対
いつも、
自分を見ている、
のだろうなと、おもうのです。
どんなことにも、
どんなものにも。
逆に言うと、
どんなことにも、
どんなものにも、
自分をみつけてしまう、というか。
ちょっと考え過ぎだろうし、弱過ぎだろうとも己で思いますが。
意図的に己を殺していても、見えるし聞こえるし、感じるし。
その先や裏や奥まで考えちゃうし。
考えなくとも、なんとなく、わかるし。
でも、迎合できんものにはできんし。
できんけど、逆らえないし。
つうかめんどうくさいし。
利害が発生する場では、この情は不要だし、禁物です。
わかってはいます。
なるべく殺すようにはしてます。
そんなことが必要ない、唯一の場所。
それが、大好きな音楽家のライブ、なのです。
個であり、孤でしかありえないこと。
天と地と繋がっていることと同じようにひとと繋がっていること。
飲まれるのではなく、俯瞰で見る目線が必要なこと。
そして、
信じて、気高く、意志を強く放つことも時には必要なこと。
自分にはない、と思っていた要素は、
多分、そうありたい、と願うことが繋がっているのだろうと。
すべて、
不安定な自分にとっては、なくてはならないもの。
確かめる、大切な居場所。
何より、最高にたのしい場所。