スネオヘアー「TOUR2006‘カナシミ‘」

2006.5.24@札幌ペニーレーン24


昨年12月のZEPP TOKYO以来のスネオさんです。
あ、正確に言うと、1月のイベント以来っすね。
今日は、奇跡的にお天気良いです(笑)


正直、今回ばかりは、正気を保ってられるか、
ものすごく心配でした。
恥ずかしながら大分弱ってたので。
誰のライブに赴くときでも、
常にその時に鳴ってる音には真っ直ぐに向き合うように、しているのですが。
ナナメに構えるようなもったいない上に失礼な事はしない。
出来るわけがない。
まあ、スネオさんに関しては、そういうこととは、根本的に違う話ですが。
今日ばかりは、ライブ中、ところどころ、
真っ直ぐに向き合った結果,
音に、言葉に、反応して、崩れそうになる自分を押さえるのに必死で。
スネオヘアーという人が作り出すものは、
とてもあたしに近くて、
言い出せない思いとか、普段は意識してない抱えてるモノとかを、
聞くたびに、いつもまざまざと見せ付けられて、
ハッとしたり、辛くなったり、痛くなったりするのです。
今日のライブでは、
スネオさんが、とても真っ直ぐに、力強く、
そこに居て、歌ってらっしゃったので、
ある意味とても助けられもし、正直、かなりキツかったりもし。
ところどころ、自閉モードに切り替えてました。
でないと、場にそぐわない程、号泣してしまいそうだったので。
すいませんでした。いろんな意味で・・・・。


はい、そんな闇な俺は置いといて(苦笑)
いったいこのセットリストはなんなんすか?っていうようなラインナップで。
なんかねえ、フォーク以前の定番セットリストというか、
なんだか懐かしい感じがしましたねえ。
レコ発なのに。リクエストに答えすぎ。もう、いい人だ(苦笑)
まだ振り返るには早いのではないかしらん??
とはいいつつ,久々に聞けた曲、自分内ランキング不動の2位の曲、
スネオさんと出会った曲等、かなり感涙ものの選曲ではありましたが。


札幌でのスタンディングライブはなんと2年振り(!)ということもあってか、
お客もスネオさんも、感覚がつかめず、若干戸惑い気味のまま始りました。
ただ、その戸惑いの理由は他にもあって。
その2年前も同じペニーレーンだったのですが、
その時は所謂「音楽好き」な人が多かったんです。
モッシュ上等!的なね。
それが今回は、どう見てもスネオライブ初心者な人がかなり多くて。
荷物持ってるわ、パンプスだわ、みたいな。
スネオさん、
どうやら、あなたの歌は、音楽好きな人以外の耳にも、届いているようですよ。
と、うれしくなりつつも、一抹の不安が。
モッシュれば盛り上がってんのか?と問われれば、もちろん答えは、否、ですが。
出来うれば、
身も心も、皆と一緒に預けちまいたい、というのが正直なところで。
実際、気にする方ですし(苦笑)
むむむ。どうなることやら・・・。


お?いつものチーフがいない・・・。
部署変わったんでしょうか?(笑)
にしても、スネオさんについてるスタッフさんって、
どうしてこう、強面の方が多いんでしょうね?(笑)


<セットリスト>
SE
1  悲しみロックフェスティバル
2  アイボリー
3  ワルツ
MC
4  フィルター
5  moon face
6  フューチャー
MC
7  パイロットランプ
8  JET
9  現在位置
10 ランドマーク
MC
11 headphone music
MC
12 新曲(やさしい歌)
MC
13 ウグイス
14 ストライク
15 ピント
16 セイコウトウテイ
MC
17 空も忙しい

EN
MC
18 フォーク
MC
19 訳も知らないで
20 新曲(スプリット)
21 スピード  



SE
今回も自作SEですね。
やわかい、ふわあっとした音色にあわせて、
スネオさんの高音スキャットが(ワルツのサビのメロっぽかった?)
すんごい透き通ってる・・・。
ああ、緊張し過ぎで胃がいてえよ・・・(苦笑)
メンバーに続いてご本人静かに登場。
おお、周辺から黄色い声が。
黄色い?(笑)


