回しとけっ!

harikona2006-05-28

買ったはいいが聞いてないCDを一気に聞く。


スガシカオ「19才」
遅いっ!いつ発売だと思ってんだ!(苦笑)
やー、PVに圧倒されちゃって、聞けなかったっつうのが正直なとこ。
でも初回限定のDVDは見てた(笑)おいっ!
ARABAKIもこんな感じだったのかなー・・・。
10年経ってもスガシカオ
っつうか、さらに輪をかけてスガシカオです。
輪をかけてって表現、違うなー。
ずぶずぶと、底なし沼。これだな(笑)
クレジット見てびっくり。もっくん(exくるり)が!!叩いてた!
ああ、ライブ行って踊り狂いたい(苦笑)


レミオロメン「HORIZON」
でけー!
もうなんか一気に視野が開けた感じ。
詞も音も、藤巻の声も。
全部の曲に風が、強い上昇気流が吹いてる。
前田の作った曲たちが、とてもレミオロメンでびっくりした。
ってか、彼のベースは粘り強いねえ、相変わらず。
MONSTERが好き。


チャットモンチ−「chatmonchy has come」
もー、どうしようもなく普通の女の子やねー。
もう大分昔の話だわ(苦笑)
なんかこー、Vo絵莉子ちゃんの声に、
きゅうっとなった後に、ふふふって笑いたくなってしまう。
が、なんでこんなごりごりの音鳴ってんでしょ??
ロックですわ。
3ピースか??っちゅうぐらい、スキマないです。
やー、恋する女の子ほど、ロックな存在なのかもなー。
「夕日哀愁風車」(タイトルもすげー・笑)がキまくり。
これちょっと、新譜気になるなー。


元ちとせ「ハナダイロ」
歌い方、変わったね、ちーちゃん。
すーごいやさしくなった。
あんまり張ってない。
でもちょっと、やさし過ぎる気もする。
憂いを帯びた歌詞が多いから、強くうたうと、重くなるからなんかなー。
子守唄みたいにうたっていて。
まみちゃんの曲が多いせいか、
全体的にちょっぴり黒い感じです。
沼さんと根岸さんのコンビも、相当気持ちいいですね。
プロデューサーごとに随分曲の空気が違うけれど、
全部の曲に、同じ祈りが篭ってるから、
ちぐはぐな感じは全然しなくて。
個人的には現さんがお作りになった曲たちが、
ちーちゃんに一番しっくりくると思うのですが。


山崎まさよし「アンジェラ」
ひっさびさ新曲。
ひげ・・・できれば剃ってくれ、まさやん(苦笑)
どこの山から下りてきたのかと思ったよ・・・。
まさやんの言葉のようで、どこか違う。
男性の言葉とも女性の言葉とも取れるから、
すごく不思議。
映画見てないからどっちの思いなのかわからないのだけど。
サビ手前できゅうって引いた感じになるとこが好き。
アレンジがいつもと手触りが違う。
いつもは、いい意味で「まさやん」っていう名前の、
部屋の中の音だったのが(わかります?)
もっと広い場所で鳴ってる感じ。
これまた不思議。
アルバムは、順番からいくと他の血も混ざった感じになるのかな。


the band apartquake and brook
やっと買った・・・。
このバンドもみょーな拍打ってるよなー。
そこが気持ちいいんですが。
リズム隊、めっちゃ強くてすげー好き。
おしげもなく前に持ってきてるとこも。
ギターオカシイし(苦笑)
バンアパって、球体って感じするんだよなー、何故か。
上とか横とかってことじゃなくて、全方位的な。
その全方位的な鳴りが、
前のアルバムよりコアに収束してる感じがします。
でも球体自体が小さくなってはいなくて、
むしろ確実に大きくなっているのですが。
わー、書いててわけわからんくなってもーた(笑)
それにしてもライブ映えしそうな曲ばかりで。
すげー楽しみ。
あ、最後の曲、びっくりした。急に浪花節(笑)


ジョニ・ミッチェル「ブルー」
プレゼンター/bird、中村一義(100s)
もうなんだか、声が狂おしいです。
ちょっと重いくらいに。
で、歌詞読んだら。
ああ、納得。
女の業まんま吐き出しちゃってる人なんすねえ。
身勝手で、強欲で、生意気で。
でもかわいらしくてほっとけない。みたいな。
こんなヒトとはお近づきにはなりたくはありませんが(苦笑)
最小限の楽器で歌われるその歌は、
必要に迫られてうたっている、うたわないと保てない、
そんなからだいっぱいの思いが溢れてて。
だからこそ、キレイにうたおうとしていないかこそ、
純粋で美しいメロディーなんじゃなかろうか。
日本人にはこんなにカラッとはうたえねえっすねえ・・・。


今日の料理。
野菜の天ぷら、てん汁、鶏肉のから揚げ、かに玉、
餃子、肉じゃが、そば汁。
半冷凍、半冷蔵で。
好きなもん食っとけっ!!