伝わるチカラ
スピッツのトリビュートアルバム「一期一会」を聞いていたら。
「チェリー」がかかった途端、母が歌いだした。
演ってんのポリなんすよ?(笑)
ハヤシくんとカヨちゃんと母のユニゾン(笑)
だいたいうちの母、テレサ・テンとキンキしか聞かないような人なんすよ。
やーびっくりしました。
流行ったから、とかそういうことじゃない気がしましたねえ。
いい歌ってえのは、人の心に入り込むチカラが十二分にある歌だってことなんすね。
音楽を聞く耳を持ってる人以外の人にも、いつのまにかその耳に忍び込んでる。
もちろん、その曲の意志だけではそこまでの波及力って発揮されないとは思うけど。
いろんなタイミングとかバランスとか大人の事情(笑)の上で、
伝わっていくもんなんですな。
それがすべて、とは全然思いませんけども、
万人の耳に届く歌って、やっぱり持ってるエネルギーがすげえ。
法則なんてねえし、もしあったとしても、
それを狙っても見え見えだしね。
ミュージシャンって職業は、ホント大変だなあ。
やりてえことだけやってても、食っていけないんだもの。
だからって、自分を曲げることとは違うだろうし。
まあ、そういう意味では、俺等とあんま変わらんのか。
や、やっぱ全然違うな。
規則に則って、それを読めればそれでいいあたしらと、
法則と自分とのせめぎ合いの果てに、生み出している彼等とは、
根本的に、「自分」の消費量が違う。
スネオさんのDVD「8ムービーズ」を久々に見る。
ほええ。やっぱ「ウグイス」は名曲ですねえ。
「ウグイス」「ヒコウ」「ワルツ」「スプリット」
スネオ節真骨頂の曲群ですが。
やっぱり未だ、「ウグイス」を超えるものは、ないですねえ。
や、「ワルツ」は相当きてますけども。
まあ出会ってしまったという衝撃の記憶が、そうさせてるところもありますが。
前向きと、同じ度合いで、後ろ向き。
そうするが故に、いつのまにか少し、前向き。
なんとかそこまで、たどり着きたいんですがねえ。
チキンピカタとブロッコリー。
あとはまあ、五目御飯のもとなんか作ってました。
炊くのは後日。
明日は仕事終わりでくるりです。
盛岡以来、半年以上ぶり。ライジングはノーカウント。
なんかエライことになってるようなので、
心していきたいと思います。
マ社長とクリフガン見で!(笑)