生かされてんなあ。

4月の配置換えで、まったく違う仕事に着いた。
いろいろなものの締め切りが月ごとにたくさんあって、
ペースが掴めないまま追われる毎日。
早く慣れて、仕事に使われるのではなく、仕事を乗りこなせるようにならなければ。


まあ、それはしょうがないのだけど、
足が無い自分にとっては、終バス(10時)に帰れないのはキツイ。
タクシーで帰るにしてもなかなか高額だし、
同僚に送ってもらうのも、馴染んでない身ではなかなか頼みずらい・・・。
前の部署の人に送ってもらったりもしたりと、なかなかキビシイ。
ので、今日は終バスに間に合うように無理矢理帰ってきた。
・・・までは良かったのだけど、財布を会社に忘れたまま乗車してしまい(恥)
素直にそのまま運転手さんに謝ったら、
タダで下ろしてくれた!(泣)
なんていい人なんだ!!
疲れた身に、このやさしさはもんのすごく沁みました(大泣)
ううっ、くだびれた心と体には効くねえ・・・。


先日乗ったタクシーの運転手さんは、
こんな時間まで仕事していることを気の毒に思ってくれたのか、
500円おまけして降ろしてくれた。
タクシー業界だって大変だろうに・・・。


ちょっとしたやさしさが、こんなにも心を安らかにしてくれるんだね。


日頃いろんなのもに対して(それは「自分」に対しても)張っていると、
息の抜きどころがわからなくなったりするんだよね。
でも、そんな私でも、名前も知らないたくさんの人たちに支えられて生きてるんだな。


当たり前のことを、ようやくものすごいありがたいことだと実感している今日この頃。
己の行動と発言を、もっと考えなければ。
・・・考えてる時点で、己の芯の質の底が見える気がしてなんとも・・・。


けど、考えることこそが、前に進む為のささやかな一歩、なのかね。
ねえ?


友人が旅の土産に「流氷っこ」なるかまぼこを買ってきてくれた(from紋別
ネーミングのセンスと、梱包のデザインがなんとも(苦笑)ではありましたが
・・・これがうまい!
酒のつまみにぴったり!(爆笑)
マジありがとう!
手元にあるこれが、あの遠く寒い地で作られたのかと思うと、
なかなか感慨深いです。