夢チカLIVE SP DAYS 1

2006.3.4@ZEPP SAPPORO
出演:smarttailJackson Vibe,暁,DOPING PANDAフジファブリック


出たバンド,多いんですもの(笑)
若干省略気味でお送りします。


朝、大人計画の久々の本公演のチケット予約のため、
行きのJRの時間を遅らせて電話かけ。
思ったより短時間で取れて、若干拍子抜けたあと、JRに揺られて札幌へ。
4時間弱、爆睡。隣がオヤヂであろうと(苦笑)
いつもどおり、あんまり寝てません。
ホント、ダメ社会人。


札幌着後、先にたどり着いていた友人とそば屋で合流。
1ヶ月くらい会ってなかった分の報告会。
出る話題はフジに対する期待ばかり(笑)
どんだけ狂ってんだ・・・・。


会場近くのホテルにチェックインの後、準備をして会場へ。
トリかなぁ?トリだろうよ??と、ぐだぐだ話しつつ、会場へ。
寒い!!覚悟はしていたが寒い!!雪降らなかっただけましだけど。
でも薄着。当然(笑)
あたしはAの二桁代の番号だったけど,友人に合わせてB三桁後半で入る。
フェスといえば,まず飲むでしょ?と,ビール(笑)
飲みつつ中へ入ると,あれれ?意外と前空いてます・・・。
なんだかんだと4列目くらいのセンターに。
長帳場だから皆様子見てんのかな??


開演時間丁度に客電が落ち,
なんとステージにヤスケン安田顕チームナックス)が!!
すごい歓声(笑)さすが人気者。
一応司会者なので,ひょっとしたら出るかなー,とは思っていたのだが。
「何言っても盛り上がってくれる!」とうれしそうに
何度もレスポンスを強要(笑)
開演前の注意事項を下らんギャグをはさみつつした後,
なんと今日の出順発表!言っちゃうんだー・・・。
本日は、smarttailJackson Vibe→暁→DOPING PANDA→フジの順だそうで。
やっぱトリだあ。・・・保つかな最後まで・・・。
なんかドーパンで使い果たしそうですが(苦笑)


smarttail
北海道の若手バンドだそうで。
なんか,いい人たちだったなあ。
謙虚で前向きな感じで。
歌もまっすぐで素直で。
がんばって欲しいっす。


Jackson Vibe
やた!初生学年長です!(笑)(ボーカルグローバーくんのこと)
もうこの辺りから前につまってきてます。
やっぱいい音鳴ると,体がねー前のめりになるよね(苦笑)
ジャクソン5の名曲「I WANT YOU BACK」に乗せてメンバー登場!
「新しい曲をなまら(たくさん)持って来ましたあ!!」と、
いきなり全開でぶちかます!ひゃあ!たのしいぜ〜!
メロがしっかりしてるのと、グローバーの歌が強いのと、
なによりリズム隊の力強さがねー、乗せられまくりです!
ここ、最重要(笑)
ここまでポップに殉じてるバンドもなかなかないっすね。
親しみ易いメロ、まっすぐなアレンジ、そのまま、もしくは前向きなメッセージ。
それが嫌味なく、ドーンっと響く。
ボーカルのキャラクターもあるのでしょうが、
バンド全体の雰囲気が、前へ前へって感じで、太陽の下で走ってる感じ。


LIVE SHOW
バスにとびのれ
Mr.&Ms.Starlight
GOD OF MUSIC
未来少年
さよならヒーロー
朝焼けの旅路
・・・多分これだけ・・・だったと思う・・・。微妙(苦笑)