1  悲しみロックフェスティバル
スネオさんのギターが唸る!
うおお〜!やっぱりこれからかあ!
「札幌ォ〜!」と叫ぶスネオさん!!
うわあ!スネオさん、すげえ声出てる!!
めっちゃくちゃズゴーンって響いてくる!
しかも音源にないような節回ししたり。
ハコにもよるのかもしれないけれど,
今までで一番,スネオさんの声がしっかりしているように聞こえた。
なんだか,うたうということに,やっと自信もってくれたみたいな。
スネオさんの声は、
よいうたを表現するにふさわしいだけの力があると、思うのです。
今までに無いくらい、確信に満ちて、真っ直ぐに伸びてゆく。
今回は非常にのどに気を使っている,
とおっしゃっていたので,その成果もあると思いますが。
前々回まんざらツアーで懲りたか(苦笑)
サビのイエ〜♪がねえ!切な過ぎて泣きそうっす。既に。
Cメロ「ああ真実に〜♪」の辺りでのど鳴るのが、もーぞくぞくしやす←変態
だいちゃん(Key)もいい声お持ちですねえ。
コーラスすばらしいです!!
鍵盤,音源よか前に出てる感じで。音色は若干違った?ような。
松江さんのギターが、もう!無茶苦茶かっこええ!!
ワウの使い方が、たまんねえっす!
松江さんってプロデューサーもなさってらっしゃるからか,
スネオさんのうたをどうすれば一番いい状態で届けられるかということを、
完璧に把握した上で、鳴らしてらっしゃるようにお見受けしました。すげえ。
なんだろう?今までのスネオさんのうたにはない
‘かっこよさ‘がものすごい引き出されてて。
や、松江さんだけの力ではないです。
ご本人が、何かしら吹っ切れた感があります。やはり。
あ、スネオさん、ピンクフロイドのTシャツ着てるー。
いつもはツアーTシャツなのに。それ以外着てるの、初めて見た!ロックっすねえ!


ってか、周りが皆、その場から動かない・・・。
ノッてない訳ではないのだけれど。
どうにかしたいんだけど、どうしていいものやら?みたいな空気が・・・。
この反応を察してか、若干戸惑い気味のスネオさん。
何度も「札幌!」と煽ったり、前に出てきたりなさっておいでで。
その戸惑いがまんまメンバーの演奏を鼻毛半本ほど、遅らせている。
こんなに最高の演奏聞かされてて、
このままでいいのかい?皆?ってか俺?


2  アイボリー
スネオさんのテレキャスターが小気味いい音を刻みだした瞬間。
もう、あたくし、耐えられませんで。
このまんま,中途半端な気持ちで向き合うのは嫌じゃ!
今しかねえ!と思って、
前の人のことをトンっと軽く押してみました(笑)←悪魔。
それを機に、どどーっと前に押し寄せる有志達(笑)
なんだー、皆同じ事考えてたんじゃん!!よかったー!
(でも初心者の方、騒ぎたくなかった方、スイマセンでした・汗)
一気にボルテージが上がるお客。
「いくぜ!札幌!」とスネオさん。
あ、声に安心感が(笑)
半ば絶叫気味に絶唱!スネオさん!
やだもう。かっこいい(苦笑)
oiコールも起こりつつ、フラッシュバック!をこぶし上げながら合唱!
それにつられるように、加速するサポート陣。
あさちゃん、既に立ち上がり気味に叩いてます!(笑)
早いはやい!!(笑)もう行こうぜええ〜って感じっす!
「この耳に騒がしいままに〜♪」で耳の横で手をバタバタさせるスネオさん。
いやー!ステキ(苦笑)
デビュー曲。約5年前の曲なのに、
ここまで起爆剤と成り得る破壊力が今だ健在のこの曲。
この熱を保ってられる楽曲もすごいが、それを表現できる熱をもち続けていられる、
スネオさんって、どんだけのエネルギーをもってんでしょう?
ってか、新編成のバンドって、結構テンション重視っすね(笑)
スネオさん密着型というか(笑)
すごいなあ,一心同体。言い過ぎ?


3  ワルツ
数秒のインターバルの間に、
周辺の皆とあやまり合戦になる(笑)
一気に行っちゃったからねー。
「大丈夫ですか?足踏みませんでしたか?」の嵐(笑)
はは、あがってるけど、いい人ばっか。


あさちゃんのカウントから,
最初のインパクトがガツンとかまされた時点で、
鳥肌が!もう、たまらんっ!!
影の匂いが濃い曲が好きなワタクシですが(泣)
この曲は別格。大好き。
なんて美しい曲なんだろう。
音の粒子が体を透り抜けて,空まで舞い上がっていくような,
ふわっと浮き上がる感覚。キレイ。
つうかね,この曲,エイキチさんの勝ち(笑)
ずーっと耳がベースラインを追ってしまう。
はー,かっこいいなあ。
そしてあさちゃん!ほんっと良く叩けるよなあ,これ。
ってプロやっちゅうねん(苦笑)イヤーモニター付けてらっしゃいました。
ああ,Bメロ、サビの裏声,すーごい気持ちいい。
なんでしょう?
決して激しい曲ではないのに、渦を巻く熱。
アイボリーみたいな,どこかに叩きつけるような
爆発的なエネルギーって感じではなく。
あたたかい,よりちょっと温度が高くて、透明感があって。
同じ季節、春を歌ったウグイスより若干落ち着いた風合いなのに、
なぜかちょっぴり,熱い。
不思議な感じ。
Cメロ「ここから踊り続けよう〜♪」のあと、再び「札幌ォ〜!」と。
だいちゃんの鍵盤が駆け上がって,ますますキラメキ倍増。素敵。
メンバーと顔を合わせながら,ぴょんっと跳ねるスネオさん。



