あと少し

ライジングの第一弾出演者の発表日まで、あと9日。
もー、やきもきしまくり。
けどね、いっぱい見たい人いるけどね、
現場に行くことが第一目標なので、
誰か一組でも、お目当てがいてくれればいい。
多分今年も土日参加なので、金曜はかんべんしちくりーって感じですが。
そういう意味では、極端な話、
誰が出てもかんけーねえって気は少しある。
目当てがいなくても、行くだろうし。
そういう気にさせるのが、あの石狩の土地なんですわ。



フェス自体の質がどこでも向上して、出演者もエライコトになってて。
もちろん、この超非日常がものすごい楽しいのだけれど。
フェスっていうものの在り様が、ちょっと飽和状態にさしかかってる気がします。
非日常に日常が入り込んできてる。
居心地がよければいいのか?
すげえバンドが出りゃ話題が集まるのか?
・・・・。
でもさ、やっぱそういうんじゃねえんだと思う。
フェスってさ、ものすごくありがたくて、偉大で、
過酷で、それでいてなお美しい「自然」、がメインだと思うんだ。
土、草、木、水、空、雲、太陽。そして空気。
それを感じた上で、あたしら人間だって、負けてねえんだぞ!って。
その偉大な自然に負けねえくらい、
こんなに素晴らしい「音楽」ってもんを、命削って鳴らせるんだぞって。
そしてそれは、まったく違う人間同士が、何か感じ、
ほんの一瞬、ゴミみたいなあたしでも、
奇跡のように共有できる瞬間があるんだっていうことを体感したいから、行くんだと。


楽しけりゃ、それでいいと思う。
でもその楽しいを、どれだけの力と想いが支えてるのかを、
理解した上での楽しいでなけりゃ、イカンと思う。