メンバー紹介した時にギター橋谷くんが
「こんばんはあ!よろしくお願いしまっす!」と絶叫気味に挨拶したら、
グローバーが「気持ち先走り型です(笑)」とつっこんでた(笑)
前日行ったジンギスカン屋の店先の提灯が何者かに破壊されていて、
そこに5,6人の警官が来ていたらしいのだが、
「こんなことで警官がわらわら出てきていて、すごく平和だなあ、
となごみました(笑)」と。
ドラム須川くん。甘いものがお好きなそうで、
「あまたろうで六千円分食ってきたので、その分のパワーで頑張ります!」って(笑)
どんだけ食ったんでしょう・・・?うへえ。
「夢チカにささげます!」と言って始った「GOD OF MUSIC」が沁みたー。
「未来少年」はほんっといい曲ね。これPVもすごくいいのよねー。
橋谷くんに惚れる(笑)
で、で!これですよ!「朝焼けの旅路」!
会場皆のカウントで始ったこの曲。
もー、一気にタテに振れる振れる!気持ちいい〜!
ほんっとここも、ライブバンドだよなあ。
スカっとぶっ飛ばしてくださいました!
余裕があったハズのスペースが、あれよあれよと縮まって(苦笑)
あれ〜?こんな前に居たかしらん?(笑)



DOPING PANDA
やー、踊った踊った(苦笑)
違うな踊らされた。
去年青森で見たドーパミンフジスクールん時も、
なんの前情報も入れていかなかったにも関わらず、最後めッちゃ踊ってたもんなー(笑)
体がねー、勝手にうきゃーッ☆ってなんねん。恐るべしっす。
そしてなんと言ってもロックスターがね!素敵!
ものすごいエンターテイナーっぷりに気持ちよく乗せられちまいますわ。
「いつまで冬やってんだ!北海道!」と、寒すぎなことに突っ込みが(笑)うまいなー。
「この瞬間を境目に、春来ちゃってもいいんじゃないでしょうか??
そのためにダンスチューンをそろえてきたんで、踊ってあったまってってくれ!」
それにしてもドラム・・・。叩くもの多すぎ・・・ってか、
この音数を表現するのに、三人じゃキツクありませんか?(苦笑)
既にこの時点でモッシュって、友人とはぐれそうに(笑)
のっけから飛ばしまくりなんですもの。参った。
最後までもつんかな・・・。


Hi-Fi
Uncovered
Transient Happiness
MIRACLE
Take me your paradise
YA YA
The Fire
・・・うーん、あと2曲くらいやってたような・・・。


やっぱHi-Fiはいい!レスポンス入れやすいので、すぐ一体感が生まれる。
たのしー
盛り上がりすぎてロックスターのメガネが曇る(笑)
最初、MIRACLEのジャケ写でかけてたメガネだったのですが、
替えてました、途中で。
MCで、「今年の夏は・・・・」なんて話を始めたので大盛り上がる会場!
すわ、出場決定なのか??と色めき立ったのだが、
「・・・・全然決まっておりません!!
・・・人にモノを頼んだことのないロックスターの俺が、頼んでんだ!
(ものすごく言いたくなさそうに)・・・出さしてくださいっっ!!」(笑)
ユタカさんにここまで言わすとは、ライジング、すげえ。
Take me your paradise、めっちゃくちゃ気持ちよかったー!




【さあ、どうする?フジファブリック
いつものことながら,全員のプレイを見たいので,
やれこの位置だと,志村くんに被って加藤さんが見えないだの,
総ちゃんのエフェクターはどの辺だ?と,位置確認(笑)
大まかな位置的にはダイスケくん側にいるのが常。
ほら,鍵盤は手元見たいじゃない?←変態。
本日は全員が見える、とても良いポジションに居ります。
ってか,もうすでに身動き取れないんですけど(汗)
セットチェンジ中,足立くんが自ら確認に。
近くに足立くんのファンの子がいて,
おもしろいようにうろたえていました(笑)
かわいいなあ。大好きなんだねえ・・・。
ってか,黄色い声が上がったことに多少驚きを隠せないわたし(笑)
ほんの最近までは,こんな声あまり聞かんかったのにね。
しかもねえ,皆ずいぶん若い子ばっかり。
や,自分から見れば皆若いんですけども(泣)
高校生か,下手すっと中学生くらい??
なんか,フジの存在自体の在り方が少しづつ変わってきているような気がした。
ちょっと捉えてる温度感が違う、というかね。
そういう捉え方ができるようなポピュラリティーが身についてきたってことなんかなー。
知ってか知らずか、濃いぃナンバーばかりぶちかましで、
自分は非常に楽しませていただきましたが(笑)
あ,八重樫くんがいる(笑)