MC
「どうも今晩は!スネオヘアーですッ!
5月22日に渋谷AXにて始りました、スネオヘアーツアー2006カナシミ、えー、
(何故かここで爆笑する人が)・・・そんなにおもしれえ?(笑)
今日、ここペニーレーン、2箇所目になります!(拍手!!)セエンキュー!!
まあ、今日はね、いろんな曲をやっていこうかと思っています。
最後までよろしく!!・・・よろしくッ!!」
いつものエセDJ的な口調で。
あさちゃんやエイキチさんが合いの手を入れています。
愛だねえ。


4  フィルター
うっわああ!あさちゃん!!それ?マジ??
スネオさんのカウントが、「1.2.2.1.2.2.2.3.4」と!
ひえー!!いろんな曲って・・・。
よもやこれが出てくるとは思いもよらず。
あの頃の声って、不安げでちょっと頼りない細さがあって、
それがまたよかったのですけど、
今日は声がとてもしっかり出ている分、
逆に歌い方を押さえてる感じがします。
バーンっと前に出すのを意図的に篭らせてるというか。
あの頃のスネオさんが見え隠れします。
間奏でだいちゃんのステキなピアノソロが。
全体的に随分ピアノがフューチャーされてたように思いました
ラスト繰り返し繰り返しスキャットを続けるスネオさん。
こー、もどかしい感じで。


5  moon face
照明がグッと落とされる。
松江さん激かっこいい!!(泣)
もうねえ、今までのスネオさんに無い、
クールで大人なかっこよさですよ(苦笑)
スネオさんから感じたことのない空気感。というか湿度というか。
こういう湿り気のある曲って意外と無いんだよね。
ありがとうアイゴン!
年相応(笑)のエロスネオさんを見せてくれて!!
もー,ホント,「かっこいい」よ。この曲。
ぞくぞくする。
あさちゃんのタメがいいツボで入って思わずニヤリ☆
エイキチさんのエロベース。ヤバイ。直腰にキます。
お?キー少し下げてる?


が!しかーーし!!
ご本人がねえ(苦笑)
音も照明も激かっこいいのにィ〜。歌詞間違え過ぎ〜(笑)
自分で笑っちゃってるしー。
去年のZEPPもボロボロじゃなかったっすか?この曲(苦笑)
どーも、こう、クールになりきれねえお人なのなあ・・・。


でもね、
♪タメ息の渦の中♪の「の」が超エロくてよかったっす(爆笑)
すいません。変態で。


6  フューチャー
すんげえ好きっす。この曲。

うお?若干、ギター音でかくねえですかい??
ABメロが低いとこいってるだけに、ちょっと遮られてる感が。
ソデを気にしつつ、眉根が寄るスネオさん。
やっぱちょい辛そう。
しつこいようだが、この方の裏声は、ホント−に美しい。
しかもこう、切なーく響くんですわ。
サビなんか泣きそうでかなりキツかった・・・。
キレイ過ぎて痛いの。ガラスの破片がチクチクするみたく。
2番の歌詞、痛くてしかめっ面になってしまった。
「居心地の良い場所にいて,何を笑っている?」


根岸さんのアレンジって、とってもドラマティック。
失礼承知で書きますけども、若干イヤラシイんですわ。
そのさじ加減がね、逆にすごいスネオさんのうたが持ってる、
驚くほどに純粋な美しさの鏡になっているというか。
すごい反射鏡。
スネオさんの歌詞って、一曲の中でどっちにも振れてるから、
句読点の打ち方ひとつで、明にも暗にも響くような書き方なのだけど、
その音の力もあってか、この曲はどっちにも振れてるのに、
ひとつのドラマが展開されてゆき、
それが微かな光のほうへ、すっと抜けていく。
でも自分反応するのは、暗部、みたいなね(泣)


この曲‘も‘ドラムが大変(苦笑)あさちゃん。スバラシイっす。
エイキチさん、音源にないとこ行ってません?聞いた事ない・・・。
すっごい歌ってる。
ラスト、囁くように「どうもありがとう」と。


