笑）
しかも寝てる間もHDDはフル稼働（笑）
そのサイクルのまま、
今日は会社用早起きをしたので
3時間睡眠だったのですが、
まったく眠くないし、体も辛くない。
・・・睡眠は大事だ。
わかってはいるつもりですが。

友人から借りて読んでます。
「蟲師」

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

すげー面白いっス。
前にアニメをCSで見てからずっと読みたかったんですが、
大人買いするほどの勇気も無く。
読みたい〜って騒いだら、友人が持ってることが判明。
騒いでみるもんですね。
持つべきものは友。
元々、江戸後期〜大正にかけての、
西洋文化が流れ込んできてはいるものの、
日本の伝統とあやかしが生きている、
あのすこし湿ったような、闇の匂いがそこかしこにする世界が大好きなので、
もう間違いなくドンピシャなんですけど。
無駄に殺さず、共生する道を行こうとするギンコが素敵です。
なにものでもない、蟲、という存在と、
蟲の力を恐れたり、頼ったり、依存したりする、
弱い人間という存在も、ね。
久しぶりに、絵柄もお話も両方好きな漫画です。
映画ってどうなんかね？？

蟲と言えば王蟲。
ナウシカは映画が毎年一回は日テレで放送されますが（苦笑）
是非原作を読んでいただきたい。

風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

特に100ｓ「OZ」かぶれな方には（苦笑）
きっかけには、なると思います。

OZ

スペシャの先行放送で100ｓアルバム収録曲「あの荒野に花束を」のPVを見て、聞く。
来た。と思った。
中村一義が来た。と。
何故かはよくわからんし、何が来たのかと問われると、
・・・うーん、なんと言ってよいやら、ですが。
6人それぞれの音が、はちきれんばかりに鳴っているのに、
カズくんの、カズくんでしかありえないうたが響く。
お互いがお互いを尊重し、ぶつかり合い、
研磨された結果、
純粋な「中村一義」が惜しげもなく出ているような感覚。
だからといって、ソロ時代に回帰した、ということではなく。
まっちい、小野ちゃん、池ちゃん、トムくん、ヒロくん。
皆の音が、カズくんに迎合するのではなく、
個々の性格を保ったまま、完全に混ざり合って、
別の生き物としての鼓動が、脈打っている。
全員が、全部出してるのに、ひとつとして鳴っている。
すごい、すごいぞ、これ。
どこを切っても、全員の顔が均等に、見えるもの。
だからこそ、カズくんのカズくんたる意識が、はっきり見えるんだ。
「OZ」はあまりに大きすぎて、未だ私の中ではカオスですが、
彼等は、もう「OZ」を制御して、その先を歩んでいる。
もう来週にはアルバムが出てしまいます・・・。
自分の中で、いろんなものにまだ決着が着いてないのに・・・。

ALL!!!!!! (DVD付)