スネオ×HARCO 下北CLUB Que

Que 夏の陣
スネオヘアー×HARCO
@下北沢CLUB Que
08.7.22


今回、有志会経由でチケット取ったら、なんとまぁ、一桁で(汗)
長いことファンやってますが、初めてだったんですよ!最前って!
おかげでスネオ様が夢に出まして(笑)
詳細はもうおぼろげですが、なんだかすごぉく幸せな夢だったようです。
起きたらにやけてたもん(苦笑)
いかに今日という日を楽しみにしてたかっつうのがわかりますね・・・。
でも、いざ前にしてみると意外と冷静だった自分。
・・・・だってーー・・・・(笑)


それはさておき。


どんな感じでやるのかなぁ、できれば暴れたいなぁ・・・なんて思ってたんですが。
どうやらトップバッター。
しかもスリーピース??
ギター、いつものホワイトのテレキャスじゃないし!
すごいキレイなストラトのスリートーン・サンバースト・・・だったと思う。
あのー、スプリットのPVで持ってるやつ。多分。
いつもみたいにぎゃりぎゃりした音じゃなくて、
とてもやわらかい音でした・・・。
ベースもエイキチさんのじゃないし、ドラムセットも朝ちゃんのじゃない・・・。
と、なんだか疑問符ばかりが浮かんだ開演前。
なんと、今回は、ドラム・コジヲくん、
ベース・永田くんの合宿トリオだったんです!
そういやスネオさんでスリーピースって初めて見ましたねぇ。
フルバンドか、松江&朝倉のアコースティックトリオか、
弾き語りしか聞いたことなかったので。


セトリもめずらしいラインナップ。
対バン相手がHARCOさんだったからなのか、
おだやかめの曲中心で、新旧取り混ぜてといった感じ。
でも、このセトリなら弾き語っちゃった方がよかったのでは、とも思ったり。
・・・ああ、そうか。
スリーピースでも遜色なくできる曲を選んだのか・・・な?
そういえば、
月面着陸後から、ずいぶん昔の曲が増えましたよね。
やっぱりね、アルバム「スカート」は大きかったから・・・。


<セットリスト>
headphone music
真夜中のシャッフル
MC
マボロシ
打ち上げ花火
スカート
スキップ(新曲)
MC
言いたいことはいつも
空も忙しい
こうしてはいられない


EN
(with HARCO
サンデードライバーズのテーマ
まゆみ(KANのカバー)


うーん。
自分の位置が前過ぎて音のバランス悪くってさ。
ボーカルあんましちゃんと聞こえなくて・・・(泣)
これで、スネオさんのうたがしっかり聞こえていれば問題ないのかもしれませんが、
あたしの位置ではちょっと物足りなく感じましたねぇ・・・。
ホントはどうだったのかなあ・・・。
アンコールは後ろで聞いてたんですけど、
その時は、いい声、はっきり聞こえてたので・・・。
ちゃんとうた聞きたかったな・・・。
全開でって訳には、いかなかったようですし。


でもね。
緊張感を引きづったままで、ちゃんと歌えない、
なんてことを心配する必要がなくなったので、昔ほど、ハラハラしないし(苦笑)
うたうことに関しては、この方のスキルはかなり高いので、
今日のうたも、全然よかったんです。大切に歌ってらっしゃいましたし。
・・・・きっと、私が、求めすぎなんです。
リードギター弾きながら、ですしね・・・。


演奏自体は、全体的にまだ落ち着きがない感じ。
スリーピースでステージに立つ雰囲気を探ってる様子でした。
エイキチさん&朝ちゃんコンビに、耳が慣れてる所為もあると思いますが、
どうにも違和感がある。
鍵盤とギターがない分スキマが出来てて、音数少ないってどうしても思っちゃうし。
夏、この形態で行くのであれば、もう少しすりあわせが必要なのでは。


久しぶりにコジヲくんのドラム聞けたのはうれしかったですけどね。
スネオさんのこと、よくわかってらっしゃるから。
なんか・・・二人のやりとりは落ち着く(笑)
メンバー紹介の時「高学歴、低収入」って、
約4年前と同じように紹介してて、思わず笑った。
ちなみにご自分のことは「藤巻です」と言って、
某バンドの歌を軽くうたったり・・・。
「いつか殴られるかも・・・」といいつつ、懲りていない模様(笑)