MC
(カポを外してマイクスタンドにつけようとするも、
既にカポが2つくらい付いていて、付けるスキマがない)
「・・・よくわからないことになってねえ?
(マイク周辺をさして)この辺りねえ・・・。」
(スネオ!と叫んだ子の顔をまじまじと見つつ)
「どうも、こんにちはあ。ようこそ。俺たち待ってたよ。
俺たち待ってたよ!みんなが来るの!ホントにありがとう!!
えー、今日は、Tシャツ毎回作ってるんですけど・・・。
(後方にいる男子(確かロックなめんなよTだったと)に向かって)
お?あんた古い人間だねえ!いいよ!似合ってるよ!・・・ありがとうございます。
あ、後ろの方、タオルありがとう!そのね、吸い取りの悪い感じの。
3回くらい洗ってやっとなじむ感じのね!
新しいTシャツも売ってますんでね、是非。
鹿のね、プリントが、一回洗えばとれちゃいそうな感じの・・・。
や、ほんとね、非常にかわいらしい・・・ほんといい子だよー・・・。
今日俺が着てるヤツは売ってないんだぜ!このピンクフロイドの!!
えー、先日、もう随分前ですが、誕生日を迎えまして。
(会場中からおめでとー!!の声)
センキュー!・・・ちょっと声裏返っちゃったけど(苦笑)
35歳になりましたよ!
2階席もありがとう!・・・あ。関係者席ですか?
あんまり触れないほうがいいですか?
えーっと、31歳で・・・誰も知らない「アイボリー」って曲デビューして、
親戚のほとんどが買ったんじゃないかっていうね!
・・・もうあれから4年ですけどね、たったね。
4年っていうのは、長いような短いような、どっちつかずな感じですが・・・。
刑事もののプロモーションビデオがありまして、
犯人を追い詰める新米刑事役でね、最後はその殉職してしまうんですが、
やっぱあれ見るとねえ、まあ、あの時点で既に31でオヤジなんだけど、
今よりはやっぱり若い気がする。
たいして髪型も変わってないけど・・・若干ハゲてきてはいますが(笑)
後はあんま変わってねえんじゃないかと。
それでもやっぱり若いなあと思って、家でひとりで見てました。
あの「8ムービーズ」っていうねDVD見てて・・・悲しくなりました。」
「・・・ハイ、すいません、(メンバーに向かって)なんか俺ばっかり話しちゃって。
じゃ、曲行こう!曲!」
急にふられてびっくりするメンバー諸氏(笑)
あさちゃんなんか、いつ来るかいつ来るかって構えてたのに、
話し長いからちょっと気抜いたらふられたもんで、わたわたしてました(笑)
相変わらず、メンバー泣かせ。


7  パイロットランプ
フォーク以前の曲のイントロが流れるたびに,
うわうわ言う会場(笑)
自分もうわうわ言ってましたが(苦笑)
一応レコ発ツアーなのでね,こんなに昔の曲オンパレードされると,
カウンター食らった気持ちになります。
いや,すげーうれしいんですが。
5弦ふたり。出だし、足技使いまくり。
ゴメン。なんつったらいいんだかわかりませんが(泣)
多分多種類のエフェクターでエコーかけたり、なんだりしておられまして。
これがなんとも気持ちよいのですわ。
さらにエイキチさん!テルミン鳴らしちゃってもー!!
この曲の緩急のつけ方、すごいぞくぞくする。
徐々に盛り上がっていってサビでドンっと爆発するみたいな。
音の緩急に合わせて、照明も明滅していたのが印象的で。
エイキチさんがギターよか激しくて、かなーりかっこいい!!
「つま先に抜けてく〜♪」の後の一瞬の無が真空を作り出し、
感情も空気も引きつけた上で、
開け放した瞬間、それをも巻き込んでさらに一気に解き放つ。
ここすげー好き。このほんの1秒位の無が好き。
やるせなさが渦巻いてます。無茶無茶ロックっす!


8  JET
あー・・・来ちゃったよ・・・。
この歪んだ感じの入り方は,あたしの心のベストスリー。
一気に空気が色褪せて、温度が下がっていく。
この諦めにも似た不穏感が悲しい蒼さを帯びてゆく。
あさちゃんのリズムが重く、
スネオさんのアルペジオが悲しく美しく響く。
松江さんの押さえた響きが、せつな過ぎて胸が締め付けられます。
だいちゃんの鍵盤、
底に沈みそうになる世界を、上へ横へ、空間に広げてゆく。
目を閉じて、一言一句、噛み締めるように囁くスネオさん。
やめてくれ、押しつぶされそうだ・・・。


エイキチさんのテルミンが,またいいところで泣くんだ・・。
ネックで弾いてます。器用だわ・・・。
しかも四弦、もっと泣きだし・・・。
迫ってくる。というか、迫られてる。


塵となった思いが、風に乗って舞い上がって、空の蒼に溶けてゆく。
曲の意識の重さと、
後半の何もかもをすべて巻き込んで、引きずり込んでしまう音の洪水に、
拍手するのも忘れて、ただたちつくしてました。


素晴らしかった。
聞けてよかった。


9  現在位置
塵となった淡い音が輪郭を帯びていき、
淡々と刻まれるギターとリズムとともに、
視界が徐々に開けていく。
あさちゃんの力強いタムの響きに押されるように、
音から憂いが消えてゆく。
空に溶けた思いが、町を見下ろしているような、
塵となった意識が再び収束して、鮮明になってゆく。
強い光を背中から浴びて、意識を上へ上へと放つように歌うスネオさん。
それをさらに押し上げるように、
だいちゃんのコーラスと、松江さんのギターが響く。
思わず空を見上げてしまった。