いつものSEとともにメンバー登場!
って,なんでみんなそんなにニコニコしてんの??
こんなに楽しそうに入ってくるメンバー初めて見ました。
だいたい志村くんが笑ってんのって,あんま見ないよねえ?
本人は非常に楽しい,と言ってても,
顔にあんまり出ないじゃないっすか?この方。
それがねえ,あからさまにニヤニヤしてて。
その答えは後のMCで判明します。
鍵盤の前でなぜか足組んで座ってるダイスケくん・・・。
ダイちゃん??どーした?
「どーも今晩は。フジファブリックです。」


<セットリスト>
1 地平線を越えて
2 銀河
3 TAIFU
4 追ってけ追ってけ
MC
5 新曲!
MC
6 モノノケハカランダ
7 虹

EN
8 陽炎




1 地平線を越えて
いきなりこれかい!!(喜)
イベントですよ?お兄さんたち(笑)
カマしてんなあ・・・。
陽性のバンドばかり続いてたところにいきなり陰の気がドロっと(笑)
いい!その心意気が天邪鬼でいい!
っと?ちょっとばかしテンポ遅い。鼻毛一本くらい。
なんか,それぞれの音を確認してるみたいに聞こえる。
それぞれがそれぞれの手元見てるし。
出だしギター,変えた?2本にしたねえ。
あと,ベースちょっと違うように聞こえたのですが。
なんか派手になってた。ような気が。Aメロ。
っつうかねえ!びっくりしたのがリズム隊のお二人。
もんっのすごい重くなってて、えらい腹に響いた。
非常に男前な力強さが。これは、益々好きですねえ。ふふふ。
ああ,やっぱり志村くんのうたが,ちゃんと聞こえるのがうれしい。
でもねー,マイクが拾ってないのか,ちょっと低いねえ。
歌えてるんだけど,音量が・・・。
でも今日はちゃんと歌えてるから、
コーラスが気持ちいいくらいハマっててゾクゾクした。
ギター2人。むっちゃ楽しそう。
随所にいろんな遊びが入ってて、ダブルギター小僧、ネタの応酬!みたいな。
ラスト鍵盤、ただでさえ早いのにさらに早く、半音ずつ上げてって、
元に戻す!っつーことをやっておりました。
ダイちゃん・・・。鍵盤職人と呼びたい。
メンバー皆がダイちゃんの音にじっと耳をそばだてているのがすごい緊張感で。


2 銀河
冒頭志村くん絶叫!!声裏返ってます!そんなにか?!(笑)
地平線からそのままの流れでやっぱりテンポ遅め。
加藤さんがえっらいいい音出してて、マジやばい。
サビんとこの主張がすごい。
ってかホント、今日リズム隊すごいね!!
が、全体的には今日もしっくりこない(苦笑)
あ,でも,鍵盤と♪キラキラの空が〜から後半は結構いい感じだったかも。
うわっうわっ!クル来るっ!っていうぞわぞわ感がありまして。
しっかし本当に難しい曲ですね・・・。
あたし構えすぎなんかなあ。この曲に対して・・・。
でもねえ、いつもいつも微妙なニュアンスが違うような気がするのです。
自分の中でドンピシャだったことって、正直一回もないかも・・・。
ギターソロ前「ギター山内!!」といつもの紹介。
総ちゃんひざまづいて弾いてます!


