生活と音楽

harikona2006-05-27

札幌から深夜バスで早朝帰宅。
ああ、明るくて寒くないってうれしい・・・(苦笑)
冬にこの行程はかなり辛いのだけれど、
今時期はとても気持ちよく帰れるのでありがたい。
まあ、バスなんで、体辛いのはいたしかたないのですが(笑)


お風呂入って、一眠りして、買い物へ。
青空、車の流れ、人々のざわめき、子供のはしゃぎ声。
それらとともに、頭の中では「headphone misic」


ライブって、とても特別な場所だけれど、
昨日のあの時間と、
今私が立っているこの日常とは、
確実に同じ空の下にあるんだなあ、と、すごく自然に思えた。


夢や希望を高らかに歌うのも、
見た事のない景色を見せてくれるのも、
自分にはない視点の不思議な感覚になれるのも、
大きな大きな時流や成り立ちを考えることも、
結局自分に戻って来ることには変わりないけれど、
思考をどこかへ飛ばすことなく、
今ここに、ふっと流れる音。
振り返ったり、立ち止った瞬間に、何気なく過ぎる声。
私の中にある、ヨロコビとカナシミと、
今とあの時と、これからと。
それらとともに、鳴る音。


日常。
辛くてやさしくて、あたたかい。
そう思えたら、
最近感じていた、胸の苦しさが幾分やわらいだ。
ありがとう。歌っていてくれて。