わたしは今、どこに。


10 ランドマーク
意志というか、決意の力強さが、
真っ直ぐに空まで伸びてゆく。
気負いも衒いもなく、
ここに居る事、ここにあることを見つめる、穏やかな目線。
その先に見える、ヒカリがまばゆいばかりに輝いている。
あたしには本当に微かにしか見えていないものが、
スネオさんに見えている景色に同調してゆく。
あまりのきらめきで、周りが真っ白に見えるよ。
いつの間に、こんなに大きな枝を広げた幹と成ったのだろう。
いや、いつの間に、ではないね。
4年の歳月を経て、ここまで大きな木となったのだ。
開かれていないあたしの目は、
急に現れたようなその大木を、ただ驚いて見上げている。
そしてその木が見ている世界に、驚くばかり。
今までも、この木は成長し続けていたというのに。
世界は、姿勢ひとつで、こんなに見えてくるのに。
あたしはまだ、殻すらも破れていない。


意志の強い歌は、余計なものを必要としない。
歌に殉じる音たち。


ここまでの3曲、完璧。


MC
アコギに持ち替えてます。
(スネオ最高!の声に)
「ああ!ほんと、それはよかったよー。あんたも最高だよ!
ありがとうございます!
え〜、すっかりね曲順も間違えちゃったんですけど・・・。」
・・・え?どこ?(笑)違和感なかった・・・・。
「新曲が出ます・・・・あ!出ました!出ました!・・・出ましたよ!(笑)
headphone musicというね、ヘッドフォンをしながら自転車に乗ると危ないよ!
という曲です。
僕の小学校はそうでしたけど、ヘッドフォン禁止でね。
(後ろでCDを掲げる人が)
ああ!ありがとうございます!・・・レミオロメンHORIZONって書いてません?(笑)
いやー、いいアルバムだよねえ。俺も好きだよ。
あの〜、池ちゃんっていうね、100s・バタードッグの、
アフロのちょっとおもしろい人。
池田氏プロデュースでね、・・・なんだろ、
非常に楽しく作りました!もうきゃっきゃ、きゃっきゃ言いながら。
家でね、2、3回聞いたぜって言う人は、一緒に歌ってもらえたら、
あのー、大黒摩季のライブの気分を味わえると思います。
(両手をあげて)元気ィ〜?!みたいなね。
散々言ってたけど、実は結構好きだったんだ、大黒摩季
クールに都会的に生きようと思っても、
どうしても出てしまうTHE80年代の青春の熱さ、みたいなね。」
・・・ここから小芝居です(笑)
(ナナメに構えてたのに、こっそり、な感じで踊る)
「健二なにやってんの?!」
「え?何?俺今動いてた?」
「踊ってたよお〜!」
「・・・またまたあ?」
「・・・・ハイ、headphone musicやります!」


11 headphone music
自然に笑顔になっちゃうなあ。
なーんも考えてなかったんだけど、気づいたら手拍子してた。
びっくりした。自分に。
こんなに穏やかで,ものすごくあたたかい空気。
スネオさんの歌から感じたことない,初めての匂い。
歌に優しさがあふれてる。
おお!スネオさん笑顔で歌ってます!
滅多に見られない表情っす!
歌ってるとき、あんまりお客を見ない方なのですが、
全部を見渡しながら、楽しそうに歌っていて。
いやー、こっちもうれしくなって大声で歌っちゃいました。
・・・何せPV見まくりで発売前に既に覚えちゃってましたんで(苦笑)
トムくんヒロくん、そして池ちゃんの音の遺伝子を、
見事に引き継いでるお三方。
非常にグルーヴィーで楽しさに拍車が。
ってかエイキチさん(嬉泣)ステキ過ぎ。
あさちゃんってこっち寄りの方が得意?(笑)
ダイちゃん。あったかーいい・・・。
お客全体が横にゆったり揺れてるのがすーごい心地いい。
こんな光景も、スネライブでは初めて見る。
いやー、某曲に続いて、定番曲たる包容力のある、
素晴らしい曲です。
なんも考えないで、全部あずけちゃって、
是非歌っていただきたい。
楽しいんです。音楽は。
音楽の魔法って、確実にあると思える。
最後はメンバー共々大合唱!
幸せだー。こんな楽しい曲聞けて。
「センキュー!!」
と深くお辞儀。
こちらこそありがとう。こんなすばらしい曲作ってくださって。