以下覚えてること。


{headphone music}
暗転もなく、突如登場。
そしていきなりお客さんを威嚇(苦笑)
白の半そでシャツ、Gパン、白のスニーカーで、左手に緑色の・・・多分Gショック
髭伸ばしっぱなし。まだ顔丸かったです(笑)
{言いたい〜}のジャケ写よりは、前髪伸びてました。
若干表情が険しい。
楽しくなれる曲なんですが・・・。
出だしは・・・やっぱり探っちゃいますね、お互い(苦笑)
いかんねえ・・・この癖直した方いいな・・・。


{真夜中のシャッフル}
コジヲくんの刻むリズムに、思わずびっくり(笑)
これっすか???意外〜・・・。
・・・。
なんか硬いなあ・・・。
出だしの♪ダバダバダバ〜、オクターブ下げてた。
2番入る前のとこはいつもどおり・・・だったんだけど、
永田くんが間違えちゃって、2番入れず終了(苦笑)
スネオさん、永田くんを見て苦笑。
作った当時はフリッパーズ・ギターが大好きで・・・と、
「恋とマシンガン」のフレーズを歌う(笑)
いやいや、パクリじゃねえし(笑)
そして「フリッパーズなめんなよ!!」と(苦笑)
誰も何も言ってないじゃん・・・。


マボロシ
曲が覚えられない・・・と永田くんにコードを確認するスネオさん(笑)
カップリングは日の目を見ない、という前フリのもと、
誰もシングルなんて買わねえだろ?!と投げやり発言も(苦笑)
・・・。
覚えられないとか言ってる人が、ファンを責めないでくださいよ(笑)
歌えるくらい聞き込んでるっちゅうの。←あたしも、大概。(苦笑)
サビのファルセット、あいかわらずよく出ています。
このおぼろげな、揺らめいている感じ。夏の陽炎のよう。
鍵盤のところをスキャットで歌っていて、おもしろかった。
こうやって改めて聞くと{言いたいことはいつも}の対極にある歌ですねえ。
きっとこう思ってる、きっとこうなるはず。
今日は無理だけど、明日なら・・・・。
そう言って、自分の気持ちも相手も気持ちも、先延ばしに。
でも、それは、信じているって心があるから出来ることでもあるんだけど。
・・・・ただの甘えとも取れますが。
同じ人から出てきてるんだよねえ・・・。
人って、いろんな面があるし、どんどん変わっていくんだね・・・・。
強く思っていても、
伝わるものと、伝わらないものがある。
それは、努力や、思いの強さに比例するとは、限らない。
くやしいけれど。
でも、何かしらの想いがあることだけは、忘れちゃならない。
発する側も、受け取る側も。
ちなみに、{テノヒラ}のカップリングです。


{打ち上げ花火}
コジヲくんの踏みしめるようなリズム。
深い闇に吸い込まれるような、ナガタくんのベース。
まるで、花火が上がった後の、閃光の残像のような、滲んでいくギター。
その消えていく残像を追いかけるような、スネオさんのうた。
いやあ、よかったなあ。
これ聞くと、夏だなあって思う。
じわあって、夜の湿った空気に包まれるような気持ちになる。
手放しではしゃいでる夏に、ちょっと置いていかれてるような、
遠くから眺めているような、寂しげな気持ち。
この夏特有の切なさが胸いっぱいに広がる感じ。
スネオさんがねえ、喉をキュウって締め付けるように高く声を鳴らすのが・・・
・・・・素敵。
この曲大好き。
世界が、空間いっぱいに広がっていた。


