めまぐるしい

harikona2012-06-20

仕事がやっと落ち着いた所為か、
気が緩んだのか、
持病は出るわ、
1年ぶりくらいに発熱するわ。
(バカだから滅多に風邪ひかない)
まだちょっとけほけほしとります(泣)


寝込んで
ライブ行ってライブ行って
寝込んで
またライブ行って。
気が付いたらもう6月も後半(苦笑)
バカですねー、ホント。
でもこんな機会滅多にないですからねえ。
逃したくなくて。


好きなものだけ聞いて片寄るのがいやで。
いろんな音楽聞いて、感じて、吸収して幅を広げたい。
だから、都合がつけば地元開催のライブはできるだけ参加するようにしています。
生の演奏は音楽家の本来のポテンシャルがでますからね。
音源だけじゃ掴みきれない、底力みたいなもんが見えるので。


まあ、単純に、ライブハウスって場が、大好きなだけなんですけど。
よいうたを、デカイ音量で浴びて、
みんなでわぁっ!!てなるのが、好きなだけさー。
・・・ダンスしてんじゃねえぞ。祈ってんだ。


自分トウキョーに住んでなくてよかったなと思う(笑)
だって絶対毎日どっかいってるよ?性格的に(笑)


DOES、スガシカオくるりMONOBRIGHT / blood thirsty butchers
どのバンドもほんっと素晴らしかったです。 
よいライブを、こんなにたくさん地元で見られて、本当に幸せ〜。



などと言いつつ。
最近はもうずーーーーっとこればっかり聞いております。
ちょっとどうかと思うくらい(笑)

SOFT

SOFT

このジャケすんごい好き。裏ジャケはもっとすき。
色味といい、4人の距離感といい。


音楽雑誌のインタビューを読むと「何故今過去曲のアコースティックアルバムを?」
という質問がよく載っているのだけれど、
・・・なんだか愚問だなあ、と。
全部流れの中、だと思うのです。
出来あがるべくして、産み落とされる時が来たから、こうやって形になるだけ。
特にこのバンドには、そういった想いが強い。
何か大きな流れ、みたいなものを、
意識的にせよ無意識にせよ、捉らまえることができる希少な繋がり。


電気で増幅させず、自分の指の感覚だけで音が決まるアコースティックセットは、
バンドの中に流れている空気感が如実に出る。
ストレイテナーは、あったかいです。


うたうたいには、
予期せぬ先のことをそうとは知らずに
無意識にうたっていた、ということがよく起こる。


また、自分の芯をうたっていながら、知らず、聞き手その人をもその中に見せるような、
人の想いの「鏡」になるうただったり、
何かを気付かせるような「鍵」になるうたをうたえるのが、
うたうたいという人なんだろうと想う。


とても、いいうたうたいです。ホリエアツシ
そして、出会うべくして出会ったシンペイくん、ひなっち、OJ。


その絆を 信じ続けよう


新曲{シンクロ}
「誓いをたててよ」ってことばに、正直驚きました。
誓い、って、人に要求するものじゃないと、あたしは思っていて。
対象がなんであろうが、どれだけの内容だろうが、自ら発することが「誓い」であって、
他者から強制されるものであってはならないのではないかなあ、と。
でも後段で「約束」に変わったところで、手をつないだ二人共の誓いになる。
たとえ、果たせなくとも。
2番を聴くと某ギタリストを思い出します。


{DJ ROOL}のあまりの美しさに涙し(物語が鮮明に描かれ過ぎていて飲み込まれた・・・)
{TRIBUTE}までと、{Starless Coaster}以降の楽曲の広がり方の違いに、改めて驚いたり。
前段で生まれるべくして生まれた、と書きましたが、
極端な物言いをするならば、「Immortal」までの楽曲全部、
今のホリエのうたで、今の四人の音で聞いてみたいなあなんて、実は思っていたのです。
それだけ、OJの存在はデカイのだと思う。
そして、ストレイテナーの楽曲の本来の形が、今であるように感じるからだとも。
うた自身が持っている力を、十二分に発揮できる状態に、やっとなったというか。
過去を否定しているのではありません。
昨日までも、今も、これかも、繋がっているのだから。
すべてが、在るべくして在ったのだと。



ライブアルバムの良いところは、
場の空気や、音に乗る想いが如実に聞き取れること。
録音された会場によって、ほんの少し音の膨張の仕方が違うのを感じたり。
それと、
シンペイくんとOJのコーラスが聞けるのすごいうれしい。


もっと書きたいことあるんですけど、やめときます。
ライブまで、聴きまくってもっと想像の翼を広げておこう。
渋公、たのしみ。