MC
(健二ー!の声に)
「おう、レイコ(?)もうちょっとで終わるから待ってろ」
・・・いつものやつです(笑)
「・・・このまま歳を重ねていって、41になりました、10年ですねって言われたら
それはすごく幸せなことだと思うんですけど、
41で来年厄年って頃まで、スネオ!って言われるのはどうなのかな?って・・・。
・・・かっこいい名前にしとけばよかったなって・・・。
篤郎・・・とか。」
渡部さんっすか・・・。かっこいいよね。まあね。
「・・・えー、headphone musicに続いて、新曲をやります。
(松江さんに向かって)SEX、OK?」
(松江さん、えええ??って顔でうろたえてます・笑)
「on ギター・ジュン マツエ! Tシャツはロッド・スチュワード!
・・・(自分のTシャツを指して)ピンクフロイドって結構いいグループなんですか?」
松江「(笑)そのTシャツは僕がプレゼントしました。」
「唯一、このメンバーの中でプレゼントをくれました!
・・・普段、こう、フラフラしているように見えるでしょ?
こう風みたいな感じでギター弾いてて。
でも決めるとこは・・・ね?・・・」
バンドメンバー全員が???という感じで見ています(笑)
意味まったくわからん・・・。
「・・・ハイッ!(笑)
(今度はあさちゃんに向かって)ROCK、OK?
onドラムス・シンジ アサクラ!」
(びっくりするあさちゃん・笑、叩いて答える)
唐突にメンバー紹介しないの(笑)
メンバー皆、どうしていいかわからんくなってるじゃないっすか(笑)
ようやっと、合図を送るスネオさん。


12 新曲
そんな前フリと一切関係ない(笑)
っつうか、しない方がよかったんじゃないか(泣)
鍵盤メイン、ミディアムテンポの、
すごくキレイな、切ない曲でした。
出だし松江さんがボトルネック使ってて。
歌詞は・・・別れうたっぽかったと思う。
スネオさんの得意な路線。
なんでか野音に似合いそうだな,と思った。秋口の。


MC
「タイトルはねえ「やさしい歌」っていう曲ですよ。
(いい歌!の声に)・・・だろー??
いい歌やってるつもりなんだけどねえ・・・。
・・・(アカペラで先ほどの曲をちらっと歌う)
・・・・自分は正直に歌ってるだけです。
自分はそれしかできない男でありますから。」
・・・何故に高倉健?(笑)
「・・・スネオヘアーを聞いてくれてるみんなは、
やっぱりそのー、光というか、楽しいとか、今がよければいいみたいな、
・・・まあ俺はそうだけど(笑)
だけじゃなくてね、その中にもどっかで、終わりというか、
何かしらのそういうことを知っていて、
その中でも、少しでも光を見ていけたらなっていう、
こう、行ったりきたりの・・・、
水前寺清子ばりのね、三歩進んで二歩下がる・・・・。
そういう人たちなんじゃないかなって思うんですけど。
どうでしょうか?皆さん?
・・・だいたいあんたたち、どういう人たちなんですか??(笑)
自己紹介もないじゃないっすか?(笑)」
お客に自己紹介を求めるミュージシャン・・・。
前代未聞(笑)
でもなんかね。すげえ感動した。
やっと、ここまできたかあって。
なんか実感,みたいなもんがあったのかな?
音人のインタビュー思い出しました。
「じゃあ、そっちの端からマイク回して・・・。
・・・なんかN○Kみたくなってきましたね。
あ!えっとー、東京都から来ました、渡辺です。会社員です・・・みたいな。
・・・うそうそ、ないよ!そんなの!自由だからさ!
・・・あいにくも僕達は、という詞から始る歌を歌います。」



13 ウグイス
スネオさんと出会った曲。
PV見たのが最初で、まあ、大変失礼なんですけども、
キモい!っつうのが第一印象で(苦笑)
でもそれをも凌駕するほど、
あまりに美しいメロと、広がっていくウグイス色の景色に、
いつのまにか引き寄せられていて。


んなこたあどうでもいい。
久々に生で聞くウグイス。
世界の広がり方がハンパねえ!
めっちゃくちゃキレイです(泣)
だいちゃん&松江さんのコーラスがばっちしハマってて、
すーごいステキ。
体中を桜色と鶯色の風が吹き抜けて行く。気持ちいい!
ギターってこんな音してたっけか?松江さん、ヒネってます?
それがまた、かっこいいんだー。ずるいなー、もう。
だいちゃんの鍵盤が爽やか〜!
スネオさんの歌い方が若干荒くなってくる。
おお,マイクに噛みつかんばかりですねえ・・・。


14 ストライク
テルミンではなく、だいちゃんの鍵盤から始りました(確か)
おお!!これもまたアガるです!
このぐわあっとふくれていく感じがねー!
この曲、詞が実は刺さる(泣)
前向きなんだもの。
・・・どういう人間なんでしょうな、あたし(笑)
若干しかめっ面になっておりました。
本気・・・かあ・・・。
毎度のことながら、この辺からは記憶が微妙・・・。
頭じゃなくて体使ってるからなー。
だいちゃんが生ピアノっぽい音と、
スペーシーなSEをガシガシ使ってたのは覚えてる。
おお!と思ったから。