{スカート}
スリーピースは、一個一個の音が、本当に鮮明に聞こえる。
スネオさんのギターの音色や響き方が変わる瞬間、
コジヲくんの力の加減。
や、うーん。
一個一個で聞こえちゃうのが、問題なんかもなー。
スリーピースのバンドのライブ、いくつも見てますけど、
個々の音って、あんまり意識してないもんな。
バンドとして、どううねるかってことに意識が行くんです・・・が。
やっぱ、ちょっと噛み合ってねえんだなあ。
個々の音ばっかり気になるってことは。
もったいないっすねー・・・。
いい流れなのに。
大事な曲なんすよ・・・・。くすん(泣)
あー、でも、うたに気持ち入れるの、大変だろうからなあ・・・。
今日は全体的に、演奏に気を取られてて、うたに入り込めてない様子が若干。
テンポも安定してないし。
盛り上がって速くなっちゃう、のは全然問題ないんですが、
一曲のなかでテンポが揺れるのはなー。
でも、以前みたいなピリピリした感じではなかったです。
そんななかでも、大事に歌っている、ということは、感じられましたし。
その辺は、大人になったな、スネオヘアー(苦笑)
・・・ごめん、偉そうで(笑)
コジヲくん、素敵でした。


新曲{スキップ}
これ有志会の集いでデモ流れてないよねえ?
聞いた記憶がないっす・・・・。
スネオさんがギターをつま弾きながら、
すごくゆったりとしたテンポで、歌い始める。
曲の雰囲気は、やさしくて少しもの悲しい。
歌詞まだ完全には出来上がってないのかな?
サビとか、♪ルルル〜だったし。
歌ってた歌詞は、ちょっと照れくさい感じしました。
具体的には・・・ごめんなさい、覚えてないけど、
なんか、聞いてて、こんな歌詞も歌っちゃうんだーって思ったんだよね(笑)
最近のスネオさんは、自分の中にあるキレイな気持ちや暖かい想いを、
照れでごまかすこともせず、天邪鬼に曲げることもせず、
まっすぐにうたにしてくるので、
聞いてるこちらが、ちょっとびっくりしてしまう。
元々、あまり素直に物事を外に出すことはなさらない方だし、
負の気持ちがドロドロ渦巻いてる時間の方が多いようですから(笑)
だからこそ、
そういった負の気持ちに裏打ちされているからこその、
美しさや綺麗さやあたたかさに、
ハッとさせられるし、心にズキン、としみてくるんだ。
闇を知っているからこそ歌える光。
そういううた、作れてるんですから、
パフォーマンスも、もうちょっとまっすぐにすればいいのに・・・(笑)
あー。
うたの純度が増してるから、反動が出てるのか??(笑)
しゃべってバランス取ってんのかなー(苦笑)
最近本当によくしゃべるのはその所為なのか・・・・。
・・・うーん。
話しそれた(笑)


得意のハイトーンスキャット炸裂してて、とってもキレイ・・・。
せっかくひたってたのに、歌い終わった後、
「目瞑って歌ったら眠くなっちった」とかほざいてました(笑)


MC
相変わらず・・・というか、前にも増して(笑)
MCは無駄に長く、中身は無いに等しい(本人、ドーナツトークと・笑)
もう書き出すのも面倒です(苦笑)
下ネタも遠慮なく(今回は山本モナの不倫問題がらみでした・・・)
最近はうたじゃなくて、スネオさんの漫談聞きに来てんのか?ってくらい(苦笑)
延々としゃべりますねえ・・・。
時折、コジヲくんが「いい加減にしたら?」って、バスドラ鳴らしてましたが、
まったくお構いなし(笑)
や、あたしゃ好きなんですけども・・・。
こういうところも含めて、ファンですから(笑)
それにしても・・・・・長い(苦笑)
個人的一番のヒットは、
物販で売ってるCDを万引きすると、
会場内のミラーボールが回るっつったのがウケた(笑)
防犯用かよ・・・・。
「言いたいことはいつも」の演奏前に、
今日の生演奏はCD音源の20%程度の出来って・・・コラッ!!(笑)
鍵盤ないからって意味でしょうけど、
それ、若干メンバーに失礼です!
あとねー、王監督ソフトバンク)のことを王「選手」って言っちゃって、
「だから若い子に引かれちゃうんだ」的なことを(笑)
「こっちは必死に生きてきたんだよ!!壁食いながらさああ!」って(笑)
そうそう、
ロックとは怒りの衝動だ!みたいな話ししてたんですけど、
怒りに任せて、家の金魚の水槽壊したらしいですよ(苦笑)
コブシで殴ったそうな・・・。
また物に当たったんですか・・・。いくつ家電とか家具とか壊してんだか・・・。
さらに、
毎日暑いので、酒がおいしいくて、毎晩記憶飛ぶまで飲んでるらしいですよ(苦笑)
で、翌日携帯を見ると、いろんな人に電話かけまくってる履歴が残ってるらしい。
何故か腕が痛かったりもするとか・・・。
「多分、なんか、ものすごく悲しくなったり、言いたいことがあったり・・・
なにかしら理由はあると思うんですけど・・・。」
・・・どんな理由なんだかねえ・・・・。
「俺の夏は7月で終わるから、今日は時速10キロぐらいで・・・」
大丈夫か?渡辺健二・・・。
こういう話聞くと・・・変わってねえなあって思っちゃう(笑)