3 TAIFU
きたきた!!(ニヤリ☆)
やっとエンジンかかってきたっすね!
しょっぱなの♪ジャーン!!がもうすでにうひーってなるくらいの圧で。
リズム隊がすごいので、なんかこう、いつもは上に上にって感じなのに、
今日は地面ごとえぐってるっつうか、
底から持ち上げてさらに上までぶん投げるっつうかね。
再び志村くんの「イエ〜!!」
いやー、相当アガってるご様子。
久々に、いい「だまらっしゃい」が聞けました(笑)
にしても、やっぱハコが大きい所為か、うねり方が尋常じゃない。
そうか、そういや、2000人クラスのハコでフジ見るの、初めてだ。
ライジングは別として。
せいぜい500くらいが一番でかかったからなあ。
空間があるって、こんなに音の鳴り方が違うもんかね。
それとも、そんだけの厚みが、バンドに出てきたってことなんか。
何せ前でガチンコで居りましたので、
後ろがどの程度の温度でいたのか、さっぱりわかりませんが、
もうそんなこと気にしてらんない。
鳴ってる音がご機嫌すぎて夢中。
♪虹色赤色〜の辺りが大合唱になってて、志村くんの声が聞こえない(苦笑)
皆熱いなあ!まあ,あたくしも一緒になって歌っておりましたが。
しつこいようだが加藤さんがいい!(笑)
足立くんもがっつりしっかり叩いてて、なんかすげえ安心感がある。
何があったんでしょうか?(笑)
気狂い鍵盤(笑)なんかこの曲聞くたびに際限なく狂っていく感じが(笑)
ちょっぴり伸びた髪を振り乱して叩きつける姿がステキ☆
が、狂うのはいいが、もちっとちゃんと弾こうよ、ダイちゃん・・・。
やっぱねえ!ダイちゃんがうなってこそのTAIFUじゃん??
っつうか今日はホントにリズム隊とコーラスがたまんない。
しつこいっすね(笑)


4 追ってけ追ってけ
リズム,重いです!すごい!床ごと響く!
ってか、まあ、ここまでイベントとは思えんラインナップですね(苦笑)
完全にドップリフジワールド展開中。
すごい自信だなあ・・・。
ズンドコズンドコいっちゃってますよ・・・。
加藤さん・・・。うねってます・・・。エロイです・・・。ゾクゾクしやす(苦笑)
ダイちゃんの鍵盤使いがたまらん。不穏さが増幅。
会場中がなんとも言えんぬらあ〜っとした空気に支配される。
ハイ,大好物です(爆笑)
もうね、やるじゃねえか!とニヤニヤしてしまいましたよ。
志村くんの歌い方がねばっこさを増す。
「ああ〜!」がね,いいのよね!
欲を言えば,もうちょっと声出ればいいのになあ・・。
・・・すいません。聞き方マニアックで・・・。
ときおりメンバーの顔を見てはふふふと笑う志村くん・・・。
・・・うれしそうね・・・。
ちょっと怖いわ(苦笑)
ラスト,怒涛のような音の濁流!すげー!
ダイちゃんヤバイっす。全部押し流されてしまいそうなくらいの音の波。
〆で総ちゃんが,前ツアー同様,ギターを下に置いて,
腕を振り下ろすと音が止む,っつうのをやっておりました。
足元見えないんでよくわからんのですが,
これってどうやって止めてんですかね?


MC
「どーも皆さん今晩は。改めましてフジファブリックです」
「え〜、札幌来るのは・・・・?1月以来ですね。
えっと、ライブをやるのも、
1月23日の渋谷AXのツアー最終日以来なんですね。
フジファブリックはですね、インデイーズ時代含めて、
一ヶ月以上ライブやらなかったことってなかったんです。
ということもあってですね、すごい、こう・・・」
(ダイちゃんの方を見ながら、胸の前で手をパタパタさせる)
金澤「上がってるのね?」
(そのとおり!というようにダイちゃんを指で指す。
おかえしとばかりにダイちゃんが志村くんを撃つマネ・笑)
「ということもありましてですね、フジファブリック今日最後のバンド
なんですけども、呼んでいただけてうれしいです。どうもありがとうございます」
フジファブリックはですね、ビデオクリップ集を出しまして。
FAB CLIPSというんですけれど。
あのー、シングルのクリップと、あとアルバムに入ってない曲の・・・?
ああ!シングルになってない、アルバムの曲のクリップも入ってまして。
それはBIRTHDAYという曲なんですけども。
今日その曲をやろうと思ったんですけど、
あのーアコーステイックギター壊れちゃいまして。
出来ないので、新曲をやります!」