15 ピント
「盛り上がってくれ!札幌ォ!」
の声と共に始っちゃいました。
冒頭メンバー紹介とともに、各々の音が重なってゆく。
いやー、もう壊れるためにあるよね、この曲(笑)
oiコールもでかいでかい(笑)
なんかスネさん、すげーいっぱい叫んでたんですけど、
何言ってたか思い出せないー・・・。
「絶対なんてないんだぜ!おらあ!」とか
スネオヘアーなめんなよ!」とかだったと思うんですけど。
♪さあ、ピントを合わせて〜♪が大合唱!
たくさんの手が空を指す!



16 セイコウトウテイ
モニターの前に乗り出すスネオさん!
この曲始まると切なくなるんだよねー。
ああ、終わっちゃうーとどっかで思っちゃうんだろうなー。
びっくりするぐらい皆の声が聞こえてて。
こんなに大合唱になるなんて・・・。
エイキチさん、無茶苦茶かっこええっす・・・。
スネオさん、ラスト絶叫!



MC
「どうもありがとう!!」
「えー、もうギターの話すんなっていわれるんですけども、
このギター(白のストラトキャスター。スネオさんライブと言えば定番の愛器)
中学2年の時に買って、21年、使ってるんですけど。14の時に買ったんで。
そろそろお蔵入りかなー、と思って。
あのー、夏に・・・別に宣伝してる訳じゃないっすよ!
夏に、日比谷野音で・・・ロックな場所で・・・やることになりまして!
まあ別にね、来てくれなくてもいいんで!
あのー、今日スネオのあれじゃない?なんつって、
狸小路の辺りでね、・・・雨降れー雨降れーって思っててもいいんですけど!
いいよ!俺たち雨なんてカンケーねえから!
逆に晴れてるほうが苦手だから!
・・・その時にね、このギターくれちゃおうかな、なんて思ってまして。
・・・今日はホントどうもありがとうございました!
最後に・・・あの、カナシミツアーとか言って、カナシミの曲少なくてゴメンね!
あの、すべてがカナシミですから。スネオヘア−の曲は。
そうだな、新曲もなんとなく予定があったりするんですけど、
アルバムも平行してやってまして。
これがだいたいねえ、10周年に間に合えばいいかな、なんて思ってますけど。
今年に入って・・・購入者イベントですか?ここでやらしてもらったんですけど、
ギターの松江さんと一緒に。
その時にですね、松江さん!プロデュ−スしてくれよ!!って言ったら、
おお!!いいよいいよ!なんっつってね、
新しいアルバムの曲何曲かプロデュースしてもらうことになりまして!!
ただそれ、ボツるかもしんないす。
・・・(松江さん微妙な顔・笑)
いや!ボツらないっす!(笑)
その曲の歌詞が全然出来なくて、もう1ヶ月くらい経ってるんですけど。
もう、書くこと無くて・・・。
・・・あの、シカオさんがね、「黄金の月」を書いたときにね、
俺終わったな・・・と思って。
すべてこの人が言ってくれたなと思って。
・・・後は見守っていこうっていうね。こともありましたが。」
・・・何言ってんですか(苦笑)
これからもしっかり歌ってもらわにゃ。
「まあ、空港の近くに住んでるんで、
「空」のシリーズを書こうかと思っているんですが。
一曲書いて滞ってますけど。
そんな、空の曲っていうか、空も大変だって言う曲でしめます。
(えええ〜〜!!!)
いやもう、大変ですよ。恒例の外は土砂降りでね!(笑)
今日はどうもありがとう!!スネオヘアーでした!」


17 空も忙しい
目を閉じたまま穏やかにうたうスネオさん。
このつぶやくような歌い方,すごく好き。
ギターと鍵盤の浮遊感が気持ちいい。
きもちいいんだけど,ひどく切なくなる。
青空っていうより,
雲がたなびいてる,淡い水色の空。
逆回転かかってるみたいな鍵盤の音が,
不思議な空気を作り出す。
エアポケット,みたいな。
ラストかなり長く演奏していたなあ。
余韻が気持ちよくて。


ギター,鳴らしっぱなしで置いたまま,
深くお辞儀をして去ってゆくスネオさん。


EN
結構待たされたような・・・。
拍手と歓声の中,再びスネオさん,あさちゃん,松江さん登場。
スネオさん,ツアーT鹿の白。・・・似合う。
スネさんって、白いTシャツがとてもよく似合う人だよね。
あのー、小洒落てない方が(笑)
スタッフさんがカホーン+鳴り物を運んで来てます。
うわあ、例の曲はアコーステイックセットっすか?
・・・やべーなあ・・・。ため息(苦笑)