せっかくいいうた歌ってるんですから、
しゃべってばっかりいないで、もっと歌えばいいのに・・・。
って、やっぱりいろんな人に言われてるみたいなのに、
「まったくムシして(本人談)」しゃべり続ける男(笑)
アジカンゴッチにも「歌はともかくMCがすごかった」と言われたそうな(笑)
その割に、家に帰ると、思ってもないことばっかりしゃべり過ぎたことを、
思い出して怖くなるそうで・・・。
あのー、ホントね、特にイベントとか対バンなんかのこの方のしゃべりは、
90%はどうでもいいことなんで(笑)
本気にとらないでくださいな・・・。
多分沈黙が怖くてしゃべっちゃうんだと思うんですけど。
ちゃんと本当に言いたいことも言ってるんですけどね、
どうでもいいことに紛れちゃって掻き消えちゃうんですよ(苦笑)
まだ正面きって、まじめな話するの、抵抗あるのかしら。
歌から汲み取ってくれってことなんでしょうけど、
曲を聞いてもらう空気を作るっていうのも、大事じゃないですかねえ。
特にこういうイベントでは。
もうこの性格は自分でもどうしようもないんでしょうけれど・・・・。


{言いたいことはいつも}
今日は店着日なので、帰りに物販で売ります!
買ってください!と言ってみたり、
買わなくてもいいから、万引きしてでも聞いてくれって言ってみたり,
もし万引きしたら王将まで追っかける!とか(苦笑)
もうどっちやねん!って突っ込み入れたくてしょうがなかったんですが。


「言いたいことはいつも、あるんですけど・・・、
伝えていくべき人がいるんなら、伝えていこう、と、
・・・もう告白するような、青臭い年でもないんですけど、
考えてない訳じゃない、言いたいことはあるんだってことを、
歌いたいな、と思いまして・・・」


と、やっと少し本音が出ました。
もっと言った方がいいって!
客に媚びる必要はないし、なんでも説明しすぎるのはよくないけど、
聞いてもらう間口を広げることは、伝える行為の一部だと、思うですよ。
先入観って、結構面倒。
っていろいろ考えてたら、
「ま、たまたま僕は、言いたいことも特にないんで・・・」
なんてオチを・・・・・。
あちゃーーー(苦笑)
ちゃんとあるくせにいいい・・・・。


この曲は、あったかいですね。
自然と笑顔になっちゃう、懐の大きい曲。
言いたいこと。言えてないですねえ・・・。
いや。
言わないようにしてるなー・・・。
でも、それの反動なのか、いきなりどわーーーっと、
青臭いこと言い出すことあるなー自分。
主に酒入ると(苦笑)・・・・・オヤジか・・・・。
この曲聞くと、
言いたいこと、あるけど、言うのめんどくさかったり、
照れくさかったりするよなー?
でも、たまには言った方が、もっと近くに、
そう、ギュッと抱きしめられるくらい近くに、行くことができる・・・かもよ?
って言われてるように思うんだよねえ。
言わなくても、ここにはココロがある。
でも、言った方が、もちっと、繋がっていけるよ?って。
・・・。
すげッ!
こんなにちゃんと、言ってるスネオさんって、初めて・・・・。
生で聞いたら、ますますびっくりしちゃった(笑)
ちょっと・・・・照れくさいす(苦笑)
でも、すごく、楽しい。
サビが気持ちいいねえ!
できればシュンちゃんの鍵盤入りで聞きたいところ。
・・・やっぱり(苦笑)


