我慢の限界!

100sのツアーは夏なんだよね。
3月1日に発表になるのだが・・・。待ちきれねえ!!
あーーー!!いらいらするう!ライブ行きてえよーー!!
生で聞きてえ!!


と、いう訳で(ただの我儘)中村くんのDVD「021217」(2枚組み)を購入。
一気に2枚とも見る。
・・・・。


すいません。
スゴ過ぎて言葉が出ない。
っつうか、ココロ動かされまくって、泣き過ぎて目ぇ腫れてるんですけど・・・。


ジャパン(ロッキング・オン社刊)愛読者な私は
常に気になる存在だった中村くん。
だって、渋谷さんも鹿野さんも大プッシュだったし。(デビュー前から)
でも・・・。なんとなく、耳が出せないまま、現在に至っておりまして。


何故か。
厳しいんですよ、生きることの意味への問いかけが。
己に対しても、そして当然、他人に対しても。
自問自答を繰り返して、答えが出ないままフラフラしている自分にとっては
かなり厳しい姿勢の音楽だったので。


・・・が、100sになってから・・・いや100sのメンバーと出会ってしまった中村くんは
その厳しさを持ったまま、それすら凌駕するほどの包容力を持って
再び我々の前に降臨した。
それが、[100s]というアルバムであり、
このツアーを経たからこそ生まれた
「A」「haneycom.ware」という曲、[OZ]というアルバムだったのだ。
宇宙規模ですよ。個々の命の繋がった先。それが見える音達。
自分の価値とかにこだわってるのなんか、小っせえ、小っせえ!
これほどまでに、絆の深いバンドがあったろうか。
命のカケラを共有しているかのような、音と世界。
それが、このドキュメンタリーには収められていた。
・・・まあ、DISC・2は男子高生のバカ騒ぎを見ているような、
あちゃあ・・・って感じが無くもないですがね(笑)それもまた良し。
謳歌出来なかった学祭(苦笑)を、信頼出来る仲間とともに謳歌している感じです。



抱えた孤独を舐め合うのではなく、ぶつけ合って形にしていく。
どれだけ辛く、過酷な作業だろう。
さらにそれを「芸術」という高みにまでもって行ける。
だからこそ、ミュージシャンという肩書きで、そこに立っていられるのだろう。
そして、それを受け止められる人たちがいる。
今、ここでようやく、その同志に出会えた、そして
自分の思いがリスナーに伝わっているんだ。
そんなことがいっぱいに伝わってくる、奇跡的な映像でした。


ああ、なんでここに自分がいないのだろう。
もんのすごくくやしい。
ちくしょう。絶対、何があっても次のツアーは行くぞ。
命がけで。


ところで、D・豊夢くんってクドーさん(宮藤官九郎)に似てるよね?