MC
「アンコールありがとう!
onギター、ジュン マツエ!
onドラム、あさちゃんです!
(Tシャツかわいい〜!の声に)
あ、かわいいっすか?これ売ってますので!
・・・いいですよ、これ、汗を吸わなくて。
・・・センキュー札幌!!
・・・アコーステイックでやりますよ。
このギターね、通販で2年前くらいに買ったんすけど、
狸小路にある楽器屋の通販だったんですよ。
ヤフオクで探してたら、なんだ楽器屋か、
と思ったんだけど買っちゃった。
・・・なんかジメっとしてていいよね。」
何が「ジメっ」なの??わからん・・・。
(headphone musicサビだけ、歌う)
「今日はどうもありがとう!
俺たちは大事な曲をまだやってないじゃないか!
フォークという曲を,歌います」

18 フォーク
途中マイクスタンドが下がってくるというハプニングが。


今日のフォークは痛かったなあ・・・。
すげー聞くの辛かった。
涙とまんねーの。
スネオさんの顔まともに見られなくて。
これ聞くために来てるようなもんなんですけどね・・・。
はあ・・・。


MC
「・・・マイクスタンドが下がってきてびっくりしました・・・。
じゃあ,残りのメンバーを・・・・。いいか。
(だいちゃんがソデから顔を出している)
あ,よくないね・・・呼び込みましょう!
onキーボード,だいすけ!
そして,onベース,イワイエイキチ!
(何故かじっと見つめ合う二人。唐突にお辞儀・笑)
・・・こう見えてね,すごくいい人なんですよ!」
エイキチ「・・・どう見えてるんだ?!(笑)
・・・最近ねえ,いじめられるんですよ。」
「いやいやいや,そんなことは。ふふふ。」


19 訳も知らないで
淡々と刻まれるスネオさんのギター。
この曲の,サビでドンっと開け放つ感覚がすごい好き。
Cメロの音数が減って,スネオさんのうたが響くところが(泣)
いい曲だよねえ・・・。


20 新曲(スプリット)
「新曲をやります。スプリットって曲です。
こう(合わせた両手を左右に開く)
別れていく感じの,スプリットです。」
各々スタンバイ中。
じっとだいちゃんの方を見ているスネオさん。
だいちゃん気づかず。
「だいちゃん!!」
だいちゃん「・・・ああ!何?」
・・・話しかけたかったのではなく,
始めたかったんですね(笑)
疾走感と透明感のある曲だなあ,と。
でもちょっと憂いのある感じで。
概発の早い曲と,またちょっと匂いが違った。
テイストは結構ロックなんですけども。
ドラム,あんまりひねってはいなかったな。
ハチクロ見なきゃ・・・。


21 スピード
どうしてこう,アンコールは泣かせる選曲にしちゃうんだか・・・。
絶対,ゴンゴン上げて,あがりっぱなしで終わるってこと,しないよね。
スネオさんらしい,ですけど。
スネオさんは,音源とあんまりアレンジ変えてこない方なのですが。
この曲のラスト,めちゃくちゃかっこいいっす。
みな結構自由に弾いてるように感じました。
自由なんだけど,一点に向かって同じ温度は保ってる。
すごい広がり方・・・。
だいちゃんの鍵盤がループするように回っていて。
エイキチさんがまた泣きなんだあ・・・。  
ずっと目を閉じたままで,つぶやくようにうたう,スネオさん。


「ありがとうございました!スネオヘアーでした!」



・・・あー,自分で書いてて重いなー(苦笑)
うざったくて申し訳ない。
引かれようがキモがられようが,
いたしかたない。
ホントに思ったことだけ書いてます。
非常に濃い2時間半でした。
聞くの自分的に辛い曲も何曲かありましたが,
いろんなこと感じて,考えて,
振り返ったり,前を向こうとしてみたり,
うたと一緒にたくさんの自分が出てきて。
とてもいい時間だったと思います。
それに,今まで見たことないようなスネオさんを
たくさん見られたので,すごくうれしかったな。
歌いながら笑顔がこぼれたり,
聞いてるお客に興味持ったり,
お客さんもメンバーも,一緒に盛り上がろう!という,
牽引力というか,フロントマンたる力強さとかが感じられたり。
聞く度に,深くなっているのに,
内に内にじゃなくて,外に外にもどんどん広がってて。
スネオさん,前から「そのままでモテたい。」とおっしゃってましたが,
ホントに黄色い声がどんどん増えてて。
・・・ロック貫き通した生き方してんなあ,と思いますよ。


生きることのほとんどがカナシミの中,
恐れを抱えたままでも,前を向けるかな?と思える,
暖かい気持ちをもらって帰ってきました。
良い時間を過ごさせていただきました。
いつもありがとう,スネオさん。
次はいよいよ,野音です!