{空も忙しい}
最近の定番ですね。この曲。
ワタクシ、空を眺めることが事の他好きですので、
この曲聞くと、いつも、見上げてる空のいろんな表情を思い出します。
鍵盤ない代わりに、スネオさんの足技が冴える。
でも・・・うーん・・・。
いつもの広がりが・・・。
もっともっと、大きく景色が見える曲なのにな・・・。
もったいねえな・・・。


{こうしてはいられない}
かなり弾き語りに近い感じでの演奏。
とても穏やかに、囁くようにうたう。
少し、苦しそうに、顔をしかめながらも、
一言一句、確かめるように、ゆっくり手渡すように、声にする。
大サビ〜後半は抑えていたものを吐き出すように。
この頃って、
まだ立ち止まっている感じの歌詞ですね。
進みたい、進まないといけないのは、わかっているんだ。
そう、言い聞かせているような。
今は、
そう思わなくても、
自然に進めてるもんなあ。スネオさん。
でも、
この頃の気持ちも、失くさずどっかにあるんだよねえ。
だからこの歌、今でも、
うたわれると、心に刺さる。
不思議な人だ。
ひとつすすんでも、ひとつ前も、その前のことも、絶対残ってる。
それも、「あの頃」なんて生易しい感覚ではなくて、
今も、その報われなさを抱えたままの、想いそのままに。
だから、スネオさんのうたは、信用できるんだ。
・・・今日のうたも、ちゃんと、響きました。


「どうもありがとうございました。スネオヘアーでした。
続いての登場は・・・HARCO!」


はい。
という具合でございました(笑)
思ってたより曲たくさんやってくれてうれしかったですし、
あんだけ口回ってましたから、
本人楽しかったんだと思いますし(笑)
締めるとこは、ちゃんと締めてくださいました。

テノヒラ

テノヒラ

SUN!NEO!AIR!(remastered ed.)

SUN!NEO!AIR!(remastered ed.)



続いてはHARCOさん登場!
ピアノ、ドラム、ベースのトリオでの演奏。
スネオさんと対バンするのは初めてなんだけど、
それぞれが対バンした相手と被ってたりして、なんとなーくお互いの近況は知っていたとの事。
ドウジマくんとか、トモフスキーとか・・・。


ワタクシ、ちゃんと聞くのは初めてでした。
HARCOさんの歌は、やわらい日差しのような手触りが多いですねえ。
基本、「君と僕」だし。
自然と体が横に揺れて、ニコニコしながらリズムとっちゃう。
歌声も、語り口調もとても穏やかな方で、
聞いていて優しい気持ちになれるライブでした。
トリオの演奏、ピアノ弾き語り、さらには、
文房具で鳴らした音をその場でサンプリングして、
どんどん重ねてグルーヴを作って(ブンボウグルーヴ、だそうです・笑)
それに合わせて歌ったりと、いろんなスタイルで演奏していて、
見ていても飽きない。
スネオさんみたく面白いことは話せないとはいいつつ、
熱心に取り組んでいるエコ活動のことや、
なんの話の流れだったかは忘れてしまいましたが、
ご自分のことを「エドHARCO」なんて呼んだり(苦笑)
(のちにこの発言は事故だったとおっしゃってましたが・笑)
MCも穏やかに楽しい。
最後の辺りで歌った、ディスコティックな曲が素敵だったな。
懐かしい渋谷系の・・・カジ君とかを思い出した。
HARCOさんは存在自体がかわいらしい方ですねえ。


アンコールの拍手しだいで、何人出てくるか決まりますよ(笑)
なんて言いつつ、ステージを後になさいました。

KI・CO・E・RU?

KI・CO・E・RU?


<アンコール>
先に登場したHARCOさんに呼び込まれたスネオさん。
何故かピースしまくりながら登場。つられてHARCOさんもピース(笑)
「二人とも、こんなキャラじゃないじゃないですか!」とHARCOさんに言われ、
苦笑するスネオさん(笑)


今回の対バン、ホストはHARCOさんで、スネオさんがお呼ばれされた形。
実はインディーズ時代からのお知り合いだそうで。
今年3月のホフのイベント(痛快エコエコ新聞)で久しぶりに会って、
近いうちに一緒にやりたいねーなんて話しから、今回の対バンと相成ったそうです。
カフェオレーベル(スネオさんがいたインディーズレーベル)
主催者の原さん(シュガーフィールズ)のツアーで、
HARCOさんがドラム、スネオさんがベースで参加してたことがあったそうで。
宅録アーティストは楽器なんでもできるから・・・とはHARCOさんの談(笑)
そのツアーで一緒に大阪もいったよね?とスネオさんが話しを振ると、
覚えていない、とHARCOさん。
「消したい過去なんでしょ?」なんてスネオさん言ってましたけど(笑)
あ、あと、
「俺みたいな下ネタとかは、キャラじゃないから絶対言わない方がいい」
とアドバイスしてました(笑)


アンコールはHARCOさんのリクエストで、
サンデードライバーズのテーマ}(HARCOさんお気に入りなんですって)と、
スネオさんに似合いそうだから、と、KANちゃんの名曲{まゆみ}
個人的にこの選曲はかなりツボで、すごいうれしかった。
スネオさんが他人の曲をステージでうたう、なんてこと、
滅多にないですからねえ!
自分で作って人にあげた曲、とかはよくあるけど。


ちなみに{サンデー〜}は配信限定販売だったんですが、
300ダウンロードぐらいしか売り上げてないらしいです(苦笑)
「買った人の顔が見える(笑)」ってスネオさん言ってました・・・。
これって、スネオファンすら買ってないってこと?(苦笑)
結構いい曲だと思うんだけどなあ・・・。
あたしは携帯のフルと、ムービーも買ったぞ!
希望を言えば、i-Tunesでも売って欲しいんですけどねえ。
SONYはかたくなだよね・・・。
スネオさん、アコギ弾き語りに、HARCOさんが鍵盤とコーラスで参加。
この曲、生で歌ってるのは初めて聞いた。
相方いないけどさ・・・・。
すごい声出てます。大事にうたってて、とてもキレイに声が響いてる。
うれし。


{まゆみ}
スネオさん、会場に「まゆみ」さんいますか?と問いかけ、
手をあげてくれた人に向かって、「俺のイメージと違う」とのたまい(笑)
HARCOさんが「あなたの所為じゃないですからね!」とフォローしてくれてました・・・。
・・・まったくもー。
HARCOさんのバンドとスネオさんアコギで。
ABメロをスネオさんが、サビはHARCOさんが歌ってました。
スネオさん、耳コピしたのか、歌い方が若干KANちゃんっぽい(笑)
でも、人の曲歌うと、
スネオさんがいかに歌うまいかってのが、改めてよくわかりますねえ。
ものすごいうっとりしてしまいました。
いい声・・・いいうた・・・・。
あー、サビもうたってくんねえかな・・・なんちって。
ピアノ伴奏で歌うスネオさんなんて、めずらしいですしねえ・・・。
それにしても、いやあ、いい曲だー。
HARCOさん、ナイス選曲ありがとうございますッ!!

TOKYO MAN

TOKYO MAN

最後はHARCOさんが一曲うたって、
Que 夏の陣、スネオヘアー×HARCO編、お開き!



スネオさんのパートに関しては、ちょっと物足りないところもありましたけど、
アンコール、とってもたのしうれしでしたし、
超至近距離で見られた、ということで、よしとしたい(苦笑)
MCすごいいっぱい笑ったし。←ある意味大問題だが(苦笑)
思ったよりたくさん曲聴けましたしねえ。
{言いたいことはいつも}も新曲もやってくださいましたので。
何より、スネオさんが、HARCOさんと一緒にやれて、
すごくうれしそうだったのが、一番。


いつもの事ながら、スネオさんがしゃべりすぎて(苦笑)
転換とかスムーズに行ってたのに、終わったのは10時過ぎ・・・。
結局3時間強やってたことになりますね・・・。
・・・困ったもんです(笑)
さすがにちょっぴり疲れましたけど(苦笑)とっても楽しかったです。