妥協なんていらないけれど・・・

ああ。
今年は本当に、いろんなことが起こりすぎる。

あたしがLOST IN TIMEに素直に向き合えるようになったのは、
彼のギターのおかげだと、本気で言えるから。
海北の歌を支えられるのは、
彼の響きと心意気があったからだと、
今でも強く思っているから。
辞めねばならないほど、溝があったとは思えないから。
あの野音を体験しているから。

もう、彼らが、決めたことなのだから、
とやかく言いたくはないけれど。

もう彼の弾く柊やはじまりを聞けないのかと思うと、
苦しくて胸が張り裂けそうです。

いろんな会場で、彼と交わした言葉がぶわーって蘇ってきます。

年内に、同趣旨のコメントを、書くことになろうとは。
・・・。

えのもっちゃん。本当に今までありがとう。
あなたのおかげで、いろんな発見がいっぱいあったよ。
あなたほど、透き通った美しい響きを奏でられる弦弾きは、
この日本では稀有だと思います。
だからこそ、海北と共に歩んで欲しかったのだけど・・・。
それはもう、叶わないことだけれど。
これからも、弾き続けていくのだろうから、
また、どこかで。

そして、海北くん。源ちゃん。
それでも進まなければいけない二人。
LOST IN TIMEで在る限り、
言わなければいけないこと、分かち合いたいこと、
見なければいけないこと、
共に、確かめながら、歩いていきましょう。

そうか。
だから夏はどこにもいないんだね・・・。