5 新曲!
きゃあ!壊れてくれてありがとう!アコギ!(笑)
新曲やるんじゃねえかなあ・・・と薄々思ってはいたのですが。
志村くんの興味の移り変わりが見えますねえ。
美しい&妖しい鍵盤→印象的なギターリフ。
今はさしずめ「リズムと歌」といったところか。
ギターや鍵盤が主張しているというよりかは,
リズムの刻み方が,淡々としてるんだけど力強くて印象的で,
そこに志村くんの歌が,するするっと乗ってくる感じ。
歌詞あんま聞こえませんでしたが,比較的前向きだったような・・・。
速さは歩くくらい,温度は小春日和って感じでしょうか。
時間帯は昼ちょっと前、遅く起きた起きぬけ、みたいな・・・。
今までのフジにはあまりなかったような手触りでした。
あ!でも今思うと、TOKYO NIDNIGHTから毒気抜いて、
さらにメロに力入れたような感じだったのかも。
進化系・・・というか。
テンポも色合いも、温度感も全然違うけども。


途中総ちゃんのギターソロがあるのですが,
そんなあたたかい感じの曲なのに、もうこれが相当狂ってて(笑)
ああ,この人やっぱりフジファブリックのギタリストなんだなあ,と。


MC
「どうもありがとうございます!
今日は、夢チカ・・・のイベントということでございまして、
フジファブリックはいつもお世話になってますね。
ライブをやると収録に来てくれて、放送してくれてですね、
北海道の知人から「夢チカで見たよ!」と言われることがあるんです。
今日のやつも・・・・たくさん流してほしいなあ!と(笑)
フジファブリック、今日ライブ終わりましてですね、
また夏ツアーがあるんですけども、まだちょっと先ですけども、
6月17、18とペニーレーンでありますね。
あのー、札幌だけ二日あるんでね、セットリストも、ま、いろいろとやろうかなと。
・・・・ていう感じで!・・・じゃあ、北海道大好きな金澤くん、一言」
(不意打ちを食らって、えっ??って顔をするダイちゃん)
金澤「どうも今晩は。
・・・・あのー、やっと眼鏡を変えたんです。
(赤い縁が上だけついてる非常にかわいらしい華奢な眼鏡です)
なんだかさっぱりなんのことやらだと思うんですけども、
今まで度が入ってなかったんですけど、やっと度が入りまして。
それだけなんですけど・・・北海道が初お披露目です。」


最近の常ですが、話をダイちゃんにふっておいて、
話し終わる前に次の曲へ行く、という
ダイちゃん落とし込みパターンをやりたかったようなのですが、
ダイちゃんが話している間中、メンバーが顔を見合わせて、
どうする?行く?みたいに間合いを計っている間に、
話が終わってしまって(笑)変な間が出来てしまいました。
ああ、ライブ久々感がありあり・・・。


6 モノノケハカランダ
志村くんがあちこち動いていた、という印象が。
ステージ前まで出てきたり、
総ちゃんだったり、加藤さんだったり、
足立くんだったり、ダイちゃんだったり、と
随分とメンバーに寄っていってました。
これまた顔を見合わせて楽しそうに笑い合ってて。
結果、歌に間に合わなくなりそうになって、
急いでマイクに戻る、ということを繰り返していて。
しかも急ぎ足で戻る、のではなく、すり足で(笑)
林檎ちゃんか(野村)万斎さんかと思ったよ(笑)
それはさておき(苦笑)
ほんっとこの曲めっちゃくちゃかっこいいっすね!
あたしいっつも、この総ちゃんのソロ聞くと、
恐竜の咆哮ってこんなんなんかなーって思うのよね。
モノノケ、とはちょっと違うかもしんないけども。
まとまり具合がハンパなくて、ああ、これがこの曲の正体か、となんとなく思った。
見た目は毛並みが滑らかで、すっとしてる感じなんだけど、
ある瞬間、凶暴なまでにギラッ!と眼が黄色く光って、
ゾクっとさせられる、というか。
モノノケハカランダという、1匹の、獣のしなる筋肉が見える。
一瞬食われちまいそうになる感じ。
まあ、食われちまってもいいかもね(苦笑)
ってか、進んで食われてるし?
加藤さんがいいようにハネまくっててえらいことになってました(苦笑)


7 虹
で、思い出したようにこれ(笑)
「あ、そういえばイベントでしたよね?」みたいに
いきなりトボケられたような気がしました。
三度志村くん「イエ〜!!」
叫びどころは一個としてはずさず叫んでましたね。
相当楽しかったと見えます。
ダイちゃんの鍵盤が冴えるさえる!
やっぱりこの曲は鍵盤の広がり方が要っすね!ぶわーっと!
もう、ほんと、聞きにくるたびに、どんどん変わってますね。
進化の速度が半端ねえ。
音でひきつけて、空間を占めてしまえる力が益々強くなってる。
サビ手前の駆け上がるところの、
あのゾクゾクする感じ。
会場全部の集中力が高まっていくような、きゅーっとまとまっていく感覚。
鳥肌モンでございました。


EN
えっらいうれしそうにメンバー再登場。
君ら笑いすぎってくらい楽しそうです。


「アンコールありがとうございます!」
「えーっ、フジファブリックは・・・突拍子もないことやったりするんですけど、
・・・とりあえず、夏のツアーに来ていただきたいなと。」

・・・えーっと?
志村くん、何が言いたかったんでしょう?
突拍子もなく、なにかしらのイベントに出たりするんですか?
・・・それとも・・・?8月?(笑)


8 陽炎
大歓声&大合唱。
この曲が一番化けたかも。
最初の印象から、まるで違う響き方をするようになった。
こんなねえ、トリ飾るような曲だったけか?と驚いてしまうよ。
スミスも言ってたんだけど、
この曲って、志村少年の夏の一日、なんだよね。
はっきりそういう絵しか見えないから、逆に映像にしずらいって。
それがね、こんなに大勢の人の、
夏の思い出を引っ張ってきちゃうくらいの曲に変化してってんだなあと。
茜を去年のライジングで聞いたときも、そんな感想を持ったのだけども。
聞き手の想像力を刺激する音、というか、
入り込む隙を作る余裕、が出てきたってことなんでしょうかね。
鍵盤・・・。
このちょっと翳りのある美しさが、ノスタルジーに拍車をかけんのよねー。
ダイちゃんの音って、一筋縄ではいかないよねえ。
そこがものすごい好きなんです。
ラストのスキャットがすんごいキレイにハモってて、
すごいよかったわー。


「どうもありがとうございました!フジファブリックでした!」


久々のフジ。
あからさまに盛り上がってるメンバーのおかげで、
心置きなく、大変楽しく騒がせていただきました☆
濃いのばっかり聞きたかったので、大変満足です。
よもや地平線で始まって、追ってけまでやっちゃうとは・・・。
っちゅうかね、何度もいうようだけど、
リズム隊の力強さに圧倒されてしまった。
はっきり音のツブが聞こえる上に、一個一個の主張が強いというか。
音量だけじゃなくってね。
新曲、というか今の志村くんのモードが求めてる音、なんでしょうか。


音に飲まれて、がーっと一緒に突っ走る、のはとても楽しい、けど、
もっとちゃんと聞きたいなあ、とも思った。
なにせ周りにいた子らが、元気よくってね(苦笑)
負ける気はしねえけど(笑)
夏ツアー、二日間あるので、どっちか一日はゆっくり聞く日にしようかしら。
ゆっくりっつったって、乗せられちゃうんでしょうけど。


以上、夢チカLIVE SP 一日目。
そりゃあもう大騒ぎさ、といった感じで終了。
この後当然すすきのに流れ、
おでんと焼き鳥と焼酎で、
朝の4時まで「ロックと私とフジファブリック」と題して(爆笑)
飲みながら語りつくしてしまった。
や、ホントホント。三分の一くらいは。
友人は翌日は不参加。
あたくしはもちろん参加。
寝ろよって・・・・。死ぬ